昔、無意識に友達を傷つけた事があったのですが、それを反省して「今日の自分は無意識に人を傷つけなかったか」と一日を振り返る癖を付けました。おかげで、今は友達を無意識に傷つけることが無くなったと思います。
しかし、その癖のせいでかなりネガティブになってしまいました。「あ、今こんな風に思われただろうな」と、相手の気持ちばかり気にしてしまいます。そして、寝る前に一日を後悔しています。
その日に何も嫌な事がなかったとしても、過去の嫌な事を思い出したり、または「きっとこうやって思っているだろう」などと被害妄想(?)をしています。
楽しかった日も「もう少しこうしていれば良かったのに」と思ってしまうので、結局は全て後悔に繋がってしまいます。
他人にどう思われようが、思われるだけなら何ともない。と、頭では分かっているつもりなんですが、プライドが許さないんですかね⋯ついため息をついてしまいます。
長くなってしまいましたが、読んでくださってありがとうございました。
この後悔ばかりする癖をどうしたら止められるでしょうか⋯
高校生ぐらいまで私も 友達を無意識に傷つける ことにかなり神経を使ってました。その当時はガラケーでメールのやり取りも電話もできた時代だったのに、そういう便利な道具でも相手とすれ違うことは避けられないのは悲しいなと今では思います
・衝動的に発言や行動してしまわないように人よりワンテンポ遅くうごいてみる、音楽で例えると4拍子の1、2、3、4の1は休み
・相手にしか相手の感じる気持ちはわからないあと時間が経てば忘れることも多い
こういう考え方で自分が誰か傷つけることが怖くなくなるかも
いろんな宗教家などの教えのなかに答えが含まれています。
1.これから残酷な事実を告げるのだけれど、人間は、どれだけ気を使っても友達や身の回りの人を完全に傷つけないで生きることはできない。それができていると思いこむことは、むしろ、傲慢なことだ。
人はあなたに勝手に思い込んだ期待とか予測をしてくる。(たとえば、いつまでも出会った時のままのかわいい子供で、ずっとかわらないだろう、など)。でも人間は変わるし間違うしだれもまちがっていなくてもタイミングが悪いこともある。あなたはちょっと年をとるだけでまわりの人を傷つけるかもしれない。誰も傷つけない人間などというものには、奇跡のちからをもつ神でもなければ、なれないのだ。
2.しかしもともと神なんかじゃないのはわかりきったことだ。変わったり間違ったりタイミングが悪いというのはあなたのせいだろうか? いろいろな間違いに出会って、そのつど、現実にかみあった行動をしよう、次はもっとがんばろうと考えることこそが人間を成長させる。成長は悪いことではない。あなたは今成長しているだけの普通の人間なのだ。
3.もし成長をした結果、人の予測範囲をこえて、それが期待はずれだと悲しませたり失望させたとしても、「今はあなたはわたしが古い思い出のままじゃないことを発見して失望するかもしれないが、後日、新しいわたしのほうが良い友人だと思うだろう、いや絶対に思わせてみせる」という自信をもてればよい。「古いままのあなた」がよかったという友達は勝手に離れていってしまうかもしれないが、そんなときでも、少なくとも自分だけは自分自身に対して失望しないで済むだろうし、そんな人はどこかよその場所でまた「古いあなた」みたいな人と友達になってるだろうからほうっておけばよい。あなたはうっかり友達を傷つけるかもしれないけどそれでもいろいろなことに対して頑張っている、という自信がある、新しいあなたなのだ。そんなあなたをまだ大事にしてくれる友達がいるなら、自分も傷つけられてもかまわないという気で友達として大事にしてあげよう。
4.そんな新しい自分になるためにはどうしたらいいかというと。成長と自信をもつのは簡単で難しいことだ。いつも、自分の中のものさしに沿って自分なりに正しい行動を取るようにすればよい(だがそれが難しい、グーグルだっていつも正しいとは限らないのだから)。他人の基準をまるごと摂取するのではなく自分で動いてまわりのことをよく観察し、自分の頭でせいいっぱい考え、自分のためのただしい判断基準をもつことが重要だ。そのとき気をつけるべきことは、そうとう正しく見える他人(たとえばテレビにいる人や教師や親)でも「あなたというたった一人の人間にとって最適なものさし」をもっているとは限らないから、いろいろよくしらべて、いいところを組み合わせて、自分の判断基準をつくりだしなさい。
その上で、友人が間違った道に進みそうになったら傷ついてもいいから正しい道に進ませる話し合いをしてみよう。
たったそれだけで、外面は変わらなくても、友達を失ったとしても、自分自身に対する後悔からは逃れられるだろう。
御回答ありがとうございます!
宗教、と聞くと何となく避けてしまいがちでしたが、為になりそうなことが多いのですね⋯!今後も何度かじっくり読ませていただきます。色んな知識が得られて上手くまとめられませんが、後悔しているのは過去の自分の事で、今はまた別の新しい自分だから、後悔からは苦しみではなく、成長を感じていきたいと思いました!
反省はするけど後悔はしない。
気の持ちようです。
御回答ありがとうございます!
やはり、反省することは大切ですよね。過去を思い出すのは後悔をする為ではなく、その後悔から次はどうするか、という反省をする為ですね⋯!他人も自分も傷つけなくて済むように頑張ります!
「つぎ、同じ様な場面に遭遇したときも、同じ様に失敗してしまうんじゃないか」とくよくよ悩むよりも、「つぎ、同じ様な場面に遭遇したときは、もっとうまくやってやろう」と前向に捉えるようにする。
そして、あくまでも「もっとうまく」であって、100点満点の対応ではないのです。
現状が50点で、次に40点なら、それは反省もして後悔もしていいと思いますが、60点だったなら、残りの40点は反省して、そしてプラスの10点分は、「成長を感じて」いいのです。
御回答ありがとうございます!
2018/08/31 00:15:38そういえば自分自身も、他の人に覚えた感情をそんなに気にしていないなぁと思いました。相手から見てもきっと同じですよね⋯!相手はそんなに気にしてない、すぐ忘れるさ!と、自分に言い聞かせてみます!