発注者の希望やセンスを読み取り設計から施工(または施工管理)する業者を言い表す単語はありますでしょうか。
造園業者だと公共施設や大きな物件のみ扱う印象が、
ガーデニング業者だと緑化とか家庭菜園まわりのソフトハード中心な印象が、
エクステリア業者だとカーポートやフェンスといったものを中心に扱う印象が(個人的に)ありますが、
ガーデンデザイナーまたは樹木医など植栽についての知識を豊富に抱えた人物をプロジェクトに抱え、家とのマッチングをプロデュースする位置に居る業者をあらわす単語を探しています。
追記です。
そうですね、外構という言葉は業界用語に近い気がします。
文字通り”外の構造物”という意味ですが、業界外の方には馴染みのない言葉かも知れません。
あらためて外構を検索をしてみると、エクステリア大手(トステム等)でも表現はまちまちです。
どのサイトも外構、エクステリア、ガーデニング等を列記するだけで統一性はありませんが、やはりエクステリアという表現が多そうです。
一般の方の知識もこれが多いのかな?という印象です。
周知された単語としてはエクステリアかなと思いますが、車での表現を見ると外観といった要素もありそうです。
ここまで周知し難いとなると、思い切って造語してみるのもありかもしれませんね。
植木屋
植木屋は造園業者の狭義のカテゴリーで、現場を受け持つ職人という認識を持っていますが、
ガーデンデザイナーとか横文字の語感に比べてイメージ的に古めかしく、商売上不利な気がします。
ガーデニングNaviという検索サイトでは、パンくずリストに「造園業者・庭師・植木屋」と
ひとからげに入れています。ガーデニングなのか、造園なのか庭師・植木屋なのか??
それだけこの業種をひと言で表す呼称が無いと思うのです。
植木屋という単語が、業界内外でどのようなイメージを持たれているか説明してもらえますでしょうか。
建築業界では、外構(外構工事・外構業者)と呼びます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%96%E6%A7%8B
ご指摘の通り、外構工事も建築工事同様に専門職種(エクステリアやブロック、電気等)に分かれており、管理者が必要です。
これら細分化された工事をまとめて請負うのが、外構専門業者です。
ただどちらかというと、外構業者はそれぞれの職種の知識を広く浅くもっているイメージです。
ガーデンデザイナーや樹木医となるとどうでしょうか。前者は設計専門、後者は造園業いわゆる植木屋さんが詳しそうです。
施工技術的にも、餅屋は餅屋だったりします。
詳細なご説明有難うございました。とても参考になります。
外構という分野の中に、設計、庭木屋など専門職に分かれていると認識しました。
建築業界では外構(工事・業者)と呼ばれているようですが、
例えば宣伝目的で「外構は○○○○株式会社までどうぞ」などで
世間一般に伝わるものなのでしょうか?
そこで伝わる単語が何かを探しています。
外構業者 では?
門から踏み石、植栽なんかをまとめて「外構」と呼んで外構ぜんぶでいくらでできる? とか会話した覚えがあります。
例えば外構業者を集めたポータルサイトがあったとして、
「外構業者サーチエンジン」とかでピンと伝わるものでしょうか?
あるいは「エクステリア業者サーチエンジン」「ガーデンデザイン検索エンジン」の方がわかりやすいでしょうか?
業界の内か外かで受け取り方が変わると思いますが、
そのあたりのイメージの伝わり方を補足していただけると有難いです。
コメ欄が開いてないので再回答で失礼します。
id:soyuz11さんが質問を挙げているように「外構」は一般人には伝わりにくい用語で、douuさんの回答にもあるように業界の人ならこれで通じるけどね、というレベルと思います。現に私も実際に業界の人に「外構」という言葉を教えてもらうまでは「庭作り」とか適当に呼んでましたので。
ただ、ブクマにも書いたのですが、業界の外向きに「外構」という言葉を使わないわけではないです。そういう意味では業界内だけの隠語ではないですね。
例えば外構業者を集めたポータルサイトがあったとして、
「外構業者サーチエンジン」とかでピンと伝わるものでしょうか?
あるいは「エクステリア業者サーチエンジン」「ガーデンデザイン検索エンジン」の方がわかりやすいでしょうか?
こちらはすごく難しいです。そういう使い方(素人向けにアピールする言葉として)に「外構」という言葉が向いているかと言えば、少し違う気はします。業界用語ですし、id:soyuz11さんも回答のコメントからピンとはきていないように見受けられますし。
そもそも「外構」専門で食っていけている業者は工務店の中でも少ないので、幅広く需要を掘り起こすには横文字の「ガーデンデザイン」の方が向いているかもしれませんね。
幅広いご意見を頂戴し、有難うございました。
「外構」という語はやはり業界用寄りの言葉になるんですね…
世間一般には「庭」とか「ガーデン」とか
成果物を想像させたほうが分かりやすいのかも知れませんね。
貴重なご意見有難うございました。
追記です。
そうですね、外構という言葉は業界用語に近い気がします。
文字通り”外の構造物”という意味ですが、業界外の方には馴染みのない言葉かも知れません。
あらためて外構を検索をしてみると、エクステリア大手(トステム等)でも表現はまちまちです。
どのサイトも外構、エクステリア、ガーデニング等を列記するだけで統一性はありませんが、やはりエクステリアという表現が多そうです。
一般の方の知識もこれが多いのかな?という印象です。
周知された単語としてはエクステリアかなと思いますが、車での表現を見ると外観といった要素もありそうです。
ここまで周知し難いとなると、思い切って造語してみるのもありかもしれませんね。
トステムでも表現に一貫性がないというご指摘はとても興味深いですね。
「エクステリア」という語も現在では周知されている言葉とは思いますが、
私の感想を言いますと、樹木のイメージからは遠ざかるような気がします。
カーポートや門扉が主体となって、植栽はあってもアクセントとして扱うような。
片や造園会社には、植物や岩・石・砂といった自然素材を用いて
外構を組み立てるような思想を感じます。
(人と家)を庭で引き立てるサービスを主体とする企業があったとして、
それを簡潔に表す言葉としては、「住宅アピアランスデザイン会社」とか
「ハウスガーデンデザイン会社」とかやはり造語になってしまうのでしょうかね。
「外観」という表現は業種の匂いまでは感じさせませんが、
表現としては非常に正鵠を穿っていると思います。
とても参考にさせていただきました。有難うございました。
>ガーデンデザイナーまたは樹木医など植栽についての知識を豊富に抱えた人物をプロジェクトに抱え、家とのマッチングをプロデュースする位置に居る業者
これは植木屋
まあ、庭師と植木屋のコンビ?
法被のイメージかなぁ。角刈り。中卒。ケンカと酒好き。花札。短気。脳卒中。早死。
おやじと同じ職業。人の立派な庭ばかり作って、自分は長屋暮らし。軽トラ。
娘に嫌われていて、娘は横文字職業の男と結婚するが、離婚。実家近くのアパートで
おやじに似て頑固に一人暮らし。結局父親の見習い職人と再婚することになるのか。
最近ガーデンなんたらという言葉が、職人組合で使われ始め、気に入らない。
地下足袋を嫌う若い職人と組合の親睦会でケンカになり、相手を全治3週間にしたが、
自分も額を5針縫う。警察にも一晩勾留され、身元引き受け人としてきた娘に、
お父さんもういいかげんにして!と泣かれる。
庭師と植木屋さんって設計とかデザインの仕事もされるんでしょうか?
「お庭作りは植木屋で」はしっくり来ますが
「ガーデン・エクステリアデザインは植木屋で」
というと、フェンスとかカーポートとかの施工に
一般の人は不安を感じる気がします。
感動的なストーリーまで有難うございました。
トステムでも表現に一貫性がないというご指摘はとても興味深いですね。
「エクステリア」という語も現在では周知されている言葉とは思いますが、
私の感想を言いますと、樹木のイメージからは遠ざかるような気がします。
カーポートや門扉が主体となって、植栽はあってもアクセントとして扱うような。
片や造園会社には、植物や岩・石・砂といった自然素材を用いて
外構を組み立てるような思想を感じます。
(人と家)を庭で引き立てるサービスを主体とする企業があったとして、
それを簡潔に表す言葉としては、「住宅アピアランスデザイン会社」とか
「ハウスガーデンデザイン会社」とかやはり造語になってしまうのでしょうかね。
「外観」という表現は業種の匂いまでは感じさせませんが、
表現としては非常に正鵠を穿っていると思います。
とても参考にさせていただきました。有難うございました。