芸術家についての質問です。新しいことに挑戦する、商業目的でない純粋芸術の芸術家はいつも行き詰まって、不安、孤独と戦っているのではないかと思うのですが、芸術家の方々はどうやってこれを克服しているのか、成功した芸術家の具体例を教えて下さい。(心の持ち方、息抜きの仕方、孤独を癒す為の他者との関わり方など、何でも良いです。)美大の先生がTVで「人生壊れないと芸術に人生なんてかけませんから」という発言をされてましたが、どうやって命を断たずにそれらの困難に立ち向かい続けられるのか知りたいと思っています。参考になる書籍やURLでも構いません。宜しくお願いします。

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  • 終了:2010/03/05 23:05:02
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回答6件)

id:taco_tsune No.1

回答回数19ベストアンサー獲得回数0

商業目的でないのなら趣味の範囲でやっていればいいのでは…!?

収入が無いのであれば援助してくれる人を見つけなければなりませんね。

結果、「たった一人でも自分の芸術を理解してくれる人」を見つける事が肝心ではないかと。

http://www.hatena.ne.jp/

id:tomoyuki28jp

> 商業目的でないのなら趣味の範囲でやっていればいいのでは…!?

質問の意図はそういう意味ではないのです。。

2010/02/27 05:45:20
id:aa777aa No.2

回答回数36ベストアンサー獲得回数4

ポイント80pt

芸術家は、生きて前へ進むための、不安、孤独も大きいですが、同時に、あるいはそれ以上に、感動、情熱、幸福感も大きいため、前へ進む挑戦を続けているのです。

また、死ぬことは表現をやめる事、生きる事は苦しくても表現を続けることです。そのどちらをとるかというこ事では、表現せずにはいられないものが、身体の中にあふれているわけですので、通常多くは、苦しくても生きて表現せずにはいられないという結論と本能からあふれ出る行動となると思います。(中には新しい挑戦と本能の赴く方向として、死の道を選んでしまった芸術家もいると思いますが)

ミケランジェロは、この世のものとは思えない世界でこれ以上ないぐらいの壮大な世界が描き出されるその時のために、首が曲がったままになるほどのひどい環境で天井画を書き続けています。またその時に、気に入らない役人が縛られている絵なども書き込んでゆがんだ社会を風刺しています。そこでは正義感と社会のゆがみへの怒りやユートピアへの想いが創作の強い強い原動力となっています。

また、たくさんの画家を生んだエコール・ド・パリの時代は、サロンでの仲間との交流が、触発や癒しとなって、一世を風靡するパワーを生み出していました。

ゴッホは孤独でも、理解者の弟がおり、ひまわりには輝く美しさを感じ、浮世絵には未知の国の仲間たちを感じており、生きる中によい事やうれしい事も見出していたと思います。

現代の芸術家も、何かに対して、死んでは味わえない心の躍動を感じ、芸術家の仲間との交流、家族や友とも交流、ファンや弟子など、暖かいものも回りにあり、それぞれ、苦しい面もかなりあったとしても、心が叫んで創作し続けている限り、生きることをかなり楽しんでもいるとも思います。

ミケランジェロの生涯―苦悩と歓喜 (1975年)

ミケランジェロの生涯―苦悩と歓喜 (1975年)

  • 作者: アーヴィング・ストーン
  • 出版社/メーカー: 二見書房
  • メディア:

印象派からエコール・ド・パリへ―その熱情と苦悩 (1982年)

印象派からエコール・ド・パリへ―その熱情と苦悩 (1982年)

  • 作者: 埼玉県立近代美術館
  • 出版社/メーカー: 埼玉県立近代美術館
  • メディア:

ゴッホ―太陽を愛した「ひまわり」の画家 (小学館版学習まんが人物館)

ゴッホ―太陽を愛した「ひまわり」の画家 (小学館版学習まんが人物館)

  • 作者: 鈴木 みつはる 黒沢 哲哉
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • メディア: 単行本

id:tomoyuki28jp

とても参考になりました。

ご回答ありがとうございます。

2010/02/27 05:46:51
id:rafting No.3

回答回数2652ベストアンサー獲得回数176

両親はキーロンくんを応援しつつも、無理強いはしないよう気を付けており、キーロンくんは自分が好きな時に好きなものしか描いていない。

http://d.hatena.ne.jp/rafting/20100129/p1


入り込み過ぎないようにすればいいのでは?

id:tomoyuki28jp

成功した芸術家で常軌を逸して没頭しなかった人がいるのでしょうか?

2010/02/27 12:41:12
id:adlib No.4

回答回数3164ベストアンサー獲得回数243

ポイント10pt

 

 埒外の人々 ~ 富か名声か虚妄か? ~

 

 1.不世出の芸術家たち

 

 写真術以前の絵画

http://d.hatena.ne.jp/adlib/18881223

 九人の画家 ~ 修羅場の天才たち ~

 

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1725986.html

 売れなかった三人の画家

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3599400.html

 

── ゴーガン気まぐれ、ゴッホ涙目、モレル舌打ち……。

http://q.hatena.ne.jp/1220783409

 最後の無心 ~ 十二人の貧しき芸術家 ~

 

 2.孤立する芸術家

 

── ダゲールが写真術を発明して以来、画家の使命は終ったのだ。

http://d.hatena.ne.jp/adlib/20060606

 絵空事 ~ ダゲール以後の画家たち ~

 

── 現実の世界から解放されて、抽象の世界に生きることはできない

だろうか。── モンドリアン(Let'出典不祥)

http://q.hatena.ne.jp/1202276466/142139/#i142139

 

── 注文をもらって馳せつけるのがカメラマンではないのだ。

http://d.hatena.ne.jp/adlib/20050605

 カメラマン ~ 男の中の男ども ~

 

 3.衝動・売文・賞金ねらいの作家

 

 ブロンテ三姉妹の詩集は、二部だけ売れた(18481219 エミリ没)。

── 《カラー、エリス、アクトン・ベルの詩集 1845‥‥ England》

── 松本 清張《過ぎゆく日暦 199004‥-19930425 新潮文庫》P196

 

── 樋口一葉は、原稿料が欲しくて(半井桃水に)小説を学びました。

 島崎藤村は、妻の実家に無心して、処女詩集を自費出版しています。

 松本清張は、誰にも教わらず、いきなり懸賞目当てに応募したのです。

 

 たぶん、十年後には、新聞小説や文芸雑誌は姿を消すでしょう。

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa5229207.html (No.2)

── 幻の生業 ~ 小説家という職業は実在しない ~

 

 4.病臥・放蕩・無頼の韻文家

 

 正岡 子規《歌よみに与ふる書 18980212~0304 日本》《病床六尺 19020917》《仰臥漫録》

 石川 啄木/桑原 武夫・編《ローマ字日記 19090403-19111031 19770916 岩波文庫》

 種田 山頭火《日記 193009‥~194010‥/全集(全11冊)1986-1988 春陽堂書店》

 

 5.疑惑の芸術家

 

 平山 郁夫 日本画  19300615 広島 東京 20091202 79 /199. 所得申告9億円/東京芸術大学長

 大島 渚  映画監督 19320331 京都          /19960221 ロンドンで脳梗塞入院

 北野 武  タレント 19470118 東京  /19861209 フライデー事件/19940802 バイク事故

 

── 天武天皇は、神武天皇の再来であると自称したのである。

http://d.hatena.ne.jp/adlib/20041209

 たけしが武になったとき ~ 軍団・講談・教壇 ~

 

 6.賭博・虚像・狂気の作曲家

 

 モーツァルト、ばくちの借金や、水銀中毒など諸説紛々。

http://q.hatena.ne.jp/1220783409#c130398

 最後の無心 ~ 十二人の貧しき芸術家 ~ 《鎮魂曲》

 

 シューベルト生誕200年、映画《夜曲 愛の鼓動 199705.. France》で

梅毒罹患説。腸チフスで死の前年、ベートーヴェンの棺を担いだ後に、

酒場で「この中で最も早く死ぬ奴に乾杯!」と叫んだ。

 

http://d.hatena.ne.jp/adlib/19680313

 ウォルフ《作曲日誌 1875-18991105 》 ~ 天才の心理学 ~

http://q.hatena.ne.jp/1093778140#a151886

 

 7.余りに芸術的な人々

 

http://www.youtube.com/watch?v=h2iU8Xw9GwA&feature=related

── チャイコフスキー《ある偉大な芸術家の思い出のために Op.50 イ短調 18820323 初演》

 Tchaïkovsky Trio op.50 Richter Kagan Gutman - 1

 

── 音楽と美術と文学は、役に立たない芸術の序列である。

http://d.hatena.ne.jp/adlib/20050727

 学楽同穴 ~ 日記と手紙 ~

 

── 異色充実 ~ これが芸術だ! ~

http://d.hatena.ne.jp/adlib/19940225

 氷上の絵巻物 ~ 華はどこへ行った? ~

 

id:jaxx235 No.5

回答回数37ベストアンサー獲得回数0

ポイント10pt

まず、商業目的でない芸術家が存在するかは知りませんが、もし存在するのならそういった方々の成功とは、いったい何をもって成功というのでしょうか。例えば共感してくれる他者の出現がゴールなのでしょうか。もしくは単純に生きた証として作品を残す、ということなのでしょうか。創作活動の中に一定のゴールがないとするならば、普通の生活の傍ら、趣味のようなカタチで行う以外に不安を拭う方法はないと思います。

昔情熱大陸で大竹伸朗さんがでていましたが、自分の芸術を世間に認めさせ、商業として確立した上で「何作ってんのかわからない」といいながら創作活動をしていて、すごく衝撃を受けた記憶があります。

あなたの理想はここにあると思いますが。

あと、不安と孤独と戦うのは売れるのが目的の芸術家も同じだと思いますよ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E7%AB%B9%E4%BC%B8%E6%9C%9...

id:angela8585 No.6

回答回数24ベストアンサー獲得回数0

ポイント10pt

(はてなにより削除しました)

  • id:seble
    克服なんてできないでしょ。
    だから耳、切り落としたりするんだなw
  • id:happychild518
    芸術家ではないので私もわからないのですが、(だから答えは文章でかけませんし、自分でも実感ないです。私は芸術家ではないので)でも、尊敬する人や指針とする人が芸術家であることが多いので、芸術家が書いたエッセイを読んでがんばって生きようとか思うことがあります。
    質問者さんの答えに近いのが、(そう、思うのですが)岡本太郎さんの書かれた「自分の中に毒を持て」です。ちょっと最初読みにくいかもしれませんが、最後まで読めば分かるかと思います。

    あとは、小沢征爾さんが24歳の時に書いた「ぼくの音楽武者修行」(この後、日本に帰って来て、若いということで生意気だと楽団に受け入れてもらえず苦労したというバックグラウンドを踏まえて読んで欲しいなと)

    そして、宇多田ヒカルの「点」

    この3つは後になるほど読みやすく、でも、答えからずれていくと思います。
    岡本太郎さんの本は良いので是非読んでみてください。

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