同じURLでUser Agentによってスマートフォンに適した表示に切り替えることも技術的に可能で、実際にそういうサイトもあります(WordPressにプラグインがある?)。それぞれPC版URLへのリンクは設置されていますが、URLをツイートしたりソーシャルブックマークする時など、そのままではpermalinkが分散してしまって不便です。考えられる理由があれば教えてください。
>User Agentによってスマートフォンに適した表示に切り替えることも技術的に可能
そのようなシステム作成したり組み込んだりという技術的なハードルは非常に低いと言ってもいいような部類に入るけど、対応範囲が増えれば管理運用するコストは単純には出せないほど増大したりする場合もあるのですよ
http://www.impressrd.jp/news/091210/smartphone2010
最も利用しているスマートフォン」では、iPhone 3Gが24.6%で1位、2009年6月に発売されたiPhone 3GSが21.5%で2位と
iPhoneのおかげでスマートフォンユーザーはかなり増えたということだけど、実際にアクセスしてくるユーザーの何%がスマートフォンなのかってところが一番肝心な部分
http://www.garbagenews.net/archives/1454815.html
2010年6月末時点の主なデータは次の通り。
・携帯電話全体……1億1371万6400件
・事業者別
NTTドコモ……5651万4500件(+16万4600)
au(KDDIなど)……3209万1400件(+6万1300)
ソフトバンクモバイル……2257万3200件(+22万9500)
イー・モバイル……253万7300件(+7万1500)
iPhoneは一説に日本国内では200万台ほど売れているらしいのでスマートフォン全体だと500万台くらいになるだろうか、仮に500万台すべてが今でも契約継続して使っている仮定しても全体の数値から見れば5%という数値になってしまうし、私の身の回りでも興味本位でiPhone買ったけど実際に使っているのは携帯電話からのほうが多いというユーザーのほうがほとんどだったりする。
実際にアクセスしてきているユーザーについて、ログを集計して動向調査することくらいはどのサイトでも行っていることだと思うけど、この部分で必然性があがってくれば当然ながら対応は考えることになる。だけど、それだけじゃダメ
仮に調査の結果どうしてもやらなければならないという事になったとしても、それを実現して運用できるだけの予算確保ができないとサイトとしては対応できないという大きな壁がまってる
大きなサイトになればなるほど、対応しても利用者確保に繋がらなかったり、コンテンツの充実など他の方向性を見出した他のサイトに流れたりした場合の痛手は大きなものとなり、英断を下すということはある種の大きな賭けにもなってしまう
対応には慎重に慎重を期すことになる
うだうだ書いたけど要は需要と供給のバランスと運用予算の問題に尽きる
しかし各サイトともスマートフォン用の表示画面(HTML+CSS)自体は開発運用しているのですよね。
PC用の表示画面をスマートフォンで閲覧することも可能(少し見にくい・操作しにくいだけ)であるにもかかわらず。
転送の有無だけでコストが大きく変わるとは想像しにくいのですが。