単純理論値的に、たばこのタール12ミリ煙草は1ミリ煙草の12倍の効果、害と考えていいのですか?


体への害という視点からみると、同じ吸い方をした場合、理論値的?には単純に12ミリ煙草は1ミリ煙草の12倍の(精神安定的)効果、害があるのですか?

15分ほどの仕事の休憩時間にタール3ミリ煙草を2本吸う友人が、節約のために6ミリ1本にするという話をしていて、「それ、なんか違うくない?」と口論になりました。

2本吸う分の時間的リラックス効果を除いて、タール、ニコチン、煙、その他有害化学成分・・・効果、害はどうなんですか?

また、この口論の後に疑問に思ったのですが、同じ吸い方、同じ本数で考えた場合、12ミリ煙草を吸ってる人は1ミリ煙草を吸っている人の12倍の害があると考えていいのですか?

回答の条件
  • 1人2回まで
  • 登録:
  • 終了:2010/01/09 16:24:11
※ 有料アンケート・ポイント付き質問機能は2023年2月28日に終了しました。

ベストアンサー

id:meefla No.3

回答回数997ベストアンサー獲得回数472

ポイント70pt

「単純理論値的に」かつ「同じ吸い方をした場合」という前提で、効果と害に分けて考えてみます。


1. 効果

煙草の精神安定効果は、肉体的な依存と精神的な依存に分けられます。

つまり、ニコチンの禁断症状(肉体的依存)と長年の喫煙習慣(精神的依存)です。

これが肉体的依存だけなら単純に12倍の効果があるかもしれませんが、

一日に1ミリ煙草を12本すう人が、12ミリ煙草1本だけで満足できるかとなると疑問です。

(1ミリ煙草に慣れた人なら、12ミリ煙草はきつくて吸えないかも、という点は無視します)

12本分の喫煙機会があるわけですから、その都度タバコが吸いたくなる筈です。


2. 害

ニコチン・タールは減りますが、一酸化炭素の量は変わらないでしょう。

従って、肺癌の危険性は減るかもしれませんが、脳卒中や心筋梗塞、狭心症の危険性は減らないと考えられます。

また、肺癌の危険性の減り方も12分の1とかの単純なものではなく、少し少なくなる程度と考えた方が良いでしょう。

タールの量ではなく、フィルタの有無でしか違いが出ない、という説もあります。

ここいら辺は、医学文献でも議論が分かれる所のようですので、URL はあえて提示しません。


まとめますと、効果・害ともにタールの量には比例しないと思います。

ご参考になれば幸いです。

その他の回答4件)

id:WATAO71 No.1

回答回数319ベストアンサー獲得回数17

ポイント10pt

http://www.nikkeibp.co.jp/archives/420/420229.html

海外で研究結果が出されています。

タールが10分の1となっていても、必ずしもその中の発がん物質も10分の1まで減っているとは限らない。ニコチン吸収量を一定にしようと喫煙行動を変化させた結果、かえって発がん物質の吸入量が増加してしまうなどということがありうるのだ。

害が減ることは減りますが、半分にしたから害が半分になるということではないようです。

id:adlib No.2

回答回数3164ベストアンサー獲得回数243

ポイント10pt

 

 致死量と飽和 ~ 007は二度死ねない ~

 

 一定量以上は効果がなく、気化燃焼率も素材の量に比例しませんね。

 わたしの私的実験では、高級ワインの香料や熟成履歴も、アルコール

度数によって依存中枢が満たされるので、ほとんど無関係なようです。

 

 したがって、美女と酌みかわす酒が、とくに旨いわけではなく、例の

相対性理論(美女と過ごす時間は短かく感じる)も比喩にすぎません。

 毒物によっては、致死量を超すと、逆に効果が失われるそうです。

 

 また、体内臓器への影響も、消化や代謝の機能に個体差があるので、

一律に論じることはできません。一般論として、動植物系の有機物より、

鉱物性の無機物のほうが、深刻な被害をもたらすようですね。

 

 この口論をジョークで仲裁するなら、雨に濡れて1キロ歩いた人と、

2キロ走った人のスーツは、クリーニング代は同じはずです。

 ただし、風邪を引く確率は、いくぶん後者が高いでしょう。

 

── 人は二度しか生きることがない、この世に生を受けた時、そして

死に臨む時。── 《You Only Live Twice 19670612 Americ》

http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD13831/

 

id:meefla No.3

回答回数997ベストアンサー獲得回数472ここでベストアンサー

ポイント70pt

「単純理論値的に」かつ「同じ吸い方をした場合」という前提で、効果と害に分けて考えてみます。


1. 効果

煙草の精神安定効果は、肉体的な依存と精神的な依存に分けられます。

つまり、ニコチンの禁断症状(肉体的依存)と長年の喫煙習慣(精神的依存)です。

これが肉体的依存だけなら単純に12倍の効果があるかもしれませんが、

一日に1ミリ煙草を12本すう人が、12ミリ煙草1本だけで満足できるかとなると疑問です。

(1ミリ煙草に慣れた人なら、12ミリ煙草はきつくて吸えないかも、という点は無視します)

12本分の喫煙機会があるわけですから、その都度タバコが吸いたくなる筈です。


2. 害

ニコチン・タールは減りますが、一酸化炭素の量は変わらないでしょう。

従って、肺癌の危険性は減るかもしれませんが、脳卒中や心筋梗塞、狭心症の危険性は減らないと考えられます。

また、肺癌の危険性の減り方も12分の1とかの単純なものではなく、少し少なくなる程度と考えた方が良いでしょう。

タールの量ではなく、フィルタの有無でしか違いが出ない、という説もあります。

ここいら辺は、医学文献でも議論が分かれる所のようですので、URL はあえて提示しません。


まとめますと、効果・害ともにタールの量には比例しないと思います。

ご参考になれば幸いです。

id:kick_m No.4

回答回数1372ベストアンサー獲得回数54

そもそも、たばこは健康に害があるという仮説は科学的にはまったく証明されてませんよ。

質問者が未読の回答一覧

 回答者回答受取ベストアンサー回答時間
1 naninanida11 193 128 3 2010-01-07 06:04:51

コメントはまだありません

この質問への反応(ブックマークコメント)

「あの人に答えてほしい」「この質問はあの人が答えられそう」というときに、回答リクエストを送ってみてましょう。

これ以上回答リクエストを送信することはできません。制限について

回答リクエストを送信したユーザーはいません