http://www12.big.or.jp/~meher/books/0208.htm
Books BY 麻弥 〜2002年08月感想
ここに載っています。
また、白くなっている部分はドラックすると見えます。創作説です。
・主人公の語りが最後の方は破綻
・橋本敬が二人いる(気がする)
等々、物議を醸しているようですが、真偽の程は、作者しか(作者も)わからないといったところでしょうか?
それを、考えさせるのもある意味手なのかもしれませんね。
「いったいどこまでが奈津川三郎の創作だったのか?」
衝撃のラストで、手足を失った三郎ですが、私はそんなこと信じてません。 あれは三郎の”作り話”でしょう。一番大きな根拠は、橋本敬の死。 2章では高野祥基によって窒息死させられたはずなのに、 3章ではバラバラに解体され達磨落としの道具とされた橋本敬。 ということは、3章以降は全て創作?(オゾンによる人間の巨大化なんて現実的ではないですが、 舞城ワールドではそれもあり得そうなので、この部分が創作かそうでないかは判断つきません)。 それとも、3章以降は部分的に創作なのか?じゃあ、二郎はどうなった?
(HPの文章を引用)
TWOのラストの思わせぶりな記述があり、橋本敬の死因がTWO以前では窒息死、とTHREE以後でバラバラに解体と矛盾している!
つまり、THREE以後は奈津川二郎の創作した「物語」!
(HPの文章を引用)
なるほど。そういうことでしたか〜。
「九十九十九」のようにわかりやすく書いてくれないと、私のようなぬるい読み手は、ちょっと気付きませんね。しかし……ううむ、納得しました。