何が儲かる要点なのでしょうか?
Tポイントのグループに加入している店が、ポイントによってグループ内で客の囲い込みができるというメリットがあります。
【直接的な収益】
・十中八九、グループ加盟には加盟費用が発生します。
・Tサイトではプレゼントキャンペーンやポイントバックキャンペーンがあります。
恐らくこれは加盟企業が有料で出稿できるものなので、出稿費用がそのまま収益となります。
【副次的な収益】
・TSUTAYA Wカードにアップグレードしてもらえる可能性があります。
クレジットカードの契約はお金を出しても取りたいものですからメリットは大きいかと。
https://tsite.jp/cp/index.pl?xpg=PCIC0103
・Tサイト会員が利用できる「Tモール」でお買い物をしてもらえる可能性があります。
・Tポイントを貯めるにはTカードが必要ですが、Tカードを持ってもらうことでTSUTAYAの利用者が増えるかもしれません。
こんな所でしょうか。
ありがとうございます。
加盟費用、広告費用、クレジットカード収入、Tモール、Tsutaya利用者。
うーん、今考えてみると、CCCはTポイントを利用している企業に、Tポイントを1ポイントいくらで販売している?
それが一番の利益のように思うのですが。
ただ、この販売レートを間違えると大損しかねない?
違ったらすみません。
Tポイントのグループ加入店との連携により客のを独占できるメリットがある。
ついでにいうと利益とのばらんすで100円で1ポイントというのは消費者にとってはとても不利だが
ポイントというのは消費者の購買意欲を増す効果があるとも昔から言われている。
これは回答1と同じ観点ですね。
Tポイントグループ囲い込みは効果ないのではないかと思います。というのは、囲い込みが効果的なのは資本関係があるグループで囲い込むからでは?
(セブンアンドアイのNANACO=イトーヨーカドー、デニーズ、セブンイレブン、など全部自分の資本が入っている)
例えばファミリーマートは、TSUTAYAが儲かっても儲からなくても、自分たちだけ儲かれば別にOKですよね。
>それはTポイントに参加しているファミリーマートとかも一緒ですよね。そうではなく、
>Tポイント事業を運営している中核の会社として、こういうポイント事業を引き受けることによってどう儲かるのか、
>という点を知りたいです
クレジットカードと同じです。手数料をもらってるのです。
あと、失効したポイントは利益になります。
Tポイントって限りなく電子マネーに近いのでそういう方面でも儲かります。
1ポイントいくらで、Tポイントを販売している、ということですね。
ちなみに1ポイントの販売価格って、1円より大きいのでしょうか、小さいのでしょうか?
アイデア求む!
>CCCはTポイントを利用している企業に、Tポイントを1ポイントいくらで販売している?
販売というよりは手数料といった感じだとは思いますが、仰る様な可能性も十二分にありますね。
あとは、レジ周りの設備費用からも利益が出ているかもしれません。
thanks
一番大きなメリットは顧客満足による囲い込みですよ。
例えば家電量販店のポイントなら一度に10万円以上使いますから、千円なんてすぐ溜まります。
飲食店でポイントカードサービスやってみて下さい。一度にスカイラークでいくら使います?多く
の方が千円未満で1度に10ポイントも溜まらない。使っている内に飽きてきて囲い込み効果は低い
ままです。
じゃぁ客単価上げてその分ポイント還元に回しますか?そんなことしたらファミレスのビジネス
モデルが壊れてしまいます。
今日はスカイラークでハンバーグ、明日はバーミヤンで中華料理でも駄目なんです。これに車の
ガソリン入れてもBookOFFで古本の売買してもスーツ買っても同じポイントが貯められる。
じゃぁT-CARD持とうって気が高まるじゃないですか。
バーミヤンにはよく行くので気がつきましたが、殆どのメニューの下2桁が98円で、税込抜きで
表示しているじゃないですか。あれってT-ポイント還元を抑える価格ですよ。
経営が同じである必要はありません。普段は安いファミリーレストランでしか食べていない人でも
たまにはホテルで食事をするんです。共通化のメリットはその点にあります。
http://www.nli-research.co.jp/report/report/2007/02/eco0702a.pdf
thanks
1ポイント2円で売っている、と聞いたことがありますよ。(本当かどうかは分かりません)
通常ならば1ポイントは1円以上で販売します。
CCCと加盟店の間でポイントが売買されるのは以下の2パターンです
1.ポイントの付与 (CCCが加盟店にポイントを販売し、加盟店から代金を受け取る)
2.ポイントの使用 (CCCは加盟店に使用されたポイント分の代金を支払う)
CCCにとって、付与時と使用時の差が利益となります。
つまり、付与時に1ポイントを2円で販売し、使用時に1円のみ支払うと、1円が利益となります。
仮に付与時に1ポイントを0.5円で販売すると、使用時の1円は変わらないので、0.5円の損失が出ます。
可能性としては、1円以上でなくても成り立ちます。
・設備導入などで儲けて、ポイントの付与/使用で損失を出す
・ポイントの使用時に支払う金額を変える(100ポイントの使用で、80円を支払う等)
ただ、事業として成り立つのか、加盟店がその条件を受け入れるか、など課題があるので、実際には行われていないと思います。
ありがとうございます。牛角などからすれば、ポイントの発行管理システムを維持する人とシステムが不要になるので、コスト削減効果は大きそうですね。1ポイント1円以上でもコストメリットは出そうな感じですね。
http://tsite.jp/pc/r/al/list.pl
ポイントカードというのは、商品を売った際に生じる利益の一部をポイントとしてプールし、顧客がためたポイントで何か商品を買ったら、その利益プールを売上に計上するという仕組みです。つまり、ポイントを発行した企業から見ると、ポイントを発行した時に儲かるわけではなく、たまったポイントと何らかの商品を引き替えてもらって初めて利益が確定する(しかも過去の商品の販売に伴う利益の一部を、再度売上に計上できる)仕組みなわけです。
Tポイントなどの異業種提携ポイントカードのみそは、"胴元"の企業(この場合はTSUTAYA)と加盟企業(ファミマやドトール、エネオスなど)の間で、貯めたポイントを使って商品を買う頻度に差があるというところです。カード利用者の多くは胴元の企業の店でカードを発行してもらうため、その店のポイントカードだと認識しているので、いろいろなお店でためたポイントを結局最後にTSUTAYAのお店で使おうとします。TSUTAYAからすれば、加盟企業を含めた複数の企業の「利益プール」を、自社の売上に転換できる確率が一番高いことになり、利益貢献も大きくなるわけです。
加盟企業にとっては、「新規顧客を集める」ためのコストがとても高いので、既に膨大な数いるTポイント利用者にポイント提供を呼びかけるだけで、競合他社に比べて効率的に顧客を集めることができると考えれば、Tポイントに参加するメリットはあります。しかし、それはすなわちTポイントを通じてTSUTAYAに自社の売上・利益の一部を移転することをも意味します。
もちろん、Tポイントにとっては加盟企業システム利用料、カード端末設置料、プロモーション代行料などの収入もあるでしょうが、加盟企業から見ればTポイント以外での集客プロモーションとTポイントへの加盟・プロモーションのコストを比較してTポイントのほうが安くなければ意味がないので、その部分で大もうけというわけにはいかないはずです。その意味では、TSUTAYA自身にとっては胴元である彼ら自身の店と加盟店との間のポイント引き替え率の差こそがTポイントを運営するメリットと言えると考えられます。
ありがとうございます。同意見です。
>、TSUTAYA自身にとっては胴元である彼ら自身の店と加盟店との間のポイント引き替え率の差こそがTポイントを運営するメリットと言えると考えられます。
それはTポイントに参加しているファミリーマートとかも一緒ですよね。そうではなく、Tポイント事業を運営している中核の会社として、こういうポイント事業を引き受けることによってどう儲かるのか、という点を知りたいです。