本日午前10時ぐらいリミットでの質問です。発展途上国などに関する「内発的発展論」に対する批判・残された課題・問題点について具体的に列挙してください。宜しくお願い致します。

発展途上国内で純粋な内発的発展などあり得ない

資本主義のなかにある限り資源があればその資源をお金に換えるインフラに金がかかり資本はたいてい外国から入る。

人的資源をお金に換えようとする時も同じ、農業で成り立たせようとすると、やはり外貨獲得のために外国の商社とという話になる。

資本の何倍にもなる資源や知的所有権などを基にそれを有効に発展させる事が出来る教育が必要だがこれも外からの影響が必要。

日本のように300年近く鎖国でもして武士は喰ねど高楊枝みたいな気質がなくてはならない。

しかも、発展途上国に限らず人間は向上心はあっても実行力に乏しいのが普通です。発展途上国の多くは、植民地であったが為に資源や文化の一部を宗主国に取られたり、元から諦めの文化がはびこり向上心があまり感じれないことが多い。

中南米に良く出かけるのですが、警官は賄賂を要求し、ホテルであろうが両替ではかなりの確立でチョロまかそうとするし、会社員の昼休憩は３時間近いことも普通にある。プラスチックや缶などのゴミは窓からばんばん投げるし詰まるところ道徳教育がキーポイント

適当に答えてしまった。悪いねー

内発的発展論と域外流通（消費）を組み合わせる結論に至る過程で、批判や問題点が示されて（あるものは暗に）います。

「慶應義塾湘南藤沢キャンパス（SFC）〜キャンパス内の講義をグローバルに共有し、学外の学習者に役立てるためのしくみ」より入手。

上のゼミナール報告中の当該個所。

「過度に閉鎖的／排外的な社会の擁護に繋がる可能性〜論の誤った解釈や悪用による」

予想される例：

アフガニスタンのタリバーン

「弾圧を受ける可能性〜既存組織と相容れない動きによる」

このケースの具体的事例：

ラテンアメリカ・カリブ地域の解放の神学

エジプトのザバリーン

問題点

・文化や政治は外国から影響を受けず内部のみで発展すべきものであり、それぞれの文化は独立して存在するものではなく、相互に影響を及ぼしあうという考え方が欠落している

・対策への出費を惜しんで開発を進めた場合、環境問題などの負の面が出てくるために台無しになってしまう点。

課題

・国際文化論のように国際関係を取り入れた上で地域文化の変化を見ていくことが必要

・環境保全をも考慮した「持続可能な経済成長」