詳しい方のコメントを頂けますか?
■1990年代-------------------------------------------------
文字と絵の出るインターネット通信(www)開始
ウェブブラウザmosaic登場。ホームページが見れる。
HTMLでホームページを作ろう
PerlやCを呼び出して動的ページ(CGI)
HTMLにスクリプトを混在できたら便利だ(MSのASP,PHP,Servlet/JSP)
■2000年代「分業すすむ」-----------------------------------
分業化。デザイナとプログラマの範囲を分けたい(テンプレートエンジン、フレームワーク)
JavaのStrutsフレームワーク(設定は全部外出し、MVC、ORマッピング)
■不満「設定多すぎ、XMLは人間には読みにくい」------------------
設定多すぎたStdutsの反動、「ルールに沿ったら設定書かずに半自動」のフレームワーク(Ruby On Rails)大ヒット
Ruby on Rails的フレームワーク出回る
PHP - CakePHP
Perl - Catalyst
Python - Turbo Gear
■2007「RonRのように仕事は進まないよね。余計なルールはだいたいジャマ。外枠だけでいい」-------
「好きなように使え」のライブラリ集的シンプルフレームワーク
(Zend Framework)
■現状
どのフレームワークを選んでも皆MVCの部分しか使ってない(?)
1990年代で書かれているものに、ちょっとだけ補足です。
英語版だけのフリーツールだったmosaicが、日本でパッケージソフトとして市販されたのが1996年だったと思います(多分富士通からだったような気がしますが定かではありません)。そのすぐ後くらいに、ネットスケープが日本語化されたので、殆ど売れなかったと思いますが。
その後、mosaicを買収したMSによってインターネットエキスプローラーと名前を変え、本格的に普及し始めたのが1997年で、当時はブラウザ戦争とか言われましたね。
また、Web制作の現場でPHP話題になってきたのも1996年の終わりくらいからだったと思います。当時、動的なページ制作はほとんどがPerlによるCGIだったので、書かれているように「HTMLにスクリプトを混在させられる」ということで、デザイン系の人たちに注目されたと思います。
http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000056022,20371731,00.ht...
■回線問題
1990年代・・・ダイヤルアップやISDN(64K)の接続で50KB~60KBに容量を抑えたデザインが主流。(8秒ルール)
2000年代・・・xADSL、光ファイバーの普及で50KB~60KBに容量を抑えたデザイン/8秒ルール撤廃
※8秒ルールの後継で2秒ルール、3秒ルールが生まれるが、実際ページ容量についての言及なし。
■HTMLとCSS
1990年代・・・CSSを解釈できないブラウザが多く、テーブルタグを使ったレイアウトが主流。
2000年代・・・各社CSSを解釈できるブラウザが登場し、CSSレイアウトが主流となる。
■CGIとDBプログラム
1990年代・・・Perlが主流。CSVなどでデータを保管
2000年代・・・顧客データなどが膨大となり、セキュリティの高まりもあり、DBプログラム化が進む
■CMSの登場
1990年代・・・静的なページを更新する、いわゆる人開戦術的更新業務が主流。
2000年代・・・動的にページを吐き出す、いわゆるコンテンツ自動更新ツールが主流となる。
面白い! そんな感じでしたね。ありがとうございます。
ありがとうございます。90年代のweb開発はわたしも門外漢だったので、大変参考になります。