中学1年と、小学4年の子供に対して、ウチでやった方法です。
我が家では、これでインターネット閲覧の際に「自分で考える」ようになったので、
結果は概ね良好だと思っています。
少々過激かもしれませんが、ウチでは最初から荒れて罵詈雑言が飛び交っている所や、
大人げなく感情的に互いを罵り合うような、醜いと思う所を子供に見せました。
(2ちゃんねるなどをちょっと覗けば、こういった所はすぐ見つかると思います)
そしてそのサイトなどが何をきっかけに荒れたのか、罵り合いに発展したのかを
子供と一緒に考えます。意見は子供にバンバン言わせます。
親は子供の意見に口をなるべく挟まず、子供に大人の考えを押し付けないようにします。
ここでひとつ重要なのは、子供が
「こんな事して馬鹿みたい。私だったら、こんな事はやめなさいって書きこむけど…」
と言うような事を意見した時です。
これは火に油を注ぐようなものなので、要らぬ火の粉を被る事になりますし、
「常識」と「正義」が通用しないのがインターネットの怖さだと
その部分の本質を重要なポイントとして捉え、ウチでは子供たちに教えました。
後は見たら後悔するような内容のサイトを親と一緒に見る事で、
アングラがカッコいいなどという勘違いを防ぎ、自分から閲覧が好ましくないサイトを
拒否(スルー)する知恵を付けられるように心掛けて指導しました。
最後に、PCの方でユーザーを分けて、大人と子供が同じブックマークを使って
インターネットを見るような事が無いようにします。
パスワードなどが記憶されていた場合、子供のちょっとした興味で
とんでもない事になってしまうのを防ぐためです。
最初から「見ちゃダメ!」「インターネットは子供がやるものじゃない」と言うと、
余計な希望を抱かせる事になるので、「危ないところには近寄らない」という、
普段の生活でも大事で、判りやすい所から子供に覚えていって貰うのが良いと思います。
基本的にPCは居間に置き、後ろから誰でも覗けるようにしておけば、
更に踏み外す事無く、きちんとPCを使ってくれると思います。
投稿者様のご意見をお聞きしたかったです・・・。
知識を自ら構築すること、その手続き、方法論を体系的に勉強させることです
つまり、情報の正しさを自ら検証する能力を育成することです。
.....端的に言って、再現性がない情報は、真実としての価値がありません。(虚実としての価値もありません)
信頼できるとか、信頼できない情報源というものはありません。
そもそも、信頼して、真実だと思うということが大間違いなのです。
「インターネットに対する教育」には限りませんが、
すばらしい考察ですね。
非常に参考になります。
メディアの一つとしてのインターネット、といった考え方ですね?
valparaiso357さんの指導法と合わせたいです。
ブラクラなどのアクセスするだけで危険なページがあること
詐欺のやり口などフィッシング詐欺など有名なのをいくつか
出会い系などは利用しないように
この位注意しておけば大丈夫ではないでしょうか?
出会い系などは実際簡単に使えてしまうものなので自分でやってみて安全だと確認した
”コミュニティサイト”をやるなら使えと言うのはどうでしょう?
たしかに、一般的な危険を教えるのも、
道具としてインターネットを使うというときには重要ですね。
参考になります。
ありがとうございました。
親もある程度インターネットに詳しいといいと思います。我が家ではインターネットが趣味で家族全員パソコンしています。やりながら やってはいけないことや危ないサイトなど遊びながら子供たちも安全サイトで無料のところだけ利用しています。ただパソコンを与えるだけでは危険だと思います。やらせる親も知識は必要だと思います。
確かにそうですね。
皆さんからは、教える事柄や方法を書き込んでいただきましたが、
教える側の知識もとても必要になりますね。
参考になるご指摘、ありがとうございます。
こんばんは。
「ブロッキングツールを使わない」という設問から、「転んで覚えさせる」方針かな? と考えました。
子供でも、あるいはネットに慣れていない友人でも、極端な話祖父母の世代でもいいのですが、ネットを使い慣れるまでは「身元を隠すこと」「オフラインで会うことに慎重になること」「情報を疑う視点を持つこと」の三つは勧めたいと思います。
意見の違いなどで論争に巻き込まれたりすることはあっても、犯罪被害(詐欺、その他)は上記三点を意識することで、だいぶリスクを軽減できると思うからです。
最後に、「必ず失敗するはずだから、何か困ったことがあったら、トラブルに気付いた時に、トラブルの種が小さなうちに相談してね」とつけ加えると思います。ギリギリまで自分でなんとかしようとして、トラブルが大きくなってしまうことがあるでしょうから。「失敗してもいいけど、致命的な失敗は避けよう」と親子で話し合えたらいいですね。
ただ、お子さんが小学校低学年なのか、高学年なのか、中学生なのかによって、理解度も反応も変わってくるでしょうから、とても難しいですよね。以上、少しでも参考になれば幸いです。
転んで覚えさせるというよりも、
ありのままのインターネットを使わせる、という単純な考えで書きました。
よくよく考えれば、勝手に転ぶもんでしょうから、
転んで覚えさせることになるでしょうけど(笑
たしかに、インターネットに慣れるまで注意するというのは、
年齢に関係はありませんね。
情報を受け取るだけでなく、
情報を発信することの注意も犯罪を絡めながら教える必要がありますね。
使わせつつ、話し合いつつというのが、理想なのでしょう。
たいへん、参考になります。
ありがとうございます。
勝手に使わせてみて、履歴をチェックしてみればどうですか?
使いたての頃は履歴ってものを知らないはずです。
ショックを受ける結果になるかもしれませんが・・・
そこでしっかり指導すればいいのでは?
うーん、なにか悪いことが発生してからだと遅いと思います。
子供にしても、親にしても、ショックを受ける結果が発生しないための
教育だと思うのですが・・・
まだまだ必要なことはありそうですね。
ありがとうございます。
手間と時間がかかりますが,一緒に使う,これに限ります。
端末は自分の部屋に置かせない。
移動できるノート型は使わない。
家族みんなが通行するリビングにしか置かない。
これ以外にないと思います。
確かに、いつでも画面を確認できることは大切ですね。
ノートPCを持たせないのも確かに有効だと思います。
手法としては参考になりますね。
ありがとうございます。
インターネットを子供の頃から親よりも先に使っていた僕ですが、
ひとえに情報の不確実さ、危険度の二点以外はいらないと思います。
あとは教育方法や理念の違いですね。
自尊自立、わが道を行け!というならほっとけばいいです。
勝手に転びまくって覚えます。ライオンがこどもを谷底へ理論ですね。
僕みたいになります。また、危険度は高いです。(個人情報漏洩、エロ・グロ、対人恐怖、いじめ)
少ないリターンはパソコンオタクへジョブチェンジできます。
わが子は大切、ビニールハウスな方は、監視+自分用(親用)PCでOKです。←ほぼ貴方が占有すれば子供は近寄りません。
これでエロ・グロ渦巻くネットの暗部からはおさらばできます
しかし、ネットの9割は暗部ですから、自由に動けないでしょう。
束縛は、やがて破壊衝動へ変わります。いつかネットが出来るようになったころ……あぁ恐ろしい。
まぁそこまでは行きません。僕の知ってるネット環境を持たない友人は純朴なヤツばかりです。
しかし、どこか浮世離れしたヤツが多いです。これはデメリットでしょうか?笑
パソコンにはまった場合の子供の閲覧先サイトは男の場合
小学校高学年まで ゲーム 動画
中学校 エロ ゲーム 動画
以下同文
でしょう。ろくでもないです。だけど、これらの情報を共有して友達付き合いが成立するのも確かなんです。
僕がネットから受けた恩恵は計りえないですがデメリット(時間の浪費、限定された知識)もあります。
まず、ネットがお子さんに必要か考えてください。情報は図書館でも手に入ります。
何度か出ていますが、やはり一緒に使うか、監視できるところでパソコンを使わせるというのが一番いいと思います。
もちろん、最初に個人情報を漏らさないことや、詐欺サイトなどの予備知識をある程度は教えておいた方がいいでしょう。
なるほど。
「常識」と「正義」が通用しないといったアプローチでの指導法ですね。
意見をどんどん言わせるのはいいですね。
参考になります。
ありがとうございました。