当社で取り組んでいる環境改善事業について、毎年、報告書を発行しています。
30ページくらい、テキストが8割、その他、写真や図表あり…という構成です。
本文(地の文)のフォントや段落についてご意見をいただきたいと思います。
・これまでは、MSゴシックや丸ゴシックを使用
・ゴシック体は、強調ワードに用いるべきでは…と感じている
・ゴシック体で全ての本文が記載された冊子は、読みづらいような気がする
・新聞や雑誌、書籍類は、明朝体がほとんどでは?
・段落がつまって見づらいような印象もあり
・これまでは、MS-Word・MS明朝・10.5ポイント・行間は1行…
・1.5行ほど空けるべきでは?(ページあたりの文章量は下がりますが…)
お尋ねしたいのは、以下の点です。
・印刷物などについての、規格やガイドラインを探しています
・JISや**協会?などが、そのようなものを発行していないかな…
・フォントや行間について、公平で説得力のある材料を求めています
乱文ですみません。当方のニーズに近い「ズバリのご回答」には、100ptを送信いたします。
よろしくお願いいたします!
文書の体裁は大切なものではございますが公的な規格はなくそれぞれの組織で独自に定めておると存じます。
例を挙げますとJICA - 国際協力機構の調達部では報告書の体裁を以下のように定めております。
http://www.jica.go.jp/announce/manual/guideline/consultant/pdf/ind_guide12_01.pdf
経産省に関係があるワーキンググループのいくつかに参加させていただいたことがございますがお役所ですと後で公開するような文書は細かく体裁が決められるように存じます。
ワーキンググループの一つではガイドラインを作成するのが目的でございましたが早い段階で体裁を決めた記憶がございます。
と申しましても一から作成したわけではございません。
先行して開催されていた別のワーキンググループからワードのテンプレートファイルをいただきましてそれを微調整したというような体裁でございました。
例を挙げたものは割と細かく定めた部類であると存じます。
ネットで検索できるものでは以下のようなものを見つけることができましたが細かいものから緩いものまで種々あるようでございます。
http://www.jaee.gr.jp/jp/wp-content/uploads/2012/09/03_1-%E8%80%90%E6%B4%A5%E6%B3%A2%E5%B7%A5%E5%AD%A6%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A-%E5%A0%B1%E5%91%8A%E6%9B%B8%E5%9F%B7%E7%AD%86%E7%94%A8%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%88.pdf
http://www.j-lri.org/activity/07/word/1002_seika1.doc
http://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/36073.pdf
ゴシック体は、小見出しなどに用いて本文は明朝体が標準です。
ワード文書をそのまま印刷に出すなら、小見出しはゴシックの太字、
文章内の強調は、明朝体の太字。
なお、下記も参照。
http://tsutawarudesign.web.fc2.com/yomiyasuku2.html
(追加)
本家の「環境白書」を参考にされたらいかがでしょう。PDF版、すなわち
印刷版相当のものが
https://www.env.go.jp/policy/hakusyo/h25/pdf.html
でよめます。小見出しの後、空白行をとっているのが見やすさを演出しています。
白書系はいいですね! 大いに参考になりそう… 中央の省庁がご発行されいる文書ですから、書体やレイアウトも含め、重みがありますよね。
各白書は、完全にデザインフリーなのでしょうか? そんな気がしますね…
政府系機関が発行する文書のデザインについて、統一的なガイドラインはないのかな…?
(米国などはありそうな気がするのですが…)
お探しの情報ならJIS X4051だと考えます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/JIS_X_4051
ただ、問題なのは御質問の内容と目指している目的の内容に相当な剥離がある点でしょう。
御質問の内容は文書の作成規約であり、目的は相手にどう伝わるか、理解して貰えるかです。目的を優先するなら極端に表現するなら、規約なんて糞くらえでしょう。
フォントの話しなら、記憶しているので、POP体を使えって言われたこともありましたからね。
それと、役所を相手にする場合、難しいのは一般には使われないから知らないだろうと思って使ったみた言葉についても役人はよく知っているんですよ。
ちょっと悪戯で使ったんですが、「百尺竿頭に立つ」ってやったことがあります。百尺もの長い竿を使って釣りをしようとしたところで、浮の浮き沈みって見えないでしょう。だから竿の先に立ってそれを見る人が要るとなる。
戦場で敵と直面しながら正しい情報を伝える人物の重要性を讃える表現なんですが、裏を返すと、釣り師の無能ぶりを揶揄する表現でもあります。役所に提出する文書で使ったら、真っ先に否定されましたね。
民間企業の上司でそれに気が付いたのは当然一人もいません。
みなさん、ご回答ありがとうございました。ドンピシャのご回答は、なかなか難しいようですね… すみませんでした。
3人の方々のご回答、それぞれ参考になりました。自動配布の33~34ptとは別に、60ptを直接送信させていただきますね!
早速のご回答、ありがとうございます。後ほどじっくり拝見します…
2014/04/15 12:00:04JICAさんの資料、やはり本文は明朝系で…という設定のようですね。しかし、それを規定している仕様書自体がオール明朝なので、ちょっと脱力です。
# 全ゴシックは見づらいと感じるのは少数派なのかな…
後半の資料も参考になります。学会関連に投稿する際は、LaTexを用いているので、あまり考えずにすみます。スタイルファイルも提供されているので…
公的な規格はないのかもしれませんね。規格でhなく、ガイドラインレベルで良いのですが…
中央の省庁で、そのようなものがあればうれしいです。当方の発行する文書の配布先は、お役所様がとても多いので…
日本出版**協会などの指針でも構いません。続報をお待ちしております!