http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E8%88%AC%E7%9B%B8%E5%AF%B...
一般相対性理論 - Wikipedia
【なぜ作れそうだと感じるか】一般相対性理論だと、加速する→重くなるなので、それをどんどんやっていけば理屈の上ではどんどん重くできるわけですからブラックホールが作られる可能性がない訳ではない、という主張のように見えます。
「物を重くする」ということができないと、とにかくブラックホールが作れないのですが、物を重くするための手段としては、加速器ぐらいしかない、というお話だと思います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%A...
ブラックホール - Wikipedia
とはいえ、ブラックホールを作り出すためのエネルギーは、どれくらいの分量かは今ちょっと引けれてないですが、もちろん、膨大です。現状、大型加速器などについても、「電気代を払って加速器を動かしている」という感じですので、電力会社が発電する程度の電気のエネルギーしか投入できません。
「もし、地球がブラックホール化する場合、そのシュバルツシルド半径は約9ミリメートルである。残念ながら超新星の爆縮のエネルギーでも、地球をこのレベルまで縮小させる重力崩壊は起こせない。一安心である。」とありますシュバルツシルド半径というのが、ブラックホールの大きさの目安のひとつで、「中に入ると光も抜け出せないような球体部分の大きさ」の半径です。で、半径9ミリの大きさに地球ぜんぶの重さを詰め込むと、ブラックホールが作れます、と。そのときに必要なエネルギーは、超新星爆発でもたりないので、原発でウラン燃やしても、「地球の鼻クソ」も燃えていないような状態で、ぜんぜん足りません。化石燃料=地球が太陽から細々と受け取ったエネルギーとかも、もちろん論外です。
逆に言うと、半径9ミリのブラックホールを作るのにも、それだけのエネルギーがいるわけです。
ちなみに加速器の電気代は、「大阪大学の研究室が年に数回程度使っている加速器」が、一日数百万円程度だそうです。
小さいブラックホールがマイクロブラックホールと呼ばれるようなのですが、一番小さいのでどれくらいなのか、理論上の下限がどれだけの大きさなのか、ちょっと分かりませんでした。本当は、「理論上の下限のサイズのマイクロブラックホールすら、どれだけ地球上のエネルギーを投入してもつくれない」が言えないと駄目なのですが……。
ここら辺が扱っている情報でしょうか…
人工ブラックホールを造ること自体は
条件さえそろえば不可能では無いと考え
られます。
しばしばブラックホールは膨大な質量を
持つものと誤解されていますが、密度さえ
高めることさえ出来れば小質量でもブラック
ホールを作ること自体は可能であると
考えられます。
しかしながら人工的に作れるブラックホール
は仮に出来たとしても非常に小さなものであ
り、恐らく十分に短い時間で蒸発してしまう
であろうと思われますので、基本的には
心配する必要は無いと思われます。
(ただブラックホールの蒸発自体まだ確立
した理論であるとは言いにくいですが…)
(物理学部ではないのでもし間違いが
あったら誰かフォローお願いします)
なるほど。
このあたりで回答を終了しようと思います。
おふたりともありがとうございました。
詳しく教えて頂けました。ありがとうございました。