2001年の「ナレッジマネジメント研究年報」第3号という雑誌に、
野村 恭彦、荒井 恭一「知識経営に向けての「活力ある個」と「ダイナミックな場」の効用」
という論文が掲載されています。
http://kms.jpn.org/archive/ab_no3.pdf
この論文の中で「ノマド型ワーカー」という言葉が使われており、
「意識」も「行動」も創造的かつインタラクティブなワークスタイルを実践している人をノマド型ワーカーと呼ぶことにした。
とあるので、この論文が出典なのではないかと思われます。
著者の野村恭彦氏は、「富士ゼロックス株式会社KDI シニアマネジャー。東京工業大学SIMOT特任准教授、国際大学GLOCOM主幹研究員。工学博士」という肩書きの人物。荒井恭一氏は「知識経営コンサルタント」だそうです。
ありがとうございます。「呼ぶことにした」というのは野村氏の造語ということですね。
2011/11/18 10:04:26このリサーチでのワークスタイルとしては、ノマド・エージェント・アナリスト・キーパーの4種類に分けている、というのも面白いところです。