優秀な回答をしてくださった方には50p、いるか賞の方には200p以上差し上げます。
ただし、回答期限は今日の夜12時までとします。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/145947/
ヒラリー側から見た敗因です。
要約すると
1・圧倒的な知名度などから党内の指名を取れるのは確定的、と過信して11月の本選挙を見ながら活動していた。その結果、党内の変化を求める機運を読みきれなかった。
2・共和党の「勝者総取り」的な選挙手法で、大規模州を中心に運動をしていた結果、中小州を連敗し、流れが一気に悪くなった。
3・資金力は一番だと思っていたが、インターネットを重視したオバマにかなわなかった。
http://www.jiji.com/jc/v?p=vcm10020
州別の勝敗、主な経緯がまとまっています。
やはり流れを変えたのはスーパーチューズデーかもしれません。オバマは13州、ヒラリーは9州。この時点で代議員獲得数はヒラリーの方が上ではありましたが(ヒラリーが大規模数中心だったため)、大本命と互角以上の戦いをしたオバマがその後9連勝し、代議員数でも逆転します。
政策的に決定的な違いがあったか、というとそう決定的な違いがあったかどうか。当初ヒラリーがイラク開戦を支持していたくらいか?
経験を訴え続けたヒラリー、「チェンジ」を訴え続けたオバマ。
結果的に、新しいものを求める流れが上回ったということでしょう。
おそらく本選もマケインの経験とオバマの新鮮さの対決になっていくのかと思われますが。
大変参考になりました。ご回答、ありがとうございました。