あるいは固体になっても一見、液体や気体のように見える。
そういった物質が今後、発見される可能性はありますか?
(すでにあるのでしたらそれも教えて下さい)
ヘリウムが高圧下でないと固体化も難しいようです。
超低温では超流動現象をおこしますね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A...
ヘリウムは標準圧力下では液体のままだそうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A...
>ヘリウムを固化するには非常に特殊な条件下に置かなければならない。元素の中で沸点が最も低く、標準圧力下では温度を下げて絶対零度になっても不確定性原理のため液体のままであり、固化するにはさらに高い圧力をかける必要がある。
ヘリウムの話は有名なんでしょうか。
知りませんでした。
ありがとうございます。
こういう極端な環境では量子力学がどうしても出てくるようですね。
ありがとうございます。
あるらしいです
私も知りたい一人ですねww
答えになってなくてサーセンorz
予想とかアイディア、思い付きでいいのです。
凍らない物質。
凍っても流れる物質。
まだ回答できるのでよろしく。
ガラス状態
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%A9%E3%82%B9#.E3.82....
「個体」の定義は実は自明じゃないんです。
硬くて変形しない、と定義すると、やわらかい粘土をだんだん水分抜いたときにどこまで個体でどこまで液体なのか、とか。
その極端な例がガラスですね。それで物理屋は「原子が規則的に整列してるのが個体」という定義を使ったりします。その意味ではガラスは絶対零度までいっても「個体」じゃないことになります。でも液体でもないから、どちらでもない「ガラス状態」ということになります。
そうじゃなくて、原子がうごきまわってない、と定義すると古典力学では絶対零度では原子は一番低いエネルギーのところから動かないのであらゆる物質は個体ということになります。
しかしヘリウムのように量子力学が効いてくる場合、一番エネルギーが低いのは原子が適当に動いてる状態になっちゃうんですね。「量子ゆらぎ」とよばれます。
なるほど。「ガラスはゆっくり流れている」というような話も聞きます。
ヘリウムの場合、古典力学では説明が付かないということですね。
ありがとうございます。
回答者 | 回答 | 受取 | ベストアンサー | 回答時間 | |
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1 | toki-2131 | 138回 | 62回 | 1回 | 2011-03-06 23:31:30 |
「不確定性原理のため液体のまま」ってすごいですね。
ありがとうございます。