1. 富士山の地質学的(特に火山学的)な歴史を概観しているもの
2. 火山としての富士山を扱っているもの(噴火の種類、溶岩の組成等)
3. 富士山の噴火が人間社会に与えた影響を扱っている物(社会学、歴史学的研究)
よろしくお願いします。
「富士学会」というところの、「富士学研究」という学会誌の
バックナンバーが入手できます。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsf/journal.html
で論文標題を見て、興味ある号を入手されてはいかがでしょうか。
(値段は、「バックナンバー注文書」を開くと、書いてあります)
効率がよいと思います。
・6巻1号:「宝永噴火―最近の研究成果と大規模噴火へのそなえ―」
・4巻2号:「火山としての富士山」
・3巻1号:「富士山の噴火史研究に関する最新の成果」
富士山噴火歴史総覧
http://www.yies.pref.yamanashi.jp/fujikazan/original/P119-136.pd...
富士山溶岩流の特性
http://www.yies.pref.yamanashi.jp/fujikazan/original/P269-283.pd...
富士山噴火の社会的影響
http://www.hiroi.iii.u-tokyo.ac.jp/index-houkokusho-rist-fujisan...
http://www.hiroi.iii.u-tokyo.ac.jp/index-houkokusho-rist-fujisan...
素晴らしい内容です。ありがとうございます!
2番について
この目的の場合、学術論文ならば、東京大学地震研究所の藤井 敏嗣さんの論文をひと通りチェックするべきかと思います
そのものズバリの研究をしている方です。
CiNii - NII論文情報ナビゲータで「 藤井 敏嗣 富士」で検索してHITした論文はとりあえず目を通すべきだと思います。
35件ありますが、オープンアクセスで読めるものは短いものが多く短時間でチェックできると思います。
またテフラ全般についての有名な研究者として新井 房夫さんがいます。
この方の退官を記念して編集された『火山灰考古学』という本がありますが、これは火山やその影響について学ぶときの必読書だと思います。
http://ci.nii.ac.jp/naid/110003024569 に目次等が乗っております。
富士山についての本ではないのですが、テフラ一般についての理解としては非常に分かりやすく、参考文献としての使い勝手が良いので、読んでおいて損はないと思います。
ありがとうございます。見てみます。
回答ありがとうございます。富士学会のサイトには行き当たったのですが、今は時間その他の制約ゆえに論文の情報を直接得たいと思っています。