医者も弁護士もその他の職業も「知識だけ」でやっていける職業はありません。真面目にやるならば「知恵」が必要です。比較的「知識だけ」で出来そうなのは「塾の先生」辺りかなと思います。
医者も弁護士もその他の職業も「知識だけ」でやっていける職業はありません。真面目にやるならば「知恵」が必要です。比較的「知識だけ」で出来そうなのは「塾の先生」辺りかなと思います。
法律を全て覚えても解釈が優れていなければ弁護士としてはやっていけませんし、人体の構造を全て覚えてもそれを症状と結びつけられなければ医者として優秀ではありません。どちらも知識さえあれば誰でも出来ると言うことはないと思います。
弁護士の方が思考力そのものは使うでしょうね。仕事に関連する人が多岐にわたり有機的にからみあったそれらの権利や主張を考慮し依頼人の最大限の利益をもたらすように法律を駆使する訳ですから。相手が人間の思考なのでこれに対抗するには思考能力が必須でしょう。
それに対して医者は患者一人一人に対して病気という現象に対して科学的に解いて解決していくのである意味、確立された手法や対応のような決まったことしかできません。
http://blogs.dion.ne.jp/yabudoc/pages/user/m/article?article_id=...
弁護士側の意見が多いように思いますので、一言書かせてもらいます。
医は仁術
という言葉もあるように、
医者はヒトを助け、癒す職業です。弁護士とは比較になりません。
外科医なんかは血をみるのが平気ですから、一見冷徹に思われるかもしれませんが、
毎日のように見ているので慣れているだけです。患者さんを直接治すので、むしろ医師患者関係は外科医の方が温かみがあります。
「思考力」の「思考」内容がどういったものかはそれぞれ解釈が異なるでしょうから、この問いにはっきりした答えはないと思います。ただ、医者は(たとえ精神科医でなくとも)人間の体のみならず、心も考慮に入れて医療を施さねばなりません。人の心を考えるということは、それ自体非常に深遠で、ここまで考えれば十分という際限はありません。つまり非常に高度な「思考力」を要求されます。これは明らかに「知識」以外の能力といえましょう。
もし「思考」を理屈をこねることと考えるなら弁護士の方が明らかに思考力を要する職業でしょう。
ちなみに、
>それに対して医者は患者一人一人に対して病気という現象に対して科学的に解いて解決していくのである意味、確立された手法や対応のような決まったことしかできません。
こんな風に考えている医者がいるとすれば、大事なことを見落としているということになります。
医学は科学かもしれませんが、医療は医学を利用して患者さんを助けることです。
病気を治すことではありません。すっきりなおる病気なんて、感染症と外傷くらいです。
多くの病気はそれといかにうまく付き合うかというところにあります。
患者さん自身の価値観やライフスタイル、理解力をみながら、うまく病気のことを理解してもらうことが大切です。治る病気なら病気についての正確な知識を伝えればよいですが、治らない病気はそう簡単ではありません。
URLはダミーです
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%83%8...
それはやはり、弁護士でしょう。お医者さんは、文句をあまり言わない人を相手にするのに対して、弁護士は、文句を言う人(敵対している人)を相手にするわけですから。文句を言ってくる人にどう対応するかが総合的な思考力を一番必要とすると思います。
医者に知恵は必要です。
上に、経験も必要と書かれていますが、もちろんそうです。
ただ、単に漫然と経験が長ければ良いというわけではなく、こういう症状の患者が来て、こういう風に訴えている。だから、こういう疾患が考えられるが、他にもこういう病気の可能性もある。けど、年齢や既往歴、その他から考えれば、一番確率が高いのはこの疾病だ。うーん、この病気の可能性も捨てきれないなぁ・・・。でも、その病気に対する治療をして診断が間違っていれば、本来の病気が治らないだけでなく、他の障害まで出てしまう。まずは、やはり一番確率が高いのはこの疾病の治療をしてみよう。これなら、仮に診断を誤っていても、副作用やいらぬ障害は出てこないし。でも、念のために、他の考えられる病気か否か判断する為に、検査もやっておこうかな。
アレルギーは?ないなら、この薬を出しておけば良いだろうし、この錠剤の大きさならこの人でも飲み込めるだろう。あ、ほかにこういう薬を飲んでいるのか、、、それなら、この薬より、こっちを処方しておいたほうが副作用が出る確率が低くなるな。
・・・などと、思考力は診断(これができれば、自ずと治療方法が決まってきます)する上で、非常に重要です。
それに加えて、患者のキャラクターに応じた対応する能力や、不安を取り除く能力も、相手のことを色々考える必要がありますから、やはりここでも思考力は大事になってきます。
結論を言うと、知識だけでは誤診が多くなるのです。あるいは、運よく病気は治せても、患者さんの心のケアは出来ないということになります。
医者も弁護士も、知識を大前提として、そこから答えを見つけていく、大変な仕事です。
ただ人間って「慣れ」がありますので、どちらもある程度の専門分野が定まれば、
そのあとは、その範囲内であれば、そこまで大変な思考力などは必要ないかもしれません。
個人的には「いい勝負」ではないかと思います。
まず前提としてどちらも資格を得ること自体に頭の良さは必要ありません。
もちろん資格取得後に一流を目指すのであれば話は別ですが・・・。
論理的思考を行うことに関して言えば法律を扱う弁護士のほうが頭を使ってる時間は長いでしょう。
その代わり手術などその場で機転を利かさなければならない医師のほうが瞬間的な頭の使い方が要求されることが多いと思います。
そういった意味では頭の使い方が微妙に異なるので,どちらが思考力を使うかは仕事それ自体からは判断はできません。医師は確かに生命そのものを診ていますが弁護士も法律というツールを通じて依頼人の人生に大きく関わっているので両方とも同じくらい重要な仕事であるといえると思います。
要は,仕事それ自体ではなく,仕事を遂行している各弁護士,各医師がどれだけ頭を使っているかということではないでしょうか。
仕事内容より人によると思います。
どんな仕事でも最初はよくわからなためいろいろ考えるわけですが、仕事は
時間が経つにつれなれてくるものです。すると思考しなくても過去の経験から
判断できるわけです。仕事に慣れていない人ほど思考しないと仕事ができないのです。
ありがとうございます。理由をお教え願えませんか?弁護士はこの能力を必要とするが、医者にはそれほど必要ないなど