首相というのは、議会での指名で決まるんでしょうか。その時、大統領と首相の出身政党が異なればコアビタシオンになります。しかし、首相は、大統領が指名して決まるのか、どうなのか、わからなくなりました。次のどちらなんでしょうか。
・議会で指名された人を、大統領が任命する。
(これだとコアビタシオンとなる可能性が十分あるように思う)
・議会で指名された人を、大統領が任命することもできるが、
それ以外の人を任命することもできる。
(これだと、コアビタシオンにならないかもしれない)
(しかし、「大統領と行政府 vs 議会 」 となる局面が増えそう)
なお、首相は、議会の議員でなくてはいけないと推測しておりますが、どうでしょうか。議会選挙で落選したら、自動的に失職するのかな、と予想しています。
https://www.mext.go.jp/component/a_menu/sports/detail/__icsFiles...
大統領は首相を指名し任命する。
https://www.jinji.go.jp/hakusho/h16/jine200502_2_029.html
フランスでは、首相は大統領による任命、閣僚(大臣、担当大臣、閣外大臣)は首相の提案に基づいて大統領が任命する。その人員数は内閣ごとに変動する。そして、これら首相以下の閣僚のほとんどは国会議員の中から選任されているのであるが、国会議員から閣僚に選任された場合には、国会議員職を辞職しなければならないことになっている。この点は、イギリスや戦後日本の議院内閣制と大きく異なる点である
https://www.mext.go.jp/component/a_menu/sports/detail/__icsFiles...
大統領は首相を指名し任命する。
https://www.jinji.go.jp/hakusho/h16/jine200502_2_029.html
フランスでは、首相は大統領による任命、閣僚(大臣、担当大臣、閣外大臣)は首相の提案に基づいて大統領が任命する。その人員数は内閣ごとに変動する。そして、これら首相以下の閣僚のほとんどは国会議員の中から選任されているのであるが、国会議員から閣僚に選任された場合には、国会議員職を辞職しなければならないことになっている。この点は、イギリスや戦後日本の議院内閣制と大きく異なる点である
有難うございます、詳しいサイトのURLもご教示頂き大変参考になりました。
首相や閣僚(閣内大臣、閣外大臣)は、国会議員から選ばれ、
ただし、選ばれると、国会議員を辞職するということも今回初めて知りました。
国会議員の辞任すると、議員の人数も減り、
また、議会の構成も変わってしまいそうですが、
辞任することによる後任はあらかじめ決まっているようでした。
後任が決まっており、議席が補充されてしまうことを考えると、
首相や閣僚は、辞職や解任となっても、
国会議員に復職は出来なさそうに思いました。
(同じ政党のメンバーで、非友好的は派閥の者を、閣僚に任命し、
その後、解任すれば、自らが属す等の国会議員の中の構成を、
自己に有利なように変更できそうに思いました。
しかし、これをやっては泥沼になるように感じましたけれども。)
ウイキペディアなのですが、
首相をいくつか見たところ、現職の国会議員(下院、あるいは上院)から選ばれているのかどうかわからず、おそらく、現職の国会議員であることは、要求されていないと見て取れます。
なお、ヴァルス首相の項目を見たところ、
①憲法49条1項に基づき所信表明演説を行った。
②演説後に下院では首相の信任投票が行われ、下院の信任を受けることができた。
とありました。下院の信任投票は、憲法上の要請かこれだけではわかりませんでしたが、
国民議会の権限として、「政府の信任・不信任」という記載がありました。
不信任を受けた場合の対応が必要なのか、これだけではわかりませんでした。
(フランス憲法を確認したいと思います)
ですから、国会議員の場合は国会議員を辞めなければならないことを書いたのですが。
すみません。
17日の9時11分のご回答により、
「国会議員(*1)をやめるということ」は、理解いたしておりました。
書き方が悪くて申し訳ありませんでした。
(※1:ここでいう「国会議員」とは、下院である国民議会議員と
上院である元老院議員を指すと考えております。)
有難うございます、詳しいサイトのURLもご教示頂き大変参考になりました。
首相や閣僚(閣内大臣、閣外大臣)は、国会議員から選ばれ、
ただし、選ばれると、国会議員を辞職するということも今回初めて知りました。
国会議員の辞任すると、議員の人数も減り、
また、議会の構成も変わってしまいそうですが、
辞任することによる後任はあらかじめ決まっているようでした。
後任が決まっており、議席が補充されてしまうことを考えると、
首相や閣僚は、辞職や解任となっても、
国会議員に復職は出来なさそうに思いました。
(同じ政党のメンバーで、非友好的は派閥の者を、閣僚に任命し、
その後、解任すれば、自らが属す等の国会議員の中の構成を、
自己に有利なように変更できそうに思いました。
しかし、これをやっては泥沼になるように感じましたけれども。)