昔読んだSF小説で、うろ覚えの設定だけが記憶に残っているのですが、どうしても思い出せません。

どうか、そのタイトルと作者を教えてください。短編集の中の一つだったような気がします。

うろ覚えですが、
・住民が絶滅してから久しい惑星に、他の惑星から調査にやってきた一団の一人が主人公。
・住民が全滅した惑星には、大きな十字路があって、それぞれ「住居」「宇宙港」「博物館」「墓地」に通じている。やがて全滅することを免れないと知った惑星の住民たちは、宇宙へ脱出しようとしたグループ、ひたすらに惑星で発見された事柄を記録しようとしたグループ、死後の世界について考察したグループに分かれたようだ。
・調査団は一つ一つの遺跡を調査し、最後に「墓地」を調べ始めたところ、そこが「墓地」でないことに気がつく。

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  • 終了:2008/09/10 01:18:31
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ベストアンサー

id:zu2 No.8

回答回数19ベストアンサー獲得回数2

ポイント25pt

手元の角川文庫版「神への長い道」に収録されている表題作でチェックしてみました。

・主人公は21世紀から冷凍睡眠と時間停滞で56世紀にやってきた。

・56世紀人と共に住民が絶滅した惑星に来た。

・<広場>からはきっかり120度の角度で3つの方向に<大通り>が伸びている。

・それぞれ<恒星計画通信><宇宙港><神殿>につながっている。

ということで、細かい相違はありますが、「神への長い道」で正しいと思います。

id:moons

確認いただきありがとうございます。

実は私もやっと今日、ハルキ文庫版の「結晶星団」を手に入れて、

「神への長い道」を確認できました。

確かに、記憶にあったのは「神への長い道」でした。

いくつかの違いは、私の記憶の中でちょっとアレンジされていたようです。

混乱させて申し訳ありませんでした。

2008/09/10 01:13:01

その他の回答7件)

id:niwatoriblog No.1

回答回数22ベストアンサー獲得回数0

ポイント5pt

書名までは分からないのでポイントは不要です。

私もこの本を昔読んだことがあります。確か古典的な海外SFで、アーサーCクラークやアイザックアジモフ、ロバートAハインラインではなかったと思います。

早川のSF文庫で読んだような気がします。あとハードSFだったとも思います。

海外SFの書評はあまりないのですが、個人で行っているものとしては、下記のものが最大です。

あまね書房

http://homepage2.nifty.com/amane-s/index.html

掲示板やメールアドレスも公開されているのでこの方に質問されるのが早道かと思われます。

ではでは。

id:moons

なるほど。少なくとも、実在するSF小説ということですね。

あまりにも思い出せないので、実在しない本かとさえ思っていました。

確かに海外のSF作家で、ハヤカワ文庫というのは、私の個人的な読書傾向とあっています。

あとはコードウェイナー・スミスか、フィリップ・K・ディックあたりが怪しいかな?

もうしばらく粘ってみて、ダメなら掲示板で聞いてみます。ありがとうございました。

2008/09/04 22:00:44
id:hnagoya No.2

回答回数26ベストアンサー獲得回数3

ポイント25pt

現物が手元にないので記憶頼りで申し訳ない(ということで違っていましたらポイント不要です)のですが、たしか小松左京の「神への長い道」がそういうストーリーだったと思います。

id:moons

複数の方の回答が同じなので、その可能性が高いですね。

amazonで古本を買って検証しようかな。

2008/09/05 22:32:39
id:kurokuragawa No.3

回答回数3ベストアンサー獲得回数0

ポイント5pt

小松左京の「結晶星団」だと思います。

id:moons

すいません、下に返信しました。

2008/09/05 22:42:45
id:sophos No.4

回答回数1ベストアンサー獲得回数0

ポイント25pt

小松左京大先生の『神への長い道』です。

id:moons

なるほど。やはり「神への長い道」ですか。

2008/09/05 22:37:31
id:kurokuragawa No.5

回答回数3ベストアンサー獲得回数0

ポイント20pt

ごめんなさい、ちょっと勘違いしてました。

moonsさんがお探しの小説は「結晶星団」じゃなくて「神への長い道」です。

どちらも宇宙的に壮大なお話を短編(中篇)に詰め込んだ小松左京らしい力技のハードSFです。読後感が似てるのでついごっちゃになってしまいました(言い訳)。

id:moons

ハルキ文庫版「結晶星団」は短編集で、なかの一つが「神への長い道」のようです。

ですから、「結晶星団」でも間違いではないように思います。

2008/09/05 22:37:17
id:rakk No.6

回答回数3ベストアンサー獲得回数1

ポイント25pt

小松左京の「結晶星団」ハルキ文庫収録の「神への長い道」ではないでしょうか。


http://www.deepscience.miraikan.jst.go.jp/miraijin/01/01.php

21世紀中頃、人生に絶望したフジ・ナカハラは、未来に希望を求めて無期限の冷凍睡眠に入る。

しかし3500年後、覚醒した彼を待っていたのは、想定内で “定向進化”しただけの人類の限界だった。

わずかに残る56世紀人と22世紀の少女エヴァとともにさらなる旅に出た彼は、700光年先の

名も知れぬ星に〈神殿〉を見つけた…。“知的生命体”と未来人がコラボレートする短編作品。

1967年『SFマガジン』臨時増刊号初出。

id:moons

粗筋部分はあまり記憶と合致していませんが、大オチは確かにそんな話だったような気がします。

小松左京はほとんど読んだ記憶がないので、逆に「設定は覚えているが、作者を覚えていない」

可能性が高いような気がします。

2008/09/05 22:42:27
id:neji-maki No.7

回答回数3ベストアンサー獲得回数0

ポイント5pt

レイブラッドベリの火星年代記っぽいですね。

id:moons

これは新説ですが、どうなのでしょう。

2008/09/05 22:42:29
id:zu2 No.8

回答回数19ベストアンサー獲得回数2ここでベストアンサー

ポイント25pt

手元の角川文庫版「神への長い道」に収録されている表題作でチェックしてみました。

・主人公は21世紀から冷凍睡眠と時間停滞で56世紀にやってきた。

・56世紀人と共に住民が絶滅した惑星に来た。

・<広場>からはきっかり120度の角度で3つの方向に<大通り>が伸びている。

・それぞれ<恒星計画通信><宇宙港><神殿>につながっている。

ということで、細かい相違はありますが、「神への長い道」で正しいと思います。

id:moons

確認いただきありがとうございます。

実は私もやっと今日、ハルキ文庫版の「結晶星団」を手に入れて、

「神への長い道」を確認できました。

確かに、記憶にあったのは「神への長い道」でした。

いくつかの違いは、私の記憶の中でちょっとアレンジされていたようです。

混乱させて申し訳ありませんでした。

2008/09/10 01:13:01
  • id:moons
    みなさま、どうも回答をありがとうございました。
    古本でハルキ文庫版の「結晶星団」が買えたので、ざっと「神への長い道」を読んでみたのですが、
    これに間違いなさそうです。いくつかは記憶違いでした。申し訳ない。

    文明が滅んだ惑星の都市で、3つの巨大な建物に向かってきっかり道が伸びている。

    というイメージがこの話のオチよりも強烈に記憶に残っていたのですが、やっと思い出せました。
    おそらく、十年くらい前に乱読したSF小説の一つだったのだと思います。
    ひとまず、「結晶星団」も読んでみます。

    この主人公の設定はハイペリオンの詩人のようでもありますね。
    滅んだ星の遺跡を調べて廻り、そこから特定の意味を見つけ出す、というのは、
    ハイペリオン&エンデュミオンにありがちなシチュエーションだったので、
    あのエピソード群の一編か、それにしては読んだ記憶がないなあ、と思っていました。
    当初海外SFかなあ、と思っていたのはそういう思いこみもあってのことです。

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