Outlook2013 の 署名 についての質問です。

ここに対応方法がありました。
http://www.msoutlook.info/question/775

デフォルトの「メール受信者」というショートカットでは、署名をつけて Outlook を起動する機能が無いようです。
なので、別途、Outlook を添付ファイル付きでメール作成を立ち上げるショートカットを「送る」に作ってあげれば良い、ということだそうです。

一応、作り方を以下に。


まず、「送る」のフォルダをエクスプローラで開きます。
Windows 7 / 8 だと、フォルダのパスは、ここです。

C:\Users\%username%\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\SendTo

「メール受信者」のショートカットなどがあるのが分かると思います。


次に、Outlook のショートカットを「送る」のフォルダに作ります。
作り方は何通りもあるので、以下は その一例です。

Outlook があるフォルダを開きます。
32bit 版の Office2013 だったら、ここです。

C:\Program Files (x86)\Microsoft Office\Office15

Outlook.exe を右クリックでドラッグして、先ほど開いた「送る (SendTo)」のフォルダにドロップします。
右クリックを話すとメニューが出てくるので、「ショートカットをここに作成」を選びます。
これで、「OUTLOOK.EXE - ショートカット」が作成されました。

最後に、パラメータを変更します。
先ほど作った「OUTLOOK.EXE - ショートカット」を右クリックして「プロパティ」を選びます。
「ショートカット」タブの「リンク先」の最後に 「 /a」 を追加します。
例えば、こんな感じになります。

"C:\Program Files (x86)\Microsoft Office\Office15\Outlook.exe" /a

Outlook.exe のパスがダブルクォートで括られているところと、「/a」の前に空白がひとつ入ってるところ、大事です。

これで、右クリックメニューの「送る」の下に「OUTLOOK.EXE - ショートカット」が追加されました。
添付したいファイルを右クリックして、「送る」→「OUTLOOK.EXE - ショートカット」を選択してください。
署名付きでメール作成ウィンドウが表示されると思います。


後は、

• 「OUTLOOK.EXE - ショートカット」の名前は不細工なので、好きな名前に変えましょう
• 「メール受信者」は用済みなので、削除するなり、もしものときに備えて別のところに移動するなりしてください（気にしないで残しておく、というのもひとつの選択肢です）