ホログラムとMSの関係。毎年OSのホログラムはどんどん進化していますが、印刷技術の発展にMSなどソフトウェア業界が大きく寄与しているのでは、という疑問を抱きました。単純にMSが使っているとか、ホログラムは何?とかそういう話はご遠慮します。時系列にみて業界にどういう影響を与えたのか、調べてみてください。

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id:masaomix No.1

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http://www.officecats.net/

動物愛護同人「ねこの事務所」

URLはダミー。私のサイトです(^-^;

ホログラムですが、本来ホログラムというものは

光の干渉、回折を利用して、物体の持つ情報を干渉縞として記録したものの総称です。

記録された単一の薄いフィルムに光を当てると、

元の物体があたかもそこにあるかのように3次元像として再現される。

昔からSFによく出てくるホログラム画像によるテレビ電話みたいな、

ああいうのがホログラムです。

偽造防止に使われるあのキラキラした印刷は

2〜3μmの極めて薄い膜に表面に記録された情報を複製する

「転写箔ホログラム」という技術で、

今日、精巧なテザインと高度な複製技術の開発によって、

これのセキュリティ面での利用が大きなマーケットを獲得するに至っています。

さて、印刷技術の発展にMSなどソフトウェア業界が大きく寄与しているのでは、

とのことですが、私は単にソフトウエア業界がこの技術応用市場の顧客として寄与した、

というよりも、そこにエンジニア共通の感性でつながるコラボレーションの具現を見るのです。

たしかに昨今、クレジットカードを皮切りに、

ユーロ紙幣をはじめ主要各国の紙幣などにもホログラムの採用が増加し、

単純なホログラムでは偽造防止にならないというわけで

ホログラムの一部に穴を開けて物理形状を工夫したデメタライズド・ホログラム、

ホログラムの上から凹版印刷やエンボス加工を施した複合印刷など、

多様な技術が進展してきています。

しかし、ホログラムの印刷技術向上のそもそもはレーザー技術の向上に起因しています。

光を収束し応用する技術。この発展がホログラム印刷の発展の歴史でもありました。

そしてさらに今日では、より細密な制御が可能となる電子ビーム。

超高集積度のLSIなどの回路設計に用いられる電子ビーム描画装置を使用し、

フィルムの代わりに金属板上に撮影された回折パターンを描画する技術へと進んできています。

こうしたテクノロジーの発展は、まさにハード技術者とソフト技術者の

密接な連携によってもたらされるものであり、

ここに、自社がそのプロジェクトに参加しているいないに関わらず、

精巧で美しい光表現を産業応用する技術者たちへのエールも含めて

PCソフトウエア産業に従事するエンジニア達が注目するわけです。

特にMSなどは総帥ビル・ゲイツご本人がガレージ産業から今日のMSを起こしたエンジニアで、

さらに一日一回はスターウォーズを見ないと気が済まないと言うSFヲタクですから(笑)、

当然ホログラムの裏に、こうした技術者同士の麗しい連帯を見て、

そして感動をおぼえ、わが社もこの発展の一翼を担いたいと夢を燃やしたことでしょう。

ヲタクは印刷が好きなんです。それも特に箔押しが(爆)。

こうした技術者同士の持ち場立場を越えた連帯感が

ホログラムという美しい技術にレーザーや電子ビームの如く収束し、

開発する側、応用する側、利用する側に再び拡散して市場という空間に投影される。

これが今日の「印刷技術の発展にMSなどソフトウェア業界が大きく寄与している」

という現象となって現れているものと思います。

もちろん、過去、証券類の印刷に世界髄一の技術とうたわれた

日本の印刷業界も負けていません。

2000年には大日本印刷が電子ビームを使用したFINEGRAMを開発。

従来のホログラムでは表現できない細密なホログラム彩紋を実用化し、

日本的でなおかつ複製困難な複雑な唐草模様などを表現することに成功しています。

さらに本年に入って同社は世界初の3DCGホログラムとして「バーチャグラム」を開発。

撮影によらずコンピュータグラフィックスによって作成された立体画像を記録する技術を

世界に先駆けて実用化。今年4月から販売が開始されています。

この「バーチャグラム」はまさにコンピュータにおける

ソフトウエア技術の向上により実用化できたもので、

従来は何らかの実体を撮影することで作成してきていた立体画像データ(干渉縞)を

特殊なアルゴリズムで人工的に生成し、

さらにこれをフォトマスク製造技術の応用による電子線描画装置によって

線幅0.1〜0.2μ、ピッチ0.4μという微細な線によって描画するという、

まさにソフトウエア技術の粋を集めたものとなっています。

この新技術は実空間に存在しない架空の形状のホログラム表現を可能とすることから、

これによるモチーフの無限化がさらに高度な偽造防止効果を生むとともに、

撮影工程による光学的ボケが有り得ないことから、

従来のホログラムの追従を許さない高精細高輝度な原版作成を可能とします。

さらに従来型ホログラムと異なり、人為的に作成されるホログラム画像は

その特徴を図や文章で表現しやすいため、

これが製品の特徴の法文書における記録やマーケットへの告知のしやすさにつながり、

それらを活用することで、社会的にも偽造品排除に高い効果が期待できます。

このように、単に作りにくいから偽造防止になるという単純な偽造防止から

さらに進んだ法的社会的証拠能力のあるホログラム製造にまで進んだこの背景に

急速に発展したPCソフトウエア産業の存在があることは明白であり、

ここにご質問のようなこの業界の寄与が見て取れるのではないかと。

私はそう思います。

id:nankichi

ご意見ありがとうございます。

ですが、私が私が知りたいのは、それが取材なりなんなりで明らかになっているかどうかです。

大日本印刷さんの話はおもしろいとは思いますが、それは単なるニュースで、MSなりなんなりのニーズがあったから開発された、という大日本印刷の開発者のコメントとか、そういったものがほしいのですが。

2003/10/21 11:08:09
id:muu0401 No.2

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これなんかは一例ですけど、セキュリティやコピー対策、というのは聞いたことがあります。(友人がそう話してただけで信じてなかったのですけどね)

いろいろ見てみたのですけど、マイクロソフトに限らずセキュリティ系で使われることもあるようですよ

id:nankichi

これぐらいは検索して調べています。

残念ながらこんなことを知りたいのではありません。

どう使われているか、ではなく技術の発展とどうからんでいるか?です。

質問の趣旨をちゃんとよんでください。

2003/10/21 11:09:57

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