http://www.mhlw.go.jp/shingi/0107/s0719-3.html
第1回戦没者遺骨のDNA鑑定に関する検討会技術部会議事要旨
まず、化石でも微量のDNAが残ってる場合があるそうです
残ってるDNAといってもほとんど壊れてるので、いくつかのサンプルを組み合わせて保管していくのだそうです
各種ありますが専門用語だらけですね。
裁判で証拠となるのはMCT118型検査法と呼ばれる方法だそうです。
(以下引用)
DNAの多型性のある一つの部位一シングルローカス)を大量に増幅させ(PCR法)、塩基配列部分の繰り返し数を分析する手法である。
というわけです。
http://dandoweb.com/backno/970821.htm
インターネットで読み解く!No.16「恐竜の夢が地に足をつける時」
化石といっても数万年ー数十億年の範囲のものを含みますので、どんなものでもと言うわけではないようです。
遺伝子がとれれば、増幅して何倍にも出来ます。PCRと言う方法が一般的です。
http://www.hatena.ne.jp/1084278891#
さっきの質問のつづきです。化石のようなカラカラの骨でもDNA鑑定できるようですが、どうしてできるんでしょうか。やり方とか教えてください。.. - 人力検索はてな
なぜか上記アドレスを投稿すると,
止まってしまったので,ダミーで登録します.
他の人とかぶってしまったらすいません.
この資料でおわかりいただけるでしょうか?
ただ,化石からDNA鑑定がうまくいくかどうかは,
その化石の状態にもよります.
必ずしもうまくいくと言うわけではありません.
いまの技術では,「うまくいくこともある.」
という感じです.
あと,あくまでDNA鑑定などに使う程度の情報であり,
先頃決定されたようなヒトゲノム全体を決定できる,
ということではありません.
失礼しました。鑑定そのものに触れていない先程の回答では不足でしたね。御不満でしたらポイントは結構です。
生物専門の学生として補足しますと、
1,前記の増幅したDNAの長い鎖をまず薬品(酵素)で短い鎖にちぎります。
2,寒天のようなゲルにのせ、電気を流します。そうするとDNA断片はゲルにしみ込みますが、DNAの情報(塩基対の違い)によりしみ込む早さが違うため、ゲルの中で質の違う断片ごとに特有のバンドパターンを作ります。
3、DNAバンドはそのままでは見えないので、薬で染めて(蛍光染色とか)見えるようにしてやります。(参照URL写真)
4,そのバンドの位置を比べることで、元の生き物の種類や、他のDNA(を提供した生き物)との縁の近さが分かります。
こんなところでしょうか?
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