あるある大事典、何の特集の時か忘れましたが腸内を空にして検査した隊員？？に検査直後の空の状態で、何かの食べ物を食べてもらうと腸内の状態が良くなる、ということを言っていました。あるある大辞典のページで探してみたのですが、見つかりませんでした。何の食べ物だったでしょうか？

こちらでしょうか。

アミノ酸サプリメント

玄米はどうでしょうか。

この番組見ていましたが、ご指摘の点は記憶にありません。ですが、専門分野なので一言。小腸にはあまり菌は住んでいなく、菌数が多いのは大腸で、内視鏡で検査するのも大腸です。大腸菌も含め、乳酸菌やビフィズス菌は人間にとって重要で、大腸菌であっても、体に必要なビタミンの産生に寄与しています。おなかに食べ物が入っていないときにヨーグルトなどで乳酸菌を摂取すると、悪玉菌と呼ばれるものが少なくなっている状態での摂取ですので、善玉菌と入れ替えやすいです。巷では胃に存在するピロリ菌をやっつけるとかいって特殊なヨーグルトも宣伝されていますが、そういうものは必要ありません。ただ、LG21やビフィダスにはガセリ菌という乳酸菌が入っていて、これが消化管に定着しやすいことは分かっています。このような善玉菌を消化管が空っぽのときに入れておくと、悪玉菌は激減します。乳酸菌には胃酸に弱く、胃で死滅してしまうものがおおいので、「腸まで届く」などと厚生労働省の許可の下に表示している機能性食品なら、あなたが期待されている効果が望めると思います。URLはダミーです。

日経ヘルス2003-2月号での紹介らしいですが

一度おなかを空にして、善玉金を増やすというのならこういうものがあります

ここは色んな雑誌に取り上げられていますね