鬱病の治療において”体調的に無理をせずゆっくりする”
という治療がただ単に怠けてるだけと思われてしまいます。
うつ病を経験していない人に、うつ病を正しく理解してもらうには
どのように病状や治療を伝えるのが良いでしょうか?
(自分は軽度のうつ病であり、
「人間ドックやがん検診と同様に西洋医学を信じているので鬱病についても
精神論ではなく、お医者様の診療方針に従う」方針で体調管理をしているのですが
「ただの甘えだ!!」って意見に言い返す言葉見つかりません。)
「うつは心の風邪」という説明が良くなされていますが、
進行性のガンが見つかったようなものと説明した方が受け入れられやすいのではないか?と思います。
#うつによる死亡(自殺)はあり得ることです。
#また薬物療法も副作用があり日常生活をするだけでも辛いのも同様です。
#治ったと言えるまでに経過観察も含め長く治療する必要があるのも同じです。
リンク先はビジネス誌のHPの記事なので比較的受け入れられやすいのではと思いました。
「ウツ」を“心の風邪”と喩えることの落とし穴 ――「うつ」にまつわる誤解 その(4)|8人に1人が苦しんでいる!「うつ」にまつわる24の誤解 泉谷閑示|ダイヤモンド・オンライン
ガン治療も進行度や種類によって外科的な手術だけではなく抗癌剤の投与が必要です。
抗癌剤の種類にもよりますが、外見的には脱毛の可能性があり、内臓も胃がむかついて吐き気があったりと、
規則正しい生活を送ることが大切ではあるが、無理をしてはいけないという状態です。
この辺りはうつの治療(薬物療法)と同じで効果が出ているか見るために二週間から三週間の経過観察が必要であること、副作用で体の調子が本当におかしくなること、規則正しい生活が必要であるが無理はしてはいけないのは同じです。
ガンとうつの似ている所は治療内容によっては保険適用外でお金がかかるということも似ています。
また悲しいことに両者ともにマルチまがいの民間療法(高額で医学的に意味のない治療もしくは害のある内容)の
餌食となり易い所も同じです。
ご回答ありがとうございます。
質問文から気持ちまで理解していただいたようで、大変嬉しく思います。
>進行性のガンが見つかったようなものと説明した方が受け入れられやすいのではないか?と思います。
>#うつによる死亡(自殺)はあり得ることです。
>#また薬物療法も副作用があり日常生活をするだけでも辛いのも同様です。
>#治ったと言えるまでに経過観察も含め長く治療する必要があるのも同じです。
”添付していただいたHP”及び”心のガン”という言葉はイメージとして
大変伝わりやすいと思います。
拙い質問文から、分かりやすく噛み砕いた
ご回答いただき感謝します。
ありがとうございます。
怠けではなく病気だということを理解してもらうしかないですかね
脳の神経伝達物質がうまく出ない状態の病気なので、ゆっくり休む必要があると説明してみてはどうでしょうか
私も軽度のうつ病と診断されました
ゆっくりと今は休み、しだいに日々できることをやる、ということが大切だと思います
ご回答ありがとうございます。
うつの物理的な原因について、相手に理解を得る方法ですね。
この方法もよく理解しもらえて、相手に伝わると思います。
個人的によく理解出来るのですが
相手によっては
「診療では問診しただけで、治療ではゆっくり休んでいるだけなのに・・・脳の伝達物質?」矛盾している?と
理解できないようで・・・
下記にご回答いただいている、診察プログラムなどで
診察、治療結果が数値に現れれば・・・
返信が遅くなりましたが、ご回答ありがとうございます。
また質問をさせていただくこともあるかと思いますが
引き続きご回答をいただけるように、お体を大事にご自愛ください。
>うつ病を経験していない人に、うつ病を正しく理解してもらうには、どのように病状や治療を伝えるのが良いでしょうか?
うつ病の辛さは、なった人じゃないと、本当に辛いということが、分からないと思います。
いちばん身近な家族が「ただの甘えだ!」と言うこともあるのが現状でしよう。
「心の病」だとか、「心の風邪」だとか言われることがありますが、「心」とはなんですか?
「心」=「脳」だということが、全く分かっていない。
無知な人に理解してもらうためには、仮病ではないということを納得してもらう必要がある。
そのためには以下のような検査が有効ではないでしょうか。
・光トポグラフィー(NIRS)検査(東京大学医学部附属病院)
http://www.h.u-tokyo.ac.jp/patient/depts/kokoro/index.html
「こころの検査入院プログラム」申込みが殺到しているようです。
・血液検査で 「うつ病」 かどうかを診断する方法(厚生労働省の研究班)
数年後に実用化、問診と併せて数値化できる簡便な診断法を目指している。
こんな上司が部下を追いつめる―産業医のファイルから (文春文庫)
メンタルヘルスマネジメントがもっと広まればいいのですが。
なお、うつ病になっている人は、慢性胃炎、十二指腸潰瘍とかにもなっている
可能性も少なくないので、こうした病状を伝えると理解されやすいかもしれません。
ご回答ありがとうございます。
返信が遅れてしまい、申し訳ございません。
>・光トポグラフィー(NIRS)検査(東京大学医学部附属病院)
>http://www.h.u-tokyo.ac.jp/patient/depts/kokoro/index.html
>こころの検査入院プログラム」申込みが殺到しているようです。
大変興味深いですね、こういう検査で状態を客観的に数値に治せると
理解してもらえるのかもしれないですね。
実用化が待ちどうしいですね。
うつ病でしょうか?それともうつ状態でしょうか?
通院歴があり、お医者様の診療方針に従うだけのことをしているのであれば、単なる『うつ状態』ではなく、
深刻ではないが、『うつ病』であるという前提に立って回答させていただきます。
pomki_chiさんが、それに当てはまるかどうかはわかりませんが、うつ病の状態が酷い時というのは、もう生きているのが辛い、
死にたいといった感情が芽生えても(しかも継続しても)おかしくないようで。
そういった最悪の状態に陥らないために、無理をしない(無駄なエネルギーを使わない/十分意欲が湧くまではじっとしておく)ことが
どれほど大切であるかを知ってもらう必要がありますね。
簡単なのは、本とかだと思います。月並みですが、
などは、誰でも気軽に読めて、しかも内容的にはうつ病の人間が抱える悩みを包み隠さず紹介しているので、知ってもらいたい人には
読んでもらうのがよいのではないでしょうか?いかにゆっくりすることが大事かが描かれています。
(きつい言い方をすれば、苦しんでいる人をさらに追い込んで自殺に至らせても良いのか?の一歩手前くらいの状態までは。)
漫画などではなく、なにか根本理解を求める人を相手にするのであればまずは、その人にうつ病の簡易チェックなどをしてもらうのが
よいと思います。国際的な評価基準があります。それの結果とpomki_chiさんの結果をつき合わせてみれば、どれだけ心が沈んでいるか
理解してもらえると思います。
それでも、厳しい人からは、甘えだととらえられるかも知れません。(本当はキチンと検査とかすれば、セロトニンの分泌量とかが低下しているというような客観的な指標があるのでしょうが。)
知り合いでも、うつ病で苦しみながら、実の兄弟から甘えだと言われまともに理解してもらえなかったという方がいます。
そういった場合、理解して貰うのは無理なのではないかと思います。私見ながら。住む世界、根本的なものの見方が違う。
それは、呪いだとか祟りだとかいっているのと同じレベルなのです。多分。その人からすれば。
気合さえあればどうとでもなると考えてしまっている。確かにそうやって乗り切ってきた人もたくさんいるでしょうけど。
「ただの甘えだ!!怠けだ」とおっしゃる方が生活を共にする人で無い限りは、ある程度の期間は距離を置くのが今の時点では
正解だと思います。
何かの機会で話す必要があれば、お医者さんがこういっているとその一点張りでよいのではないでしょうか?
もし、そのひとが一緒に暮らす人であれば、もうちょっと考えないといけないですね。どちらでしょうか?
なんにせよ、うつ病で一番大事なのは、あせらないこと、そして無理をしないこと、悪化させないことです。
軽いうつ病とのことですので、今は、あせらずゆっくりのんびりすることが一番大事です。いつまでか?
あせらずのんびるゆっくりするのがつまらなくなって、なにかしたくなるまでです。
ただし、焦りが原因で何かをしたくなるのは、無理をすることに繋がりますので、まずは十分な睡眠をとって、
音楽鑑賞でも読書でも好きなこと、こころの落ち着くことをする。心の負担になるようなことはしない、人には近づかない。
とかいう話をお医者さんにも言われていると思います。
医者がこういっているから自分は従っているという説明以上の何かを求める人は、おそらくうつ病について理解しようという
意識がそもそも薄いんだと思いますので、あまり気になさらないように。ご自愛ください。
ご回答ありがとうございます。
添付していただいた、書籍は本屋で発見し読むことができました。
平易な文章で書いてありつつもお医者さんの助言や見解が書いてあるので
早速購入し、こっそりと読んでもらう機会を探したいと思います。
>なんにせよ、うつ病で一番大事なのは、あせらないこと、そして無理をしないこと、悪化させないことです。
>軽いうつ病とのことですので、今は、あせらずゆっくりのんびりすることが一番大事です。いつまでか?
>あせらずのんびるゆっくりするのがつまらなくなって、なにかしたくなるまでです。
>ただし、焦りが原因で何かをしたくなるのは、無理をすることに繋がりますので、まずは十分な睡眠をとって、
>音楽鑑賞でも読書でも好きなこと、こころの落ち着くことをする。心の負担になるようなことはしない、人には近づかない。
最近、ご記載いただいた上記の治療が周囲の理解なしでは難しいということを痛感しました。
添付いただいた本を使用し、可能なかぎり自分の治療のために周囲の理解を得つつ
無理な理解は求めず、自分で環境を作るように努力したいと思います。
>「ただの甘えだ!!」って意見に言い返す言葉見つかりません
医者の言うとおりにしてるだけ言えばよいと思います。
理解してもらうように努力しても、理解してくれる人はほとんどいません。
理解を示してくれる人はいますが、理解できているわけではありません。
こんなことをいうと残酷ですが、
弱っているあなたが、だれかを論破するのは非常に難しいです。
健康な人がその手の人を論破するのも、理解させるのも無理です。
>どのように病状や治療を伝えるのが良いでしょうか?
これも無理に伝える必要はありません。
職場や会社に伝える場合は、
医者から説明してもらうか、診断書などを書いてもらってそれで対応するとよいでしょう。
治療は、医者の指示通りにしているの一点で
逆にこういうことをすればどう?とか言われた場合は、医者になるべくそういうことは避けるように
指示されているということだけ伝えてください。
ご回答ありがとうございます。
個人的に正論と思います。
日本人として、日本の国家資格をもった医者に治療の指示を受け、
診断書を書いて貰っているのに・・・
周りの医者でもない人から「病気のせいにして甘えている」と
指摘されるのは、納得できないところはありつつも
相手にも治療中は負担をかけてしまうので、そこまで強気には言えない自分がいます。
相手を納得させられなくても、「医者の支持に従っている」という言葉は説得力があり
治療環境を作るには良い言葉だと思います。
厚生労働省のこのページを要約して印刷して渡せばどうでしょうか?
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2004/01/s0126-5b5.html
またうつ病のパンフレットをそのまま渡すか、一部をコピーして渡すのもよいかと思いますよ。
理解されないことは非常に悲しいことですが
気にせずゆっくり休養をとってください。
誤解や偏見は、元気になってから説明することで取り除けますから
心配せず主治医のいうとおり治療していってくださいね。
ご回答ありがとうございます。
添付していただいたページは「地域におけるうつ対策検討会報告書」報告書というだけあって
大変分かりやすく、まとまっていますね
ぜひ活用させていただきたいと思います。
周囲のひとには、自分が今鬱病で、お医者さんにかかっていて、お医者さんには「このように言われて、このように日常生活に注意している」と、いつも医師の言葉を引用して、説明することで、一般の病気の静養中と同じように周囲の人はある程度理解できると思います。
なかなか理解してもらうのがうまくいかない場合は、お医者さんに、説明のしかたなども、ご相談してみてもいいかもしれません。
私のまわりでは鬱病と自覚しているよく知っている人が、5HTPというサプリメントを飲んでから、鬱病が改善され楽になったと言っています。
アメリカの病院では鬱の治療に使っているそうです。サプリメントなので健康食品で、身体にも自然です。
お大事に。
ご回答ありがとうございます。
一般の病気と同様だと自覚はしているのですが、まわりからは・・・
自分で環境を作るしかないですね・・・
サプリメントについては
投薬医療中なので、副作用もこわいので
使用は控えさせていただきますが、回復後に常備薬として薬箱に入れておけば、
不安の除去として利用できそうですね。
周囲のひとには、自分が今鬱病で、お医者さんにかかっていて、お医者さんには「このように言われて、このように日常生活に注意している」と、いつも医師の言葉を引用して、説明することで、一般の病気の静養中と同じように周囲の人はある程度理解できると思います。
なかなか理解してもらうのがうまくいかない場合は、お医者さんに、説明のしかたなども、ご相談してみてもいいかもしれません。
私のまわりでは鬱病と自覚しているよく知っている人が、5HTPというサプリメントを飲んでから、鬱病が改善され楽になったと言っています。
アメリカの病院では鬱の治療に使っているそうです。サプリメントなので健康食品で、身体にも自然です。
お大事に。
ただの甘えだ>
って考え方の人に理解されるのは難しいかもしれませんが、診療を示すもの又は薬を提するしかないです。
又は職場であれば診断書書いてもらうとか。
母親が少し欝ではないですが、似たような症状で、父親によくそういう風に言われてました。
でも父親はもともとすごく健康体で、病気には全く理解を示さないタイプです。
なので、他の家族も父親を無視というかまともに相手はしてません。
だいたい母親本人もそれに力入れて、理解してもらったりするのはかなり辛そうでした。(当初家カラ出るのも怖がっていたので)
お医者様の診療方針に従って、カウンセリングと両方で現在治療中です。かれこれ2年ぐらい経過してますが。
過度のストレス等の原因で、脳に障害が起きているので、他人のことを気にしないようにするのが治療が良い方向に向かうと言われているようです。
なのでそういう人はほっておきましょう。
ご回答とありがとうございます。
身近にうつ病の方がいらっしゃたのですね。
ある程度伝えて伝わらない時には、治療の妨げになる意見は無視するしかないのが実情かもしれないですね。
ご回答ありがとうございます。
返信が遅れてしまい申し訳ありません。
>説教する人間はそもそも権力に弱い。
相手は相手なりに理解?誤解?しているので
権力がない自分が言うと間違っていると思われてしまうんですよね。
客観的に見てもらう意味でも、お医者さんが書いた本やおはなしは
影響力ありそうですね。