さて、イラク人質事件を踏まえてお尋ねしますが、 日本政府は(係争地での)邦人保護について、 どこまで責任を負うべきだと思いますか。
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コメント(2件)
回答ありがとうございました。
以下、私見です。
1.「無限責任があり、必要なら自衛隊を出動させてでも助けるべき」
『風とライオン』とか『プライベート・ライアン』の世界ですね。
ただ、世界史上、多くの侵略が、自国民保護を理由にはじめられたと
いう事実は忘れてはならないと思います。
もっとも、今回に関しては、自衛隊がファルージャに突っ込んで
救出できたとは思えませんが。
2.「無限責任があるが、自衛隊までは出すべきではない」
???
無限責任ということは、「どんな状況下でも」「あらゆる
手段を使って」救うことだと解釈していますが、
自衛隊を出すなとはどういうことでしょうか。
今回の話は、たとえるならば、遊泳危険の看板が
立っている「イラク池」で大人が3人おぼれており、それを
助けるって状況です。
無限責任を求めながら、自衛隊はダメだというのは、
手足を縛って助けに行けというのと同義に思えます。
3.「有限責任であり、なんでもかんでも助けろというのはナンセンス」
私もこの意見なのですが、どこまで助けるのかの判断が
難しいですね。退避勧告が出ているところへ行ったから
助けなくて良い、というのは、忘れ物を取りに火事場にへ
舞い戻った奴を消防士が助けることはない、という極論に
近いように思えます。
ともかく、おおまかな傾向がうかがえて面白かったです。
ありがとうございました。
本来なら、戦地での支援活動は軍民一体でやるべき事だと思います。
すなわち、民間人の活動は軍が治安を維持している領域(租界)内に限られます。
民間人が租界の外部に出てしまった場合は、自己責任だと思います。
そんな危ないところで民間人が活動していたら、
スパイだと疑われてもしょうがないでしょう。
一般的に日本人は、日本国民と日本政府を分離して考える傾向があるようです。
しかし政府と国民の足並みがそろっていない状態では、
他国に対して効果的な支援はできないと思います。
本気で他国を助けようと考えるなら、民間人はやはり自衛隊と一緒に行動すべきだと思います。
では、、、