問題番号[C-8]
長方形ABCDについて。
AB=3cm、BC=4cmの長方形である。
頂点Aから対角線BDに垂線をおろし、BDとの
交点をEとするとき三角形AEDの面積を求めよ。
【答え】 96/25 cm2 (平方センチメートル)
問題番号[C-10]
電車の線路に沿った道を自転車で時速25kmで
走っている人が、8分ごとに電車に
追い越された。電車は6分ごとに発車し、
一定の速さで走っているものとすると、
電車の速さは時速何kmか。
【答え】 100km/時
問題番号[C-11]
ある標準的な家庭の生活費を調べたところ、
4人家族の3カ月間の生活費は111万円で
5人家族の2カ月間の生活費は86万円であった。
1カ月当たりの生活費については
その一部が人数に比例し、残りは人数に関係なく
一定であるという。
3人家族の4カ月間の生活費はいくらか。
【答え】 124万円
C-8:
辺AB=3cm、辺BC=4なので、対角線BD=5cm
角DBCの角度をXとすると、sinX=3/5、cosX=4/5
角DBCと角ADEは同じなので、辺AE=4*sinX、辺ED=4*cosX
よってAEDの面積は、辺AE*辺ED/2=4*sinX*4*cosX/2=(4*4*3*4/2)/(5*5)=96/25
C-10:
電車が6分間隔で走っているので、自転車が抜かれた瞬間から、次の電車がその地点に到達するまでの時間が6分
さらにその電車が自転車を抜くのに2分かかるので、自転車が8分かかる距離を2分で走ることになる
すなわち電車は自転車に比べ、8/2=4倍の速度で走っている
よって25*4=100km/h
C-11:
毎月の固定費をx、家族一人あたりの従量費をyとすると、
4人家族の場合> (x+4人*y)*3ヶ月=111万円
5人家族の場合> (x+5人*y)*2ヶ月=86万円
この方程式を解けば、x=13 / y=6
よって、3人家族の場合は(13+3*6)*4=124万円
問題番号[C-8]
長方形ABCDについて。
AB=3cm、BC=4cmの長方形である。
頂点Aから対角線BDに垂線をおろし、BDとの
交点をEとするとき三角形AEDの面積を求めよ。
三角形ABDと三角形ADEについて角ADEと角BDAが共通、角BADと角AEDが直角であり互いに裏返しの相似三角形である。
三角形ABDの斜辺BDはピタゴラスの定理により5cmである。
よって辺DEは4*(4/5)=16/5cm、辺AEは4*(3/5)=12/5cmとなり三角形AEDの面積は
(16/5)*(12/5)/2=96/25cm2
問題番号[C-10]
電車の線路に沿った道を自転車で時速25kmで
走っている人が、8分ごとに電車に
追い越された。電車は6分ごとに発車し、
一定の速さで走っているものとすると、
電車の速さは時速何kmか。
自転車が最初に電車Aに抜かれた時点から8分走った距離をLとする。
次の電車Bは6分後に最初に電車Aに抜かれた地点に到達し、その後2分(8分-6分)で自転車に追いつく。
同じ距離Lを自転車は8分、電車は2分かかるので電車の速度は自転車の速度の4倍。
よって電車の速度は25x4=100km/h
問題番号[C-11]
ある標準的な家庭の生活費を調べたところ、
4人家族の3カ月間の生活費は111万円で
5人家族の2カ月間の生活費は86万円であった。
1カ月当たりの生活費については
その一部が人数に比例し、残りは人数に関係なく
一定であるという。
3人家族の4カ月間の生活費はいくらか。
一人一月あたりの生活費をp,一月あたりの共通生活費をqとすると
111=3(4p+q)
86=2(5p+q)
となりこの連立方程式を解くと
p=6,q=13
となる。
3人4ヶ月の生活費は
4(3p+q)=124万円
[c-8]
三角形ABDは6cm2である。
このとき、ADはピタゴラスの定理より5cmである。
三角形AEDは角ADEが三角形ABDと共通であり、
三角形AED、三角形ABDともに直角を持つため、
三角形AEDと三角形ABDは相似の関係となる。
辺AD:辺BD=4:5なので、面積は16:25の関係となる。
よって、三角形AEDの面積は6*16/25=96cm2である。
[C-10]
6分で1周する環状線を1台の電車が走っているのと同じと考えられる。
6分で1周なので、8分は1周+1/3の距離に相当する。
自転車が1/3走っている間に、電車が4/3周走ると言えるので、
電車は自転車の4倍の速度である。
したがって、電車は100km/h
[C-11]
3*(4x+y)=111 2*(5x+y)=86
と式を置くことが出来る。
この連立方程式を解くと、
4x+y=37 5x+y=43 x=6, y=13
よって、
4*(3x+y)=n n=124
したがって、3人家族の4カ月間の生活費は124万円。
この3問は大学受験とは思えないほど簡単な3問だと思いますよ。
三角形ABEと三角形AEDは2角が同じなので相似となります。
BDは三平方の定理から5なので、2つの三角形の斜辺を比較すると5:4になります。
このことから、AEは12/5、DEは16/5となるので
面積は、12/5×16/5/2=96/25
つまりは電車と車が同時にスタートした(最初に抜かれた)位置から車は8分で進んだ距離と、
次の電車が発車する6分後を引いた2分で進んだ距離が同じということは、
電車の方が4倍早いということ、25×4=100
簡単に考えると
4人家族の生活費は一月37万
5人家族の生活費は一月43万
それぞれの家族は人数に関係なくかかる一定生活費(例えば家賃とか)とかがあるが
一人当たりの生活費は43-37で6万となる。
3人家族の場合4人家族から6万引いて31万。
4ヶ月では31×4=124
1:
AB3cm、BC4cmなので、BDが5cmになります。
三角形ABDは長方形の二分の一の面積なので6cm^2
したがって三角形ADE+ABE=6cm^2
AE=x、ED=yとすると
x×y/2+x(5-y)/2=6
xy-xy+5x=12
x=12/5
もう少し簡単な考え方は、三角形ABEの底辺が5で高さがxだから、5×x/2=6でx=12/5
4^2-x^2=y^2にxを代入すると
16-144/25=y^2
256/25=y^2
y=16/5
16/5×12/5/2=96/25cm^2になります。
2:
8分間で自転車が進む距離:25×8/60=10/3km
電車は6分間隔で発車していると言う事は、二分で10/3kmを進んでいると言う事なので
10/3/(2/60)=10/3/2×60=100
になります。
3:
人数に比例する部分をx
人数に関係ない部分をy
とすると
4人3ヶ月を数式にすると
4×3×x+3×y=111万
5人2ヶ月は
5×2×x+2×y=86万
これを連立方程式として解くと
12x+3y=111
10x+2y=86
24x+6y=222から
30x+6y=258を引くと
x=6
xを最初の式に代入してyを求めるとy=13
3人で4ヶ月の金額は
3×4×7+4×13=136万になってしまい回答と違いますね。
どこがおかしいんだろ?
最後の問題は他の方を参考にして下さい。
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