expectというプログラムをインストールして(したと思う)、本当にできたか確認したいのどのようにするのが通常なのでしょうか?
ここ(http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/4137/dir3/expect.html)などをみると、/binの下にディレクトリが出来ているようなのですが、私は/home/usr/expectのところでインストールの作業をした(一応make installまで出来たと思います)のですが、/binの下にはexpectはありません。インストールが失敗しているのか、あるいは、/binの下に持っていく(?)別の作業があるのでしょうか?
よろしくお願いします。
ソースからインストールする場合は /bin ではなく /usr/local/bin や /usr/local/(アプリ名)/bin にコピーされるのが一般的だと思います。
そちらを確認してみるといいでしょう。
通常あとからインストールする類のプログラムは/binにはインストールされません。
/bin,/sbinなど/直下のディレクトリはwindowsでいうとc:\windowsのようなものでOSに必要な最低限の実行ファイルが置かれる場所です。
たいていのプログラムは
/usr/local/bin
や
/opt/(プログラム名)/bin
の下に格納されます。
makeしたプログラムがどこに格納されるかは、
make -n install
と-nオプションをつけてmakeすると、実行内容が表示されますから、表示をよく読めばインストールパスが記載されているはずです。
Unix系のシステムでは、慣例としてどのディレクトリにどういった種類のプログラムや設定ファイルを格納すべきかが決まっていますので、そのあたりを少し勉強されると良いと思います。
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/theory02/theory02a.html
下記で確認されてみては、いかがでしょうか。
#find / -name expect -print
で、expectがインストールされているパスがわかると思います。
パスがわかりましたら、私の場合正常にインストールされているかどうかは -v をつけて
実行しています。以下のような感じです。
#expect -v
コメント(5件)
(投稿しようとした瞬間にキャンセルになっていた・・・。)
蛇足ですが、下記に書いておきますので、よろしければ参考に。
-----ここから下
Ubuntu のほうは多分最新の日本語ローカライズ版だと思いますが、
定かではありませんし、依存関係も判断つきませんが、
古いバージョン(8.4.16 2007/9/21)だからではありませんか?
最新版(8.5.7 2009/4/15)にすればすんなりと動くかもしれません。
※8.6シリーズはまだテスト版なので、あまりお勧めしません。
以上の冗談のような回答は、さておき、
ソースからのインストールにチャレンジなさるとはあっぱれですが、
最初のうちはパッケージに頼ってもよろしいかと思いますよ。
設定や依存関係も自動的に処理してくれますし以後の管理も楽です。
(昨今のLinux環境においてソースからのインストールを行うのは、
自力で改良したいなどといった要望がある場合のみと考えても、
差し支えないくらい整備が整っています。ソースからだと、
UBuntuの定期アップデート毎に自力で対処しなければならないかも・・・)
(1)既にインストールされていないかを確認するコマンド
dpkg -l
-l は小文字のエルです。
(2)パッケージを探すコマンド
apt-cache search tcl
apt-cache search tk
(3)パッケージをインストールするコマンド
sudo apt-get install パッケージ名
※修復や再設定、アップデートなども上記コマンドでほぼ対応可能
(man apt-get などでマニュアル参照してください)
一応、tclの方はインストールできたぽいので、「いいか」と思ってキャンセルしてしまいました。といっても、まだ、Expect動かせていませんが…(Expectのインストールに必要だったので)。
Linuxは使い始めたばかりで、実は、ソースからのインストール・パッケージからのインストールの区別がよく分かっていません…。何となく話には聞いていた(!)のですが、私がやったのが、ソースからのインストールだったのですね。うまくいかなかったら、やはりパッケージからのインストールをしてみようと思います。ありがとうございました。
をやってみましたが、
libpurple0 - multi-protocol instant messaging library
libgtksourceview-common - common files for the GTK+ syntax highlighting widget
libgtksourceview2.0-common - common files for the GTK+ syntax highlighting widget
としか出ませんでした。どうやらないようですね…。残念。
検索前に、あらかじめ、どのようなパッケージが準備されているかのリストの更新が必要です。
apt-get update
Expect をインストールしたいのであれば、まずはパッケージを探して、存在すれば
sudo apt-get install Expectのパッケージ名
だけで tclなど他に必要なものがあれば自動的に追加や更新処理してくれます。
ソースからのインストールは自機用にパッケージを作るような段階から始める事になりますので、
依存関係などは自力で処理しなければなりませんが、汎用のパッケージを利用すれば、
その手間はなくなるという訳です。
汎用ですから、バージョンが若干古かったり、パッケージ作成時のオプションが
望みのものと違っていたりする場合があり、その際にはソースからという流れになります。
おっしゃるとおり、updateしてからやったら、両方ともありました…。
うーん、はじめからこっちでやっていれば楽でしたね(本当に…)。
ありがとうございます。