http://www.hatena.ne.jp/1068999485
ネコに食べさせてはいけない食べ物を教えてください - 人力検索はてな
なぜかURLが通らないのでダミーで失礼します。
ご提示したかったURLは
http://www2.officecats.net/cgi-bin/bbs01/index.html
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です。
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一級愛玩動物飼養管理士です。
さてさて、にゃんこに食べさせてはいけないものですが、
基本的にはアクの強いもの、味の濃いものは避けた方がいいです。
発汗の代謝がほとんどないというのが人間と動物との大きな違いなので、
人間の食べ物の多くは動物に適合しないんです。
ネギ類は、その成分が動物の赤血球表面にある
「ハインツ小体」と呼ばれる組織を破壊してしまいます。
すると細胞膜が壊れて、溶血性貧血という症状を引き起こします。
このへんも、人間と動物の体のつくりの大きな違いですね。
あと、案外知られていないのがお魚類。
元々獣肉が主食の動物は、体として処理できる脂肪が
「飽和脂肪酸」と呼ばれる種類のもの中心なんです。
ところが魚に含まれる脂肪は不飽和脂肪酸と呼ばれる種類のもので、
これは肉食動物の体では満足に処理し切れません。
人間と全く逆なんですね。
だから、肉食動物に魚をあげる場合は、
水煮にして脂肪分を極力取り除いておくことが大切です。
猫には魚だろうと安易に食べさせすぎると、
全身に貯まった脂肪が炎症を起こす「黄色脂肪症」という病気に
かかってしまうことがあります。
人間と逆と言えば、炭水化物なんかも、
あまり大量に与えると下痢することがあります。
人間と違って猫の消化器官は澱粉をあまり処理できないんです。
人間は澱粉が主食ですけどね。
あと、気を付けたいのは貝類です。
貝は餌となるプランクトンに貝毒を蓄積させる物があり、
貝毒は体重比で効いてきますから、
人間に比べて体の小さな猫は、
摂取量によっては中毒症状を起こすことがあります。
また貝毒の種類によっては強度の血行不良を引き起こす結果、
耳翼が欠落してしまうような後遺症を残すこともあります。
さらに気を付けたいのが食品添加物です。
加工食品には多量の食品添加物が含まれていますから、
人間より体の小さな動物への被害はかなり深刻な物になります。
そんなわけで、結局なんだかんだと考えると、
専用ペットフードだけをあげる、
というのが一番確実になっちゃうんですよね。
特に大切なことは「嗜好を崩さない」ということで、
人間の味付けに慣れちゃった子っていうのは、
いざ病気になって食欲が落ちてしまった時に
まともなフードを口にしてくれなくなっちゃって
ほんとに泣かされることになっちゃいがちなんです。
ガリガリに衰弱しているのに体に良くない物しか口にしてくれない、
なんていう子がほんとにいるんですよ。
ああ、飼い主さんの日頃の姿勢がしっかりしていれば
もっと早く元気にしてあげられるのに、と思うことしばしばです。
そんないざという時のためにも、にゃんこにはにゃんこの食べ物。
成分だけでなく、味の問題も大切なんです。
食事以外のおやつにも、
できるだけキャットフードとして作られた物が安心です(^-^)
http://www.o-e-c.net/syokuzai/tamanegi.htm
おいしいねっと〜玉葱(たまねぎ)
有名なのはたまねぎでしょう。上記URLの一番下の方に記述があります。犬にも食べさせてはいけないそうです。
http://www.melma.com/mag/84/m00052884/a00000033.html
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実例は聞いたことが無いのですが昔から猫にあわびを食べさせると耳が落ちると言われています。
http://allabout.co.jp/pet/cat/closeup/CU20010527B/
猫はイカを食べると腰を抜かすか - [ネコ]All About
ネギ類、アワビの内臓、鳥の骨や鯛などの大きな魚の骨…
http://allabout.co.jp/pet/cat/closeup/CU20020622A/index4.htm
猫の必要な栄養素とは 猫の正しい食餌 - [ネコ]All About
こちらにはたくさん載ってます。
既にかなり情報が集まっているようですが、
参考までにいくつかのサイトを。
ページ一番下です。
ありがとうございます