原因は何だったのでしょうか。
(おそらく当時は中国や韓国ではなくアメリカとの)技術競争で負けたのでなく、何らかのちからが働いたように思いますが。
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070305/128421/ より引用です。
「日本メーカーは先端技術を活かす技術戦略で海外メーカーに負けていたのではないか」
要するに、「技術はあったけど、市場のニーズに答えられる製品を開発できなかった」のが原因かと思います。
微細化と設備投資の遅れによる敗北です。
日本企業がDRAMで稼いでいたのは80年代後半から90年代半ばまでにあたります。DRAMの用途がほぼPCのみの時代に、PCの普及に従って主要なデバイスであったDRAMが売れた時代でバブル期の日本の設備投資が正しかった証左となります。ただバブル崩壊後日本の電機メーカーは事業を絞り込めずDRAMの製造設備への投資が後手に回りました。
Windows95以降のPCではDRAMは価格勝負だけになっていきます。最終的に日本企業はITバブルが崩壊した際のDRAM市況の崩壊でエルピーダメモリを残して撤退し、エルピーメモリもリーマンショック後数年でマイクロンへ譲渡されました。
ありがとうございます。
価格勝負になったのが一因ですね。
一番の原因は人件費の高騰です。
為替を意図的に操作して安値を維持した中国の政策にも有効な対抗手段を執れなかった。
それで儲けた会社も、ユニクロとかダイソーとか、たくさんありましたしね。
現在は、その中国で人件費の高騰が起こって、製造業のシフトが起きている最中です。
ありがとうございます。
価格勝負になったのが一因ですね。
DRAMにはシリコンサイクルと呼ばれる需給の波があります。
例えば、OSなどの世代交代が起きると、需要が一気に高まります。
また、景気にも大きな影響を受けます。
メーカー各社は需要予測を行って生産設備を強化しますが、需要が一巡してしまうとメモリは余剰になり、価格が暴落します。
このように価格変動が大きいのがDRAMの特徴とも言えます。
需要が少ない時期の赤字に耐えきれなくなったのが主因です。
ありがとうございます。
2018/01/23 17:54:41ニーズに応えていなかったのが一因ですね。