「山之内 正樹」という氏名の日本人が海外で暮らして、銀行口座の開設・クレジットカードの署名・契約書への署名などを英語のサインで行う場合には、どのようなサインにするのが一般的ですか?
例えば、「M. Yamanouchi」や「MASAKI YAMANOUCHI」や「Yamanouchi Masaki」などが考えられますが、姓名をどの順番にして、どこを省略するのかが分からなくて・・・。
下記の点に留意した上で、お答えいただけると幸いです。
* 「YAMANOUCHI」(10文字)と「MASAKI」(6文字)を合わせるとサイン欄に収まりきらないことが良くあるのであれば、省略することも考慮して下さい。
* 日本語やひらがなのサインも一般に外国で通用しますが、ここでは英語のサインにするという前提でお答え下さい。
* 日本人なら姓→名にすべき、などの理想論ではなく、現在英語圏で契約行為などを行うときにどういうサインにするのかが一般的かでお答え下さい。
よろしくお願い致します。
サインはどんなものでもOKです。
Masaki Yamanouchi式が一般的だと思います。
(IDに記載されている順番)
口座を開設したりするときにはID(一般的には免許証もしくは州が発行したID)のサインと同じでないといけないはずです。
パーソナルチェックにサインする場合も、IDのサインと照会します。
実際に銀行口座からお金を引き出す際には同じようにチェックで引き出すことになり、やはりIDのサインとの照会を必要とされます
日本の印鑑証明のように サイン証明もあります(notary)
このnotaryも IDとIDのサインを使って公証人に証明をしてもらいます。
姓名とも長い日本人の友達はファーストネームを省略してることが多いような気がします。
一文字一文字きちんと書いたサインの方が真似されやすいので、私自身は適当に崩して自分のサインを作りました。
ただイニシャルの文字だけはハッキリ判るようにしていました。
もっとも一般的なのは、名・姓の順でフルネームでサインする形でしょうが、私はアメリカで20年以上、運転免許書や契約書を含め、M. Yamanouchi式で署名してきましたが、何の問題も生じたことはありません。
ただ不動産売買の際には、フルネームでサインするように指示されることがあり、その場合にだけフルネーム(名・姓の順)でします。
ちなみに、クレジットカード利用の際には、署名まで一々確認する店員は稀です。私は連れに頼まれて彼のクレジットカードやデビットカードで買い出し(飲み物など安い物)に行ったことが何度かありますが、(アメリカ人)男性の名前のカードを(アジア人)女性が使っているのに、何の問題もなく買えました。(恐ろしい~!)
ありがとうございます。
不動産売買の際にはフルネームが必要とのことですが、銀行口座開設の場合には、「M. Yamanouchi」という形式で問題ないんでしょうか?
署名の基本は本人以外に書き方が真似されにくければ本人が書いたものであればどのような形でもOKです。
日本語(漢字やかな)も通用するのは名前として読めるからではなく本人にしか書けない筆跡で書くのとに意義があるからです。
私の場合は大抵パスポートの署名と同じものを書くようにしています。(漢字名です)
英語表記の場合は、「M. Yamanouchi」の形式で筆記体をかなり崩した形で書きます。
重要な契約の場合は確かに本人が署名したということを証言する証人の署名も併記する場合もあります。この場合は本人が確かに目の前で署名したという事実が大事で署名の形式がどうなのかという事はさほど問題ではありません。
それと署名は可読(読める)とは限らないので活字体で別途フルネームを併記することが普通です。
また、同じ書類の中で何度も署名が必要な場合は表紙の署名だけきちんとした署名にし、他の署名はイニシャルを手書きした形の簡易署名で済ませます。
ありがとうございます。
英語圏では「M. Yamanouchi」という書き方で筆記体にするのが一般的なんですね。
どれでもOKです。「読めるように書く」、つまりYamanouchiと判別できることは全く必要ありませんから、なんでもいい訳です。その人がその人であるということが明らかになれば言い訳です。
判別しなくてはならない場合は、姓・名で記入、ただし、姓を大文字で書きます。ただ、私の場合は、本名が短いのではみ出したりすることはありませんねぇ。
ちなみに、私は世界中どこでも日本語、つまり「山之内 正樹」でサインしています。英語というより、ローマ字でサインする必要性はないです。それから、カードでは、サインではなく暗証番号を入力することがほとんどになってしまってます。
ありがとうございます。
私は銀行口座開設も、ビジネスの契約書も、公証人の前でサインする法的文書も、M. Yamanouchi式でやっています。フルネームを使うのは、「相手にフルネームで」と指定された場合のみです。
他の方々がおっしゃっているように、自分で「これ」っと決めた形で何でもいいわけです。
ちなみに、アメリカは暗証番号(PIN)入力はデビットカードの場合です。最近、クレジットカードでは、まったく署名の要らない店もときどきあります。
ありがとうございます。
「M. Yamanouchi」という形式と「Masaki Yamanouchi」という形式の両方を、デザインして練習するのは大変です。
フルネームのサインを要求されるのはどのような場合なのでしょうか?
もし、自分の行動範囲でフルネームでのサインが必要ないのならば、前者の形式にしたいので、教えていただけると幸いです。
サインはどんなものでもOKです。
Masaki Yamanouchi式が一般的だと思います。
(IDに記載されている順番)
口座を開設したりするときにはID(一般的には免許証もしくは州が発行したID)のサインと同じでないといけないはずです。
パーソナルチェックにサインする場合も、IDのサインと照会します。
実際に銀行口座からお金を引き出す際には同じようにチェックで引き出すことになり、やはりIDのサインとの照会を必要とされます
日本の印鑑証明のように サイン証明もあります(notary)
このnotaryも IDとIDのサインを使って公証人に証明をしてもらいます。
姓名とも長い日本人の友達はファーストネームを省略してることが多いような気がします。
一文字一文字きちんと書いたサインの方が真似されやすいので、私自身は適当に崩して自分のサインを作りました。
ただイニシャルの文字だけはハッキリ判るようにしていました。
サイン証明に関する情報、大変参考になりました。
ちなみに、IDのサインや、サイン証明のサイン、銀行口座のサインに「M. Yamanouchi」式は使えますでしょうか?
M.Yamanouchiが最もオーソドックスです。
しかし、外国の人でそんなに長い姓の人なら、Ywwchiみたいな崩した書き方にするでしょうね。重要なのは、どう書こうと、モニターで照合した場合に、本人のものであると確認できる特徴と不変性があることです。
だから、あんまりきれいな筆記体でM.Yamanouchiと書くのは,真似されやすいし、特徴がないので好ましくありません。
でも、サインに慣れない人が最初からあんまり無理をしてもあれなので、M.Yamanouchiでできるだけ特徴をもたせて書くのがいいと思います。
大変参考になりました。
もう皆さんが書いていらっしゃる通りですが補足程度に。
(私も長い名前…名で8字、姓で7字です)
1 パスポートはフルネーム記載を要求されるので、変えていると少し問題が出る場面もあるかもしれない(パスポートと照合されるような場合)
2 私の場合、まだ姓が短いのと、家族全員が同じイニシャルなので、名の方は頭の3文字(ネイティブにもそう呼ばれている)を使っています。
3 いわゆる、中学英語で書かされるような「筆記体」はサインとしては不適切です。(誰でも真似できると言う意味で)
4 サインについては日本でも、アメリカや台湾などでも専門の業者さんがいらっしゃって作成してくれます(費用次第では書き方の練習DVDまでくれます)。そう言うところで作ってもらうのもご検討下さい。
5 実は長く漢字の走り書きで過ごしていました。正式な契約は殆どこれです。サインを同一性の確認の意味に捉えている場所では殆ど困りません。逆に、クレジットカードなどの使用で「読めない、他のを書かれても区別できない」と言われることが多かったので、あえてローマ字サインにした次第です。
6 クレジットカードでは平仮名などのサイン風アレンジを使ったこともあります。ラテン語圏ではこっちの方が良いくらいでしょうか。日本国内で使うのに恥ずかしくて止めました(笑)
大変参考になりましした。
ありがとうございます。
> 1 パスポートはフルネーム記載を要求されるので、変えていると少し問題が出る場面もあるかもしれない(パスポートと照合されるような場合)
え、そうなんですか?
パスポートの署名欄は、横4cmしかありませんので、フルネームじゃ入りきらないと思うんですが・・・。
> 4 サインについては日本でも、アメリカや台湾などでも専門の業者さんがいらっしゃって作成してくれます(費用次第では書き方の練習DVDまでくれます)。そう言うところで作ってもらうのもご検討下さい。
検討してみます。
サイン証明に関する情報、大変参考になりました。
ちなみに、IDのサインや、サイン証明のサイン、銀行口座のサインに「M. Yamanouchi」式は使えますでしょうか?