IP電話（ＢＢフォン等のADSL回線を使った電話）の登場に伴った電話会社間の経済的な影響について。ＩＰ電話の普及率についても。

PDS インターネット電話／IP電話市場の調査結果

　これはいかがでしょう？

IP電話があればマイラインは不要

KDDI個人向けIP電話参入

KDDI試験サービス

So-net、@nifty、OCNの３社は仲良く相互接続

KDDI、日本テレコム、東京通信ネットワーク

こっちはこっちで頑張りますということか。

@niftyフォン　試験サービススタート

NTT-ME「050」番号用いるIP電話サービス開始

単独で突っ走るNTT-MEは安さで勝負か。

相互接続の問題点

連合が３つに分かれているということです。

別のグループへは無料というわけにはいかなくなる。

IP電話の課題

現在、どこの会社も試用期間中が殆どで、実際の提供は今年4月以降となっているのではないでしょうか。

遠方に住む家族など、通話先が限られていて通話料が気になる家庭には受け入れられやすいですね。通話先が限られる、緊急電話がかけられない（110番や119番など）、音声の品質が安定しない（途中で切れたりする）、などの課題は多いですが、問題点がクリアになれば法人向けにサービスが拡大されるでしょう。

マイラインへの影響はあるといえます。そのうち固定電話の存続にかかわることになるのかもしれません。