イーモバイル・WIMAXなどの無線接続サービス以外、たとえばLAN回線などではありえないものでしょうか?
もし可能であれば、お教え頂ければ幸いです。
LAN回線でso-netを使っています。
つなぎ直すたびにIPアドレスが変わってしまいます。
およそ殆どのネット接続サービスでは、繋ぎ直すたびにIPアドレスは変化しますよ。IPアドレスは普通、DHCPサービスで動的に割り当てられます。
DHCPサービスは、通常は同じPCには可能であれば同じIPを割り当てるように動作します。家庭内LANでルータにDHCP機能がある場合等では、ルータから割り当てられるプライベートIPは大体いつも同じになります。
しかしプロバイダのグローバルIPの場合は多くのユーザがIPリクエストを行うため、必ずしも同じIPが来るとは限りません。また、グローバルIPが固定だと侵入されやすくなるため、プロバイダによってはわざと毎回違うIPを振り分けるようにする場合もあります。
プロバイダが明示的に固定IPを提供するサービスを利用しない限り、一般ユーザレベルではどんな回線方式でもIPは毎回変化すると考えたほうが良いです。
UQ-Comを使って固定IPしているところは知らないのですが、MVNO事業者で固定IPサービスがしています。ただ、値段が高いのでなんとも言えないですが・・・
もし参考になりましたら、幸いです。
docomoのMVNO;OCNビジネスモバイルIP1(d)
http://www.ocn.ne.jp/business/mobile/charge.html
docomo・e-mobileのMVNO;タイプDS/タイプES
■回答
maiko8さん、基本的にはインターネットに接続するIPアドレスは
基本的には【全て変わる】と思っていただいてOKです。
■理由
グローバルIPアドレス(インターネットに接続するIP)は
プロバイダー(NTT、イーモバイルなどのインターネットに接続する会社)で
固定IPアドレスにしていないから。
※固定IPアドレスにする場合は別途費用↓となります。
http://www.ocn-info.com/display/
■説明
NTT、イーモバイルなど、インターネットに接続する会社は、
maiko8さんの他にも、何千、何万というお客様がいるわけですね。
その1人、1人にIPを考えて設定したら、退会したり、入会したりで
どのIPを設定すれば良いか大変ですよね。
そこで、DHCPというIPアドレスをコンピュータが自分で考えて
その時に使用されていないIPアドレスを設定してくれる仕組みを使っています。
なので、IPアドレスは【つなぐ度に変わる】わけです。
※タイミングなどで同じIPが設定される場合もありますが、
毎回同じになるかは運次第なので、あてにしてはNGですよ。
大多数の ISP が提供しているサービスでは、接続のたびに払い出される IP アドレスは変わります。毎回同じ IP アドレスを払い出すことも技術的には可能ですし、サービスとして存在していますが、法人向けがメインで個人向けで行っているところはわずかです(ASAHInet IIJ interlink 等)。
DHCP を利用するサービスの場合(ケーブルなど)は、DHCP クライアントの機能として、以前利用していたアドレスをリクエストするという機能が ON にされている実装が多く、サーバ側が対応していれば同じ IP アドレスを払い出します。
また、 MAC アドレスにひもづけて、半固定的に IP アドレスを払い出している ISP も存在します。
イー・モバイル、WiMAX なども同様に、一度切断すると次回接続時は新しいアドレスを払い出しますが、一時的な圏外・圏外からの復帰時にはアドレスは変わりません。
これは、一時的な通信断はセッション断とは見なさないという挙動のためです。
なるほど。みなさま本当にありがとうございます!
ちなみに自分のPCのLANケーブルを試しに抜いて、また接続して…
と試してみるのですが、その場合はIPが変わらないのですが…。
電話回線⇒機器⇒LANケーブル⇒PC
なのですが、そもそもの電話回線⇒機器
のところで差し治したらそうなるのでしょうか…?
いずれにしても、みなさま本当にありがとうございました。
>ちなみに自分のPCのLANケーブルを試しに抜いて、また接続して…
>と試してみるのですが、その場合はIPが変わらないのですが…。
切断時間が短いからです。LAN接続の場合、短時間であれば大抵IPは変化しません。
既に回答にあるように、普通のインターネット接続サービスはDHCPサービスによってIPを割り当てますが、IPアドレスと言うものは、絶対条件としてアドレスが世界全体で一意(他に同じIPを持つマシンがいない)である必要があります。
このため、DHCPサービスを提供するサーバは、PCに割り当てたIPがもう使われていないと言えるまで、そのIPを他のPCに転用することが出来ません。数秒程度の切断であれば一時的な通信不良の可能性もあるため、その程度では再割り当ては行われない場合が多いわけです。
電話回線の場合は、明確な「回線接続」「回線切断」があるため、これを明確なトリガとしてIPが再割り当てされます。しかし、LAN回線というのは実は結構いい加減な回線で、現代はともかくLAN技術(イーサネット)やDHCP技術が開発された当時はあまり通信の信頼性が高くなかったため、多少のエラーを見越して動作するようになっているわけです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%8...
なるほど!
すごく分かりやすかったです。
となると、電話回線の方で刺しなおしをしてしまうと変わってしまうわけですね。
とても勉強になりました。本当にありがとうございました!
ありがとうございます。
他にもありましたら。