ネタバレを含む質問なのでこれから読もうと思っている方はお気をつけください。
私は、この小説を、とある書評の「ごく普通のラブストーリーがラスト二行で突然ミステリーになる」という文章で知り読んでみました。本の帯には、「目次から仕掛けられた大胆な罠、全編にわたる絶妙な複線そして最後に明かされる真相― 80’sのほろ苦くくすぐったい恋愛ドラマはそこですべてがくつがえり、2度目にはまったく違った物語がみえてくる」とあります。
最後まで読んだところで、“!?”という感じはあり、伏線だと思われる部分もなんとなくわかったのですが、まったく違っているというもう一つの物語は今ひとつはっきりしません。
もやもやとした気分なので、どうしても真相を理解したいと思います。
この小説の、まったく違った物語や真相について理解している方、私にもわかるように解説していただけないでしょうか?
http://homepage3.nifty.com/toru_hikawa/zatsubun/2004/04.htm
zatsubun_2004.04
乾くるみ氏と同じように
メフィスト賞作家である氷川透氏が、
雑文において解説をされています。
未読のかたは絶対に反転されませんよーに。
joho_triangleさん、ありがとうございました!
もしかして……?というぼんやりとした想像がビンゴだったとはっきりしてとってもスッキリしました。^^これで今夜は気持ち良く眠れそうです。^^