期限はあと数日ですが、現時点で約774,000枚売れているそうです。
ここで疑問なのですが、500円を100円で販売しているので差額400円、
それとこのカードを送るための送料として
運送会社と特別な契約をしているとしても1枚50円くらいなのでしょうか。
ということで、1枚売れると450円費用がかかりますよね。
それが774,000枚なので、450 x 774,000 = 348,300,000円
広告費というのはわかるのですが、
リク●ートくらいの会社になるとこれくらい普通なのでしょうか?
この件、私も興味をもっていました。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q142581524
テレビCMでは数億円かかることもあるようなので、それくらいなら出せるのでは。
しかしながらマクドナルドにも多額の現金が入る話なので、
スポンサーではありませんが必ずやりとりがあったはずです。
定価だと
500 x 774,000 = 387,000,000円
500円のマックカードで来店した客も、セットを頼めば+100~200円の追い金が入ります。
例えば半額の250円でポンパレへ提供したとしても、350円~450円の現金が入ることになります。
マクドナルドの商品の原価率でいえば余裕なはずです。
(割引クーポンなどで、これくらいの割引なら常にありますし。)
ただ、マックカードは確か100円くらい使用してもおつりが出るので、そのケースも加味する必要がありますね。
クーポンサイト運営に必要なのは、より多くのクーポン情報の配信先なので、
ライバルに差をつけるために大胆な戦略を取っているんでしょうね。
まず、大企業の広告予算としては数億というのは一般的なレベルではないでしょうか。
さらに、このケースでは発行したカードの数だけ確実に会員が獲得できるのが大きいと思います。この記事で試算されている大手ソーシャルゲーム企業の例では会員獲得コストは1人あたり400円超とのことです。
http://ol.cocolog-nifty.com/toru/2009/08/gree1400-4da4.html
しかも、この手法で獲得できる会員は、ただ単に登録しただけの休眠会員ではなく、お得なクーポンを知ってお金を出して購入した実績のあるアクティブな会員です。
通常は会員登録した後、実際に購入、決済を行うところにひとつのハードルがあるものですが、今回、すでにその一線を越えている優良会員を80万人近く獲得できたということになります。たとえマクドナルドさんからまったくお金が流れていないとしても、それほど割に合わない企画ではないと思います。
メール便代金は80円です。
それに封筒とかも・・・
マクドは6月124日から値上げします。
だから顧客確保もかねての大サービスなのだと思います。
このクーポンは6月24日までに使ったほうがお得なんです。
わたしも、マクドナルドが完全に関係ないとは思えないのですが、
こういう大企業にとってなら3億程度は大博打でもないのかなとも思いますし、
それなりのその後の効果も見込めるのかな...とは漠然と感じています。