故平澤貞二郎が「H氏賞の永久に存続することを念願し、併せて現代詩の振興・普及に資せんことを切望して」基金を設定。資金は全額、平澤貞二郎が私財を提供。この私財を生かし日本現代詩人会が受けH氏賞として、現代詩の、新人賞という性格の賞をその年の新人の詩集を対象に選出し、世に問うというのもの。なおH氏賞という呼称は、平澤氏が自身の名前を公表する事を固辞したため、氏のイニシャルをとって定め、今日まで至っている。
平澤貞二郎
街の小民
詩集
小田揚
1928.09
332968
あれこれしかヒットしない?
どうもありがとうございます。平澤氏のHだったんですね。