A・ロメロ『ゾンビ』のように、なんらかの原因で死者が次々と蘇ったり、人間がゾンビ化して襲い掛かってくる状況の中で、なんとか生き延びようともがく人々の姿を描くという基本路線を踏みつつ、いろいろ設定や人物像・ストーリーに拘った作品が読みたいです。
今まで読んだ小説のベスト3は『屍鬼』、『死霊列車』、『呪われた町』。
その他『超音速漂流』、『吸血蟲』(新書ノベルズ版では『呪葬』)、『バイオハザード』(小説版)あたり。
漫画では『アイアムアヒーロー』、『学園黙示録-HIGHSCHOOL OF THE DEAD』といった作品です。
『死国』や『ペットセメタリー』のように、ただ死者を蘇らせる内容は対象外です。
どのあたりがお薦めか必ずコメントを書いてください。
よろしくお願いします。
数あるゾンビ小説の中でももっとも壮大な作品。全世界で繰り広げられるゾンビと人間との全面戦争を、インタビュー形式で描いた小説です。日本人も出てきますが、作者は日本のサブカルチャーにけっこう詳しいようで、思わずニヤリとするような描き方になってます。
正確にはゾンビというわけではないのですが、普通の人たちが突然狂気に駆られて身近な人々を殺し始めるというパニックホラー。前半の緊迫感と、後半の突き抜けたスプラッタ描写の対比が見物。
全世界の大人たちがある日突然子どもたちを殺し始めるという永井豪「ススムちゃん大ショック」的な事態の中、子どもたちが共同体を作ってサバイバルを繰り広げるという物語。グループの中の反目や恋愛など人間関係も描かれるという、この中では最も正統派のサバイバルホラーです。
ロメロ『ゾンビ』は例のメジャーなやつのほうですかね?
同監督の『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド 』は絵的には華こそないものの、より緊迫感・絶望感・人間性洞察からくるエグ味があって良作だと思います。
キングの『呪われた町』からの連想で短篇「霧」。ゾンビものではないですが、極限状況下でもがく人々の姿の、こちらではヒューマンな部分で美しく泣かせる部分が捨て置けないので。
必殺の知られざる傑作漫画で『ワースト』。子供のころ読んでずっと手塚治虫作品だと思ってました。それほど深く恐るべきヴィジョンに満ちてます。どうしようもないお先真っ暗感がすばらしい。新品がないのが残念です。
スティーヴン・キングは本当に多作ですなぁ。今まで名の知れた作品はそれなりに読んでいたつもりですが、『スケルトン・クルー』は未読でした。ゾンビものでは無いので質問の趣旨としては外れてますが、これはこれでいつか読んでみたいと思いました。
『ワースト』これは中古でしか入手できないようですが期待できそうですね。
ふと、『学園黙示録-HIGHSCHOOL OF THE DEAD』の主人公・小室孝は著者の小室孝太郎から取ったのかな、と思ったり。
数あるゾンビ小説の中でももっとも壮大な作品。全世界で繰り広げられるゾンビと人間との全面戦争を、インタビュー形式で描いた小説です。日本人も出てきますが、作者は日本のサブカルチャーにけっこう詳しいようで、思わずニヤリとするような描き方になってます。
正確にはゾンビというわけではないのですが、普通の人たちが突然狂気に駆られて身近な人々を殺し始めるというパニックホラー。前半の緊迫感と、後半の突き抜けたスプラッタ描写の対比が見物。
全世界の大人たちがある日突然子どもたちを殺し始めるという永井豪「ススムちゃん大ショック」的な事態の中、子どもたちが共同体を作ってサバイバルを繰り広げるという物語。グループの中の反目や恋愛など人間関係も描かれるという、この中では最も正統派のサバイバルホラーです。
『WORLD WAR Z』
今まで読んだゾンビものの戦いが主人公たちの行動範囲に限られていて、世界的な状況描写はあっても限られていたの対して、確かにこれはスケールの大きい作品のようですね。こういうのを読んでみたかった!
『憎鬼』
紹介を読んで「うわぁ嫌だなぁ」と思ってしまいました。
いわゆるゾンビは見た目でわかるのですが、見た目でその異常性がわからないというのは『死霊列車』の人を咬む病気に近いか。そのパニックぶりの内容が非常に気になります。
『地獄の世紀』
『ススムちゃん大ショック』は文字通り短いですがショックが大きな漫画でした。
なにがあろうと親は子を守るもの。それが逆に進んで殺そうというギャップが見事パニック要素になっていますね。
子どもたちだけで生き延びるために共同体を作るというあたりにサバイバル要素をそそられますが、やがて未成年も成年になるわけでそのあたりも気になりますねぇ。
ゾンビさん出ますよ^^
ええとぉぉ・・
おすすめなとこは・・・
とにかく面白いんです!!((ごめんなさい
せめて原作と漫画版とアニメ版の違いとかそれぞれの独特の良さとかを具体的に書いてくれたりすればそれなりにポイント出すんだけどなぁ。
そういうのがあったというだけでなく、どのあたりがゾンビものとしてお薦めなのか書いてくれないと回答として評価できません。
『WORLD WAR Z』
今まで読んだゾンビものの戦いが主人公たちの行動範囲に限られていて、世界的な状況描写はあっても限られていたの対して、確かにこれはスケールの大きい作品のようですね。こういうのを読んでみたかった!
『憎鬼』
紹介を読んで「うわぁ嫌だなぁ」と思ってしまいました。
いわゆるゾンビは見た目でわかるのですが、見た目でその異常性がわからないというのは『死霊列車』の人を咬む病気に近いか。そのパニックぶりの内容が非常に気になります。
『地獄の世紀』
『ススムちゃん大ショック』は文字通り短いですがショックが大きな漫画でした。
なにがあろうと親は子を守るもの。それが逆に進んで殺そうというギャップが見事パニック要素になっていますね。
子どもたちだけで生き延びるために共同体を作るというあたりにサバイバル要素をそそられますが、やがて未成年も成年になるわけでそのあたりも気になりますねぇ。