http://osuga.livedoor.biz/archives/51132672.html
知的情報ですね。
既存の、あるいは新規の、さまざまな情報をもとにして、それにそれぞれの人間の知的情報処理能力を作用させて、そこにあたらしい情報をつくりだす作業なのである。(中略)そこには、多少ともつねにあらたなる創造の要素がある。知的生産とは、かんがえることによる生産である。
「あらたに創造した情報」を生産(ひとにわかるかたちで提出する)という事らしいです。
(共同ですが知的生産という言葉を創った人が言っているので間違いないでしょう)
http://gekisaka.at.webry.info/200608/article_1.html
知的生産とは
>この著作の感想を書く前に、著者のいう「知的生産」という言葉について確認しておく。
「知的生産」とは「人間の知的活動が、なにかあたらしい情報の生産にむけられているような場合」に
「頭をはたらかせて、あたらしいことがら―情報―を、ひとにわかるかたちで提出すること」としている。
つまりは、なにかを読んだり、調べたりして情報を集め、そこからなにかを創造し、
それをあらたな情報として自分以外の誰かほかの人に、文章で提示することであると私は解釈した。
著者は、あらたに創造した情報を「ひとにわかるかたちで提出する」と書いている。
『知的生産の技術 』(岩波新書)
http://www.amazon.co.jp/%E7%9F%A5%E7%9A%84%E7%94%9F%E7%94%A3%E3%...
>1969年の初版なのに、少しも古さを感じさせず、そして今でも手に入るという意味で、
この本は「知的生産術」のバイブルといってもよいと思う。
何より「知的生産」という言葉はこの本から始まったのだと思う。
http://homepage3.nifty.com/katodb/doc/text/2956.html
知的生産の技術の原点
>知的生産の会ができるようになったきっかけは今から40年前のことですが、
1950年代の京都大学の人文科学研究所での共同研究から、すべてが始まっているように思います。
梅棹さんと川喜田さんがちょうど40代前半の若手助教授で、
私が30代前半の、ちょっとトウの立った助手だったころでした。・・・
http://www.pluto.dti.ne.jp/~yoh/GIJYUTSU.html
情報の価値を高める行為と理解ください。価値の高い情報とはより正しい意思決定を導く情報と言い換えるべきだと私は考えています。
http://ccs.cla.kobe-u.ac.jp/Jouhou/kyoukan/Ono/joho_rep/940331.h...
よく情報ってinformationなのかintelligenceのどちらなのかと聞かれますが、日本人である限りどちらでもないと答えています。上記の語源とは別で。
http://www.h2.dion.ne.jp/~sws6225/story/18.html
よく例えに出すので海軍甲事件を取り上げます。
山本五十六が前線にやってくる。(未確認情報)
↓
やってくるのは何時で、護衛は零戦数機だやれる(インフォーメーション)
で、やってしまう方は多いでしょう。でもアメリカはこの時点で作戦を決定していません。
山本が死んで後に彼以上に優秀な軍人がその後を継いで以後我々が不利になることはないか。
暗号を解読していることがばれることは無いか。
時間に遅れるなどして情報に狂いが生じることは無いか。
アメリカの情報組織は全てに回答をもっていました。
山口多聞という優秀な軍人がいたが既に死んでいる。
疑われることはあっても暗号が解読されたと組織的に信じて行動を起こさない(ようにできる)
山本は時間に遅れることを極端に嫌う
日本が例えばニミッツを待ち伏せしたとしたら、スプールアンスあたりが昇格して却って手強く攻められた考えます。
http://gekisaka.at.webry.info/200608/article_1.html
「知的生産」とは「人間の知的活動が、なにかあたらしい情報の生産にむけられているような場合」に「頭をはたらかせて、あたらしいことがら―情報―を、ひとにわかるかたちで提出すること」としている。
つまりは、なにかを読んだり、調べたりして情報を集め、そこからなにかを創造し、それをあらたな情報として自分以外の誰かほかの人に、文章で提示することであると私は解釈した。著者は、あらたに創造した情報を「ひとにわかるかたちで提出する」と書いている。そのかたちのなかで一番的確な方法は、文章のかたちに表すことであろう。
具体的には、社会人であれば仕事上の報告書を書くこと、学生ならばレポートを作成することなどがそれにあたるであろう。新聞への投書や雑誌の投稿などもそうだろうし、ホームページを作成したり、ブログに文章を書いたりといった行為も梅棹氏いうところの「知的生産」に含まれるだろう。
インターネットを含む執筆や出版物(web, blogも含む)、研究・特許申請、経済活動では書面や会話等の、知識・知性に関する様々な活動を通じて、有益な情報・知識・知的財産を生産することだと思います。知的生産性の中でも最も顕著なのは、知的財産権の生産ではないでしょうか。
知的生産が生産しているものは時間じゃないかな?と思います。
一回でもだれかが先に考えてくれた成果が存在するとして、
それを知ってると知らないとでは
あとに続く人が同じ成果を得るための時間が違う。
また、教育的な意味でも、人間がある水準の知的レベルまで達する時間の差は
だれかの知的生産を利用するかどうかで全然違うと思います。
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