コンビニには30個の棚があり、
コーラ、ポカリスエット、サイダーの3商品を好きな割合で並べることができます。
店舗Aでは
コーラ10、ポカリ10、サイダー10の割合で配置した結果、
コーラ300、ポカリ200、サイダー100の販売実績となりました。
店舗Bではコーラは販売したくないため置かず、
ポカリ15、サイダー15の割合で配置した結果、
ポカリ1000、サイダー1000の販売実績となりました。
以上の結果を踏まえ、新規に立ち上げる店舗Cではどのような割合で配置することが見込みの高い売上が望めますでしょうか。
配置割合が大きいほうが、大きい分だけ売上を得られる確率は高いものとします。
またA,B両店舗に訪れる顧客層は異なりますが、店舗Cがいずれの店舗の顧客層に近いかはわからない前提とします。
店舗Aではポカリとサイダーで人気の差異が2倍ありますが、店舗Bでは全くない中で、店舗Bのほうがデータ量が多いため信憑性が高いのでこの要素がどうやってとりこまれるのかが知りたいです。
またまた、回答しますた。
まず、B店舗の実績が信ぴょう性が高いので
ポカリ売上1:サイダ売上1
というのが前提としますね。
ここで、
ポカリが好きな人はポカリを買い、
サイダが好きな人はサイダを買い、
ポカリもサイダも好きではない人は何も買わなかったとします。
そうしますとコカコを除いたA店舗の期待値は、
ポカリ売上150
サイダ売上150
となりますね。
これに、コカコが300売れたのですから、ポカリとサイダの期待値(150)の2倍の潜在顧客がいたことになります。
ということで、
コカコ:2
ポカリ:1
サイダ:1
という棚の配置にすれば良いことが解りました。
ここで、ポカリとサイダの標準偏差σはsqrt((200-150)^2+(100-150)^2)=70.71・・・
コカコの実績300が上記σの中に入っていると強引に仮定すると、最大で300+2*70.71=441.4まで売れる可能性ができるわけですから、
コカコ:441
ポカリ:150
サイダ:150
つまり
コカコ:2.9
ポカリ:1
サイダ:1
という配置も強気に提案できるのではないかと。。
で強気ではない場合
コカコ:370
ポカリ:150
サイダ:150
つまり
コカコ:2.5
ポカリ:1
サイダ:1
と無難に配置できるのではないかと。。。
どなたか専門の方、チェックお願いいたします。
これは統計問題なのですか?
それとも実際の話なのですか?
よくわかりませんが、私も統計とかよくわからないので適当に答えます。
まず、B店舗の実績が信ぴょう性が高いので
ポカリ1:ポカリ売上1
サイダ1:サイダ売上1
というのが前提としますね。
そうしますとA店舗の実績
コカコ1:コカコ売上3
ポカリ1:ポカリ売上2
サイダ1:サイダ売上1
となりますね。
B店舗の実績を前提とすると、A店舗ではポカリ売上=サイダ売上にならなければならないのに、差があります。
これは、
(A)本来サイダの売上がコカコに持って行かれた
(B)コカコを置いたことで、ポカリの売上が伸びた
の2通りが考えられます。
コカコとサイダは同じ炭酸系だから(B)の因果関係よりも(A) の因果関係の方が説得力がありそうだと主観的に判断すると、
お客様5人が来たら、
サイダを買いたい人は1人
ポカリを買いたい人は2人
コカコを買いたい人は3人
というニーズがあることがわかります。
だからそのとおりに、棚をならべるんですよ。
サイダ15
ポカリ30
コカコ60
これで在庫が余らずに売れる予測となります。
※あくまでもショボショボ過去データから導いたショボショボ予測です!
「A,B両店舗に訪れる顧客層は異なる」にも関わらず
「店舗Bのほうがデータ量が多いため信憑性が高い」と仰せになっている理由が判りません。
先ず、「顧客層」が指すものは「各商品の好み(プリファレンス)」で宜しいですか?
店舗Aは、三種の商品の配置数が同一であったことから、
顧客のプリファレンスの平均は販売実績の比に等しいと考えられるので
Co:Po:Ci=3/6:2/6:1/6である。
店舗Bは、PoとCiの商品の配置が同数で、かつ、販売実績も等しかったことから、
配置されなかったCoのプリファレンスを未知のpとすると
プリファレンスの平均はCo:Po:Ci=p:(1-p)/2:(1-p)/2となる。
もし店舗Aと店舗Bの母集団が同じであるならば
Po:Ciのプリファレンスの比については
店舗Bのデータの信頼性が高いと言え、母集団のプリファレンスは
店舗Aと店舗Bの結果の間にあって、より店舗Bのデータに近いと言えるでしょう。
しかし「A,B両店舗に訪れる顧客層は異なる(母集団が違う)」と書かれている上に、
「店舗Cがいずれの店舗の顧客層に近いかはわからない」という説明は必ずしも
「店舗Cの顧客層が店舗Aと店舗Bの顧客層の中間(端点を含む)にある」
という意味にはならない筈なので、そうすると店舗Cの顧客層がいかなるものになるのか
実質的には何も手懸かりが無いことになります。
それに、Coにプリファレンスを持つ顧客が、店舗Bの様にCoが陳列されていない状況で
商品を何も購入しないのか、或いは、Po、Ciの何れかを購入するのか、
購入する場合にはどちらにより高いプリファレンスを持つのかも不明です。
(ey272も書かれていますが、現実的には恐らくCiの方を好むでしょうね。)
これらの条件についても完全に未知なのであれば、pを求めることは全くできないですね。
ということで、与えられた情報が少なくてお手上げ状態です。
店舗Bの店主は合理的判断ではなく好き嫌いでコーラを置いていないだけとしてください。おそらく店舗Bにコーラを置いていればTOTALで2000を超える売上が期待できるはずです。
本来であればコーラとサイダー⇔ポカリの間にはニーズの偏りがあると思いますが、そこも意識しません。
また店舗A,Bの母集団が違うというのは失礼しました。工事現場とオフィスビルのようなある程度想定できる要素があるわけではなく、基本的にはごく近しい利用者が訪れており、店舗Cも同様の利用者が訪れると仮定いただきたいです。
もちろん店舗のデータ量が増えてくれば、実際には近い店舗のデータだけで新店舗に初期配置するデータは決定できます。
最も信頼できるデータはその店舗で多くの商品を並べた上で出てくる販売実績であることは想像できるのですが、実際にはよりデータ量、商品量が増えてくる前提で「よほど売れる可能性がない限りDr.Pepperは1個たりとも置きたくない」「いったん売れなくてゼロにした商品も、今後他店舗で売れ行きが良くなったら復活させたい」ということを論理的に計算したいとおもっています。
計算するために必要な要素がなければ足していただいてもかまいません。
またまた、回答しますた。
まず、B店舗の実績が信ぴょう性が高いので
ポカリ売上1:サイダ売上1
というのが前提としますね。
ここで、
ポカリが好きな人はポカリを買い、
サイダが好きな人はサイダを買い、
ポカリもサイダも好きではない人は何も買わなかったとします。
そうしますとコカコを除いたA店舗の期待値は、
ポカリ売上150
サイダ売上150
となりますね。
これに、コカコが300売れたのですから、ポカリとサイダの期待値(150)の2倍の潜在顧客がいたことになります。
ということで、
コカコ:2
ポカリ:1
サイダ:1
という棚の配置にすれば良いことが解りました。
ここで、ポカリとサイダの標準偏差σはsqrt((200-150)^2+(100-150)^2)=70.71・・・
コカコの実績300が上記σの中に入っていると強引に仮定すると、最大で300+2*70.71=441.4まで売れる可能性ができるわけですから、
コカコ:441
ポカリ:150
サイダ:150
つまり
コカコ:2.9
ポカリ:1
サイダ:1
という配置も強気に提案できるのではないかと。。
で強気ではない場合
コカコ:370
ポカリ:150
サイダ:150
つまり
コカコ:2.5
ポカリ:1
サイダ:1
と無難に配置できるのではないかと。。。
どなたか専門の方、チェックお願いいたします。
すいませんこれは統計の問題です。(というか全く別でロジックを考えたい事象を例として具体的にしたものです)
コーラ3:ポカリ2:サイダー1ですか。
これだとA店舗の売上をベースに棚の割合を変えただけ、ともとれますね。
ポカリとサイダーの売上は、信憑性の高いB店舗の実績では「ほぼ差がない」ことがわかっている中で、(信憑性は弱いものの)A店舗ではコーラの売上がNo.1だったことを加味して結果として、コーラ>ポカリ>サイダーではあるもののもう少し複雑な配置が期待値として出るようにならないものかと感じています。
例えば5:4:3など。
両店舗とも3商品を置いていれば合算して割れば出ると思うのですが、1商品置いていないばっかりにロジカルに算出できないのがもどかしいです。