今度、社内の経営戦略会議(出席者は役員が中心)に出席して、「先月の売上高」や「今後の資金繰り」について発表することになりました。私はこの手の会議には始めて出席するのですが、出席経験者の方が言うには、役員からの質問がかなり厳しいものだそうです。曖昧な受け答えをしていると、かなり叱咤されるとのことです。
尚、前回の会議では下記の様なことを聞かれたそうです。
未回収の売掛金が回収できない理由(今後、回収できるのか?)
今後、キャッシュが全く入らなくなったとして、どの位、会社が持つか?
キャッシュフローについての質問が特に厳しいそうです
業種はITです
会議で利用する資料はBS・PL・CF計算書・製造原価報告書・売掛金表
そこで皆様に質問なのですが、会議に臨むに当たって、どの様な準備をすればよろしいでしょうか?
・用意しておいたほうがいい資料【※BSやPLは元から提出しなければならないので、私が個人的に用意した方がいい資料】
・予想される質問とその答え
・どうしても分からない時の受け答え方法
最後まで質問を読んで下さって有難うございました。よろしくお願いいたします。
私の場合ですが、前年同月比、前月比、予算比、といった資料と、その原因分析は必要だと思います。
そして、そのデータに基づく今後の予測と今期決算予測の修正。
わからないときは、「調べてすぐ皆さんにメールします」と言います。
私の場合ですが、前年同月比、前月比、予算比、といった資料と、その原因分析は必要だと思います。
そして、そのデータに基づく今後の予測と今期決算予測の修正。
わからないときは、「調べてすぐ皆さんにメールします」と言います。
mnbyさん
御回答、有難うございます。
比較資料は重要そうですね。
>わからないときは、「調べてすぐ皆さんにメールします」
すぐに調べるという姿勢は大切ですね!
A4一枚に纏める事。
データがどうしても必要な物は別紙参照にする。そんなとこだと思います。
多すぎる資料は〝で、これはどういう事なの?〟と言う質問を招きます。
u2u2u2uさん
ご回答、有難うございました。
資料が多すぎると逆効果になることもあるのですね。
参考にさせていただきます!
「先月の売上高」や「今後の資金繰り」への質問でしたら
「先月の売上高」
こちらはどうしてこのような売上だったかを説明する必要があると思います。それは内部環境、外部環境の影響も含めてどうして現状の売上になったかを説明をされたら良いと思います。できればこの説明のあと「今後の売上増」への策を、経営者に提案できたら尚良いと思います。
「今後の資金繰り」
具体的に言えば、ご質問にある売掛残への質問などは今後、キャッシュフローが悪くなり黒字倒産をしないためにも、どのように資金繰りを立てたらよいか、そのためにも売掛の回収はきっちりできるか、などに当てはまる項目です。
例え売上があっても、実際に入ってくるお金がなければ従業員に渡す給料は銀行から借りる、など経営者にとってはあまりやりたくない方法をとらざる得ない状況になります。
ようするにObsessive4さんが どのくらい会社の事を把握し、また経営するにはどのうようしていくかが試されるということです。
最後に
・用意しておいたほうがいい資料
→ こちらは資料よりも会社現状をどれだけ把握してるかが大事だと思います。当然役員は現状をわかっているので、現状を伝えるよりも、現状の打開策を言えたほうがより効果的です。
・予想される質問とその答え
→ 会社の事を良く理解していれば、ある程度の事は資料を見ながらでも答えられると思います。ITで開発されている業種であれば、最初に着手金をクライアントから貰えばある程度キャッシュフローは解決できると思います。
・どうしても分からない時の受け答え方法
→mnby さんと同じです。
ご参考になれば幸いです。
jazzzyさん
ご回答、有難うございます。
とても充実した内容で大変参考になりました!
現状の打開策が言えるように十分勉強したいと思います。
本当に有難うございました。
>どうしても分からない時の受け答え方法
質問にオウム返し。
>かなり叱咤されるとのことです。
面倒なので、叱咤されておけばよいのでは?
説明しても経営陣がわかるかどうか?
ken33jpさん
ご回答、有難うございます。
>面倒なので、叱咤されておけばよいのでは
あまり深く考えず、時にはそういう考え方も良いかも知れませんね(笑)
お気の毒様。本来、その手の発表はCFOがやるべきものです。いないんですね。。。。
あなたが社長じゃないのですから、事業の運営についての知恵出しなどより、事実の報告に徹するべきです。あなたの感想や意見は必要ないです。
目的はふたつあるとお考えください。
ひとつは、年間の予算の到達度です。それゆえ売り上げは大事ですし、できれば来月見込みも欲しいですね。
もうひとつは、みなさんも指摘しているキャッシュフローです。BS,PLの数字は現金を反映していません。債権、債務もふくまれています。それゆえ現金の把握は独自資料を工夫してください。キャッシュフロー計算書は直接法で計算していますか?いずれにしても経理からあがってくる数字をグラフにしていくしかないです。
「キャッシュが入らない場合、どれくらい会社がもつか?」という質問は役員がする質問としてはレベルが低いですね。普通、そこで金策に走るのは役員の仕事です。ぎりぎりで経営していて、なにか大型案件があったら、キャッシュフローが悪いから取らない、という選択をするんですかねぇ?(笑)
むしろ、回収できない危険がある大きい案件があるのなら、あらかじめ担当営業から聞いておくといいですね。これはアナログデータですから。
前任者の方の資料をもとに、目的をもって話をすればいいと思います。思いがけない質問をされた時には、即答できないなら、質問の目的を理解してください。言葉づらに対応しているだけでは役員はがっかりするでしょうね。その質問について「次回までにそろえる」か「早急に調査します」で、月次の発表をブラッシュアップすることが王道でしょう。
なお、実は私もIT業界ですが、帳簿上の売り上げ計上が「工事進行基準」となったことに留意してください。四半期決算の数字に影響します。
ttakaoさん
ご回答、有難うございます。
質の高い内容で大変参考になりました。
月次の発表をブラッシュアップできるように頑張ります。
mnbyさん
御回答、有難うございます。
比較資料は重要そうですね。
>わからないときは、「調べてすぐ皆さんにメールします」
すぐに調べるという姿勢は大切ですね!