http://gaagle.jp/gagazine/print.php?kiji_id=3172
活動お疲れ様です。一応私も反対派なのですが、色々ちょっと先鋭化しすぎではないかなぁ、と思いながら状況を眺めております。Twitterの方を見ていますと罵詈雑言が両派とも凄いんですよねぇ。
と、勘違いでしたらすいません。
上記サイトで紹介されています、『完全なる遊戯』がご質問の趣旨に合致するかと思います。夏ごろはこれを同人で漫画化したらどうなるのか? という議論もありました。『狂った果実』も方向性には近いかなぁ、とも。
先日中野で行われた会で山本弘氏(だったと思うのです)が触れられていた『スパルタ教育』についての記述も話題ではあるのですが、ちょいと方向性が違うかもです。
>山本弘のSF秘密基地BLOG:石原慎太郎『スパルタ教育』より
http://hirorin.otaden.jp/e142284.html
石原慎太郎「完全な遊戯」は女性を拉致監禁して強姦したうえに殺してしまうという話だったし、「処刑の部屋」にも薬を使って女性を眠らせ、強姦するシーンがある。
「処刑の部屋」は昭和31年に映画化されているが、当時、それを模倣した犯罪も起きたそうである。
ご質問の行為事例には含まれませんが『スパルタ教育』(光文社・1969年)の
「12 子どもをなぐることを恐れるな」
「34 いじめっ子に育てよ」
「39 子どもに酒を禁じるな」
「50 友だちが一人もいないことをほめてやれ」
「60 子どもに、戦争は悪いことだと教えるな」
「64 おじぎのしかたを教えるな」
「75 よその子にケガをさせても、親があやまりにいくな」
戦争と暴力、傷害と虐待、子供の飲酒という犯罪行為まで推奨した上で
「23 ヌード画を隠すな 」
「25 本を、読んでよいものとわるいものに分けるな 」
「46 子どもの不良性の芽をつむな」
「母親は、子どものオチンチンの成長を讃えよ」
正に「お前が言うな」の典型ですね。
処刑の部屋
http://matome.naver.jp/odai/2129229877702446401/2129229983502468...
これは、[[山田五郎]]が16日(木)にTBSラジオ(荒川強啓デイキャッチ)で指摘 (参考 podcast
http://podcast.tbsradio.jp/dc/files/yamada20101216.mp3 全9分49秒中 6分目ちょうどから。)
4コママンガにして簡略化されていますが、概ねストーリーラインは合っていますよ。
太陽の季節
http://blog.chakuriki.net/archives/51108259.html
完全なる遊技
http://blog.chakuriki.net/archives/51105234.html
処刑の部屋
回答ありがとうございます。
私は決して活動家ではありません。
ただ、文学フリマにも出品している書き手として、純粋に「書評」「評論」として石原作品を検証してみたいと思っています。それは決して中傷や名誉毀損に該当しない正当な言論活動だと思います。
そういうわけで、
『完全なる遊戯』
『狂った果実』
は質問の趣旨に合致します。もちろん『太陽の季節』も当てはまります。
※以後の回答では既出の作品はご遠慮ください。