【決算書の読み方】以下の文を私なりに解釈したら「440億の赤字でぶっ潰れそう！でも大丈夫！！その都度金を融通してもらえるのぉ〜。　今後のやり繰りは不動産売り払ってなんとかするつもり。だから、ヤヴァイ数値を今出さなくても、そのうち何とかなると思いますぅ〜。テヘ」という事だと思うのですが、あってますか？

「今後のやり繰りは不動産売り払ってなんとかするつもり。」

は「今後のやり繰りは、いま財布に入ってるお金と、不動産を売ったり貸したりしたお金でなんとかするつもり。」

だと正解かと思います。

これからもできる限り、

みんなを騙しつづけるからね〜。

も追加していいと思います。

ＡＣリアルエステート「旧フジタ」ですか...

およそ、あってますね。

ただし「返済に不足が生じた場合」の解釈は、「まだまだ貸してあげるよ」と言われているのではなく、「貸した金と利息の一部は、場合によっては、返さなくて良いよ」と言われてます。って感じですね。

連結ベースの有利子負債ランキングでは、旧・フジタ（現商号：ＡＣリアルエステート）が有利子負債合計9095億2400万円（前年度比352億1500万円増、4.0％増）でトップとなった。同社は2002年10月に会社分割をおこない、建設部門と開発部門に事業分割して再建に入っており、今期末の新・フジタの有利子負債額は、今回の数字より大幅な減少となる見込み・・・でも、今回の数字ですか

再建は無理かと思いませんか？・・・

違います。

正確に翻訳すると下記のようになります。

「440億損しちゃってさ、続けようか辞めようかどうしようか迷ったんだ、

でもね、金は貸すから辞めるなっていうんだよ。

うちが潰れたら銀行ってひとがやばいみたい。

でね、まー、これからも赤字垂れ流しちゃうとは思うんだけど、

来期は大丈夫だって発表しろって、うるさいんだよ。

とりあえず、まぁー、あしたの事は正直わけわかんないんだけどさ、

みんなに発表する資料は数字として残っちゃうから、のっけないよ？

のっけなくてもいいって、偉い人がいってるから問題ないんでしょ？

ぼくし〜らなぃ〜」

って感じなんじゃないでしょうか。

自分で進んで大丈夫度合いをアピールしたというよりは、

潰れるのを銀行が許さなかったというのが真相ではないでしょうか？

そこに融資してた銀行がまるごと不良債権かかえこむことになっちゃいますしね。

で、これどこの会社ですか…(-ω-;)