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舌を噛み切ると、舌がまるかってのどを完全にふさぎます。というわけで窒息死するんです。自殺のケースですが、あります。が、めちゃくちゃ度胸とかなりの苦痛を伴う覚悟が必要なので、成功率は低いです。金賢姫もこの手の自殺をしようとして失敗して、口に噛まされてましたね。
なるほど。塞ぎますか。
あの事件は記憶に新しいですね。
舌という器官は舌筋という筋肉とそれを覆う粘膜で出来ています。
舌を噛み切ると、舌筋がのどの方に落ち込み、気道を塞いでしまうために窒息死してしまうのです。
舌筋がのどの方に落ち込み、という意見はそれに近いものを三人目の方もおっしゃっていましたが、これまでの話を総合するに、それによって死ぬこともあるけれど成功率(?)は低い、ということでしょうか。
17、なんでヒトは舌を噛むと死んじゃうの?
実は舌を噛みきったくらいでは人は死ねないのだそうです。
よく舌を噛みきると喉の奥に舌が巻き込まれて、喉を塞ぎ窒息するとか言いますが、
実際は舌を噛みきっても、舌を巻き込んで窒息死ということはほとんど無いと言って良いそうです。
人間は苦しいと必ず咳が出ますので、仮に舌を巻き込んだりしても必ずはき出してしまいますし、
噛みきられた舌もそんなに大きくないので喉に詰まることはほとんどありません。
もし、舌を噛んで死ぬ可能性があるとすれば、出血多量によるものですが、舌の血管ぐらいでは、
それもまずありえないとのことです。ただ、舌は色んな神経が集中しているところですので、
噛みきるとめちゃくちゃ痛いです(実際、死のうとして舌を噛みきってみたが、
痛すぎて病院に駆け込んだ人もいるぐらいで、、、)。
それが元でショック死、というのはありえるかもしれません。
舌を噛んでも人は死ねない
追い詰められた曲者が、捕らえられる寸前に味方の秘密を守るために、口から血を流してこと切れる。映画やテレビではおなじみのシーンだが、本当にあんなに簡単に死んでしまうものなのか。実は舌を噛みきったくらいでは人は死ねないのだ。
食事中に誤って舌を噛むと、飛び上がるほど痛いが、ちょっとの間話が出来ないだけで、生命には別状ない。もし、舌を噛んで死ぬ可能性があるとすれば、出血多量によるものだが、舌の血管ぐらいでは、それもまずありえない。
さて、血液は単なる液体ではなく、実は臓器の一つとされている。赤血球や白血球は固有細胞、血漿は支持組織というわけである。
多量の血液が失われると死を招く。動物実験結果では、全血量のおよを三分の一を失うと生命の危険が起きる。出血ばかりでなく、血圧が下がったり、外科的手術などの際、血液が内蔵に集まって、体をまわる血液が少なくなると、ショック死を起こす原因になる。ショックが起こると、急激に血圧が下がり指先や唇が紫色に変わって来る。
ところで、血液は赤いというイメージがあるが、静脈注射のとき、注射器の中へ逆流してくる血液は赤というよりも赤黒く見える。これは二酸化炭素を含んだ血液の色だからである。酸素と結合すると血液は鮮紅色になるのである。動脈血と静脈血がなぜ色が違うかこれで謎がとけたであろう。
とのことです。。。
詳しい解説をありがとうございます。私もしょっちゅう舌を噛むほうですので、ちょっとホッとしました(笑)
あまり死ぬ事はないみたいですね
故意に死のうと思えば死ねるといった程度じゃないでしょうか?
ありがとうございます。
うーん、やはりそうではないかと思っていたのですが、フィクションの中だけで通用する自殺法なのかもしれませんね。