相模湖プレジャーフォレストに行った時に、バンピーカートというものに乗りました。
運転する必要がないので、子供が運転席に乗れて運転しているような気分になれるので
おもしろいなぁと思ったのですが、走行中 センサーやガイドのようなものがコース上に設置しておらず
どうやって制御しているのかわからずじまいでした。かなり狭い道でも正確に進んでいました。
軽く検索するとゴルフ場によく導入されているとの事ですが、仕組みが知りたいです。
道の真ん中に筋が入っていませんでしたか?
道の下にセンサーが検知できるものを埋め込んでいて、それをカートが検知しています。
通常は鉄を埋め込んで、それをマグネットセンサで検知していたかと思います。
(ゴルフ場を建設する時点で最初から埋め込んでいたら筋は無いかもしれません。
あとから埋め込み工事をした場合に、カート道の中央に、工事跡が筋状になります)
埋め込むのは屋外で使用する特性上、錆などを防ぐためです。
ちなみにカートの位置を検出して進むのはGPSでも可能なのですが、
GPSは数m単位の精度なので、あまりに道が細かく曲がりくねったゴルフ場では
危険なので使えません。
走路にはガイドのための誘導線が敷設される。誘導線は一本の電線であり、路面下30mmの位置に固
定され、1.5 kHzの交流信号が流されている。GCはこの誘導線を車両幅の中心に置くように操舵装置を
制御している。
走行路の要所には、定点と呼ばれるマーカーが埋設されている。定点はフェライト永久磁石の円盤で
あり、その極性(S/N)と配置パターンで、車両に対する複数のコマンドを作っている。
http://www.yamaha-motor.co.jp/profile/craftsmanship/technical/pu...
愛・地球博2005で無人走行していたバスと同じシステムだと思います。
道路に磁石が埋めてあり、車両側で方向を読み取りハンドルを切ります。
愛知万博 IMTS 走行 EXPOドーム駅 2005/08/08
http://www.youtube.com/watch?v=Qzh30URgKAo
※運転手の様なものはぬいぐるみでハンドルには触れていません。
愛知万博 IMTS 前面展望 EXPOドーム~メッセ前 2005/08/08
http://www.youtube.com/watch?v=0NQKztYBPLU
IMTS(インテリジェント・マルチモード・トランジット・システム)
http://www.expo2005.or.jp/jp/A0/A9/A9.1/index.html
トヨタ IMTS
http://www.jsae.or.jp/autotech/data/2-11.html
上記文中で説明されています。
・専用道に設置された磁気マーカーを車両側で感知することにより、専用道上の車両位置を把握。ゆえに、自律的に駅での停止・発進や速度を車載コンピューターで制御する。
地中に 誘導用のケーブルが、埋め込まれていますので、それに沿って、進みます。
http://www.hitachi-bss.co.jp/product/golf/construction/index.htm...
ありました。ありました。
コンクリートの継ぎ目かなと思ってましたが、あそこに埋め込んでたのですね。なるほど。