(1)産業が効率化しますよね。 労働者が減れば今、賃金が23年ぶりに昨年上昇に転じたのが良い例で、一人当たりの価値があがり人手不足も起こり賃金があがる。
(2)省エネによる環境改善、国内だけでいえば火力発電、原発が削減できて、自然再生エネルギーだけでも賄える。
人口が半減すればエネルギーも半分で済むわけですから。
(3)一人当たりの土地が増える。現状、地方はスカスカといっても、気候が良い所はどこも人口過密状態で、国単位で世界10番目の人口密度(1億人きっても12番目に高い)、東京23区は都市人口密度では世界3番目ですから。
(4)食料自給率の改善、現状は輸出に頼ってるけど、今の国際情勢からいっても、安定しなくなるでしょうから。
(5)一人当たりが事故や犯罪に巻き込まれるリスクが減りますね。
実際に日本の人口は5000万~7000万がちょうどよいというのはよく聞く話ですから。
(1)産業が効率化しますよね。 労働者が減れば今、賃金が23年ぶりに昨年上昇に転じたのが良い例で、一人当たりの価値があがり人手不足も起こり賃金があがる。
→これは円安(≒目に見えない通貨切り下げ)のせいです。賃金の上昇が食品など基礎的生活物品の上昇においつけていないので、貧困が増しているという意味です。
(2)省エネによる環境改善、国内だけでいえば火力発電、原発が削減できて、自然再生エネルギーだけでも賄える。
人口が半減すればエネルギーも半分で済むわけですから。
→原発の削減はすでにきまったことです。自然再生エネルギーは人件費(開発費と維持費)がかかり高いエネルギーです。たとえば太陽光パネルは割れ、断線、ほこりつもりなどを掃除しないといけません。人口が減れば田舎では東南アジアなみに停電が増えるかも。原油交渉も不利になり、韓国から原発エネルギーを多少高くても自然再生エネルギーよりずっと安いから買うということになるでしょう。
(3)一人当たりの土地が増える。現状、地方はスカスカといっても、気候が良い所はどこも人口過密状態で、国単位で世界10番目の人口密度(1億人きっても12番目に高い)、東京23区は都市人口密度では世界3番目ですから。
→過疎ってる田畑はたくさんあります。熊や猪が神戸にもでます。人数が少ないと産業もなく犯罪も多いからよけい安全なところにちぢこまってるだけ。
(4)食料自給率の改善、現状は輸出に頼ってるけど、今の国際情勢からいっても、安定しなくなるでしょうから。
→輸出と輸入のおおまちがいですね。食料自給率なんか農水省の数字のトリックです。お米という作物は今は人数分以上ちゃんととれてますしそのために田を畑にしろという命令もでています。養殖技術も世界一。安定しないのは原油価格。温室で冬も緑の野菜を食べるために、漁船を海にうかべるために、第一次産業こそ原油価格が大きくかかわります。かといって無理して栄養がかたよったらそれこそ石油エネルギーをジャンジャンつかって合成している高価なお薬を食べることになります。
(5)一人当たりが事故や犯罪に巻き込まれるリスクが減りますね。
→昭和の犯罪率みてくださいね。http://d.hatena.ne.jp/NORMAN/20080801/1218012928
人口が増えることがよいことばかりではないのは本当ですが、減ることがよいことばかりでもないです。
たいへんむずかしい問題ですが、日本は内部指向がつよく、部分的に突出してその他のくにでもっとずっと重んじられる部分をすててしまっている(人間らしさ、老人や子供、女性などという弱者の存在を無視する、スピードと正確さだけを重んじる)変わった国です。余所の国とみくらべ、よく勉強してください。
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