1965、NASAはオメガの「スピードマスター」を宇宙飛行士の標準装備品として認定しました。
いくつかのクロノグラフ・ウォッチを集めて苛酷なテストをして、唯一クリアしたのがオメガの
スピードマスターだったのです。
スピードマスターの初代モデルは1957年で、NASAに採用されたのは4代目スピードマスター
です。1969年にはアポロ11号による人類初の月面着陸に同行して、その栄光は確固たるもの
になったのです。
そして、その栄光をさらに高めることになる事件が1970年に起こる、月を目指すアポロ13号で
爆発事故が起きて計時装置が破壊されてしまうのです。地球に帰還する為には正確なタイミング
でのロケットの逆噴射が必要となる場面で、唯一の計器であるこの「スピードマスター」を頼って
アポロ13号は無事地球に帰還したのです。この話は映画「アポロ13」でも描かれております。
と、いう話題は結構ウケがいいですね。
個人的な感想では、高級時計なのに嫌味が無いのがオメガだと思います。
「すべて優秀成績表示付」、「長年の使用でもキズがつきにくい堅いステンレス鋼を使用」だそうです。
正面写真+解体写真と、それに対しての解説が掲載されています(オメガのみではありませんが)。
OMEGA JAPAN
NASAに採用された手巻式のスピードマスターこれは、前回の回答者の方が詳しく解説してますよね。このほかに、素潜り世界記録保持者のジャックマイヨールやお馴染み007ジェームズボンドが愛用するシーマスター
シンプルで飽きが来ないデザインといえます。
デジタルがこれだけ氾濫している世の中に自分はアナログな感覚を持ち合わせていたい
と思い、私はスピードマスターを購入致しました。
フォーマルな場所につけていける上品な腕時計ということで、普段の生活では付けないけどいざという時のために一つ持っています。
私はこのスピードマスター デイ・デイトの白(シルバー?)を愛用しています。デザインも気に入っていますが、やはりこの機構を持って、この価格というのが一番の魅力です。トリプルカレンダーはスプリットセコンドやフライバックに比べ簡単に思われがちですが、石の数は機能の数と同じ分だけ最低でも必要になるわけですし、そう考えるとクロノグラフでトリプルカレンダーというのはとても複雑な機構でありながら安価で提供しているオメガはとても素晴らしいです。ロレックスのデイトナの機能と比べてみれば一目瞭然です。デイトナを否定するつもりはないですが、デイトナは80万〜100万もするのに日付すらわかりません。10万円台で購入できるのにもかかわらずオメガのスピードマスターシリーズは適正価格以上の満足度を与えてくれると思います。
詳しい説明をありがとうございました!
この場を借りて、回答をくださった皆さんにお礼させていただきます。ありがとうございました。