サラ・ブライトマンの「harem」というCDを買おうかと思っています。　このCDには国内版のCCCDと海外版の非CCCDがあります。

CCCDは音質がよくないようです。

５月２９日に東芝EMIから発売になった [ＴＨＥ　ＪＡＰＡＮ　ＧＯＬＤ　ＤＩＳＣ　ＡＷＡＲＤ　２００２] (CCCD)の中の

２トラック目と以前発売された宇多田ヒカルさんのシングルCD

『Can　You　Keep　A　Secret　？』の音質の比較に付いての匿名様のレポートの掲載許可を頂きましたのでお届けします。

大変興味深い内容になっています。

☆『Ｃａｎ　Ｙｏｕ　ｋｅｅｐ　Ａ　Ｓｅｃｒｅｔ　？』の聴き比べの感想☆まず、最初に、はっきり違いを感じました。

シングルの方が、楽器の音やHikkiの歌声にシャープさ(鋭さ)を感じました。これは、同じボリューム同じ音質で聴きました。

はっきり言って、コピーコントロール付きで聴くと、Hikkiの曲の良さが失われてしまいます。全然、、聴いていても、これは、

なんだ？と感じました。私でも、ちょっと腹が立ちました。

ここで、詳しく述べます。

まず、楽器の音だけど、上の方でもシャープさ(鋭さ)と言ったけどシングルの方は、１つ１つの音が元気にダンシングしている(躍っている)

ような感じを受けました。聴いていても、耳にキュ♪キュ♪と言う風に響いて来ます。最高に良い刺激を感じます。

そして、重低音と高音の方だけど、Hikkiの歌声の高音で最高潮に達して、伸ばす所なんかが、コピーコントロール付きの方は、全然、響きが

無いです。中途半端な感じがしました。重低音の方も、そうです。エコーの方も、中途半端で物足りない感じがしました。

コピーコントロール付きの方では、鳥山さんのギターの所も音色が良さ(音の魅力)が出ていません。

感想は、以上です。

最後に、結論の一言！

コピーコントロール付きの方は、何か隠し味(調味料)が１つ足らないと言う感じでした。

マスターＣＤとは、CDプレス工場に送られるマスターと同クオリティーのCD-Rのこと。正式には、ＰＭＣＤと呼びます。

この音質は、ＣＤショップで手に入る一般のＣＤ盤とは一線を画すものです。

驚くことに、マスターＣＤの音質を“１０”とするならば、プレスＣＤ盤は“７”くらい？

辛口の人なら“５”〜“６”かもしれません。

マスターＣＤを“１０”とすると、ＣＣＣＤはいったい何点か？

私の印象では、そのソフトなら甘めに評価しても“１”〜“２”といったところでしょう。

オーディオに興味がない人でも、ハッキリとわかるほど劣化していました。

普通のCDが７CCCDが２だそうです

ここからいくつか引用

阿部義晴氏がCCCDに関してコメントした部分

（公式ホームページ日記より 2002.6.29)

[※現在そのページは削除されています。→Googleキャッシュ]

> 6/29

> マスターテープから同条件でCDとCCCDに落としたものの聴き比べ。

>

> 一応データ的には同じという事なので、好意的に聴いたのだが、

> 目をつぶってランダムに聴いても、どっちがどっちなのか分かるな、こりゃ。

> たぶん僕の周りの人間ならほぼ聞き分けれるレベルと思う。

> 具体的にどうというのはやめるとしても、MIXの時点でこの音だったら、現場でOKは出さないと思う。

> だいたい民間機では分からないとしても、こっちが盛り上がらん（涙）。

> 原因は何なのか、コピーの際の通る回路なのか、エラー補正の為なのか、モーターの負担がDAに影響してるのか、はたまたその他なのか、俺にはさっぱり不明です。

> が、違うものを同じとは言えないし、まず作者として印象が変わるのは一番困る。

> あともうひとつ挙げるとすれば、正規ユーザーに負担がかかる可能性も気になる。

佐久間正英氏(GLAY、JUDY AND MARY等のプロデューサー)

(公式ホームページ掲示板2003.10.18 01:15)

＞GLAYのシングル、もちろんCCCD化は反対をしたのですが、結局避けられなかったです。

＞CCCDのマスタリングを何度も（何種類と言う方があたりかも）やり直して、その中ではベストな方法を選びました。現段階でできる最上の方法は取れたと思います。

＞音質に関しては、マスターと聞き比べた上でわずかな違いはありますが、「音が悪い」と言うことは無かったと思うのですが・・・。（実はまだ製品版の試聴はしていません。すみません）

＞ただCCCDは、CDの基本方式から外れてしまっているので、プレィヤーによってはエラーが増えたり、その他の要因で悪化する事がありうるかも知れません。

＞一日も早く、CCCDなどと言う異常な事態が無くなってくれる事を強く願います。

テイトウワ氏が自身のCDがCCCDになることについて言及した部分

その１(公式ページ掲示板過去ログ　2002.5.5)

> コピコンCDは、デザインぶちこわしだし、

> 自分には明らかに少し音質悪いけど

> （普通のステレオでは問題ないですよ）

東芝では宇多田ヒカルのプロデューサーが「現状の技術では音質の劣化が著しく、お聞かせできるようなレベルに至らない」として採用を見送ったという経緯がある

CDシングルと、その曲が収録されたCCCDアルバムを聞き比べてみたことがありました。マスタリングを別に行っているでしょうから直接比較したことにはならないですが、そのCCCDの音はCDに比べて全帯域にわたって明瞭度が減っていて、音としてチープに感じました。同じCDを買うなら良い音のCDが欲しいです

少しに見にくくなったかもしれません

すいません．

だいたい，プロの方も一般の方も

音質が変わることを認めているようですね．

レコードメーカー以外は．

ここや

ここに，載っております。

アーティストによるCCCDの見解について

また、CCCDはエラーによるノイズが多いためにエラー訂正が間に合わず、音飛びや読み込み不良が発生することもある、とあります。

また、その音飛びについての調査のページです。

その人の耳の良さや音響機器に影響されることも多いでしょうが、どちらにしろ音が劣化すると考えなくてはいけないのでしょうね。

CCCDが音質が悪い、再生に問題があるということは残念ながらレコード会社も認めています。私が接したレコード会社の各担当さんもCCCDには否定的な意見がほとんどでした。わかってても何か手を打たないといけないＣＤ不況の問題ですから、しょうがないのかもしれませんが、ＣＤ屋の私でもCCCDは買わないか、不良セクタを抜いてコピーしたカタチでしか店内演奏しません。音質が悪いのは事実なので．．．

CCCDの弊害について。最悪、CDの規格を満たしていない物(CCCDのこと)をプレーヤーで読み込むのだから、CDドライブが壊れます。

CompactDiscと呼べないCDが、CCCDです。

私は、絶対にCCCDは買いません。

suikanonaredukeさんも、そうされたほうが賢明ですよ。

デジタル・コピーができないCCCD（コピーコントロールCD）であるため、CDプレイヤーで曲目が認識されない、音が飛ぶ、といったトラブルが多発したからである

（ＵＲＬはダミーです）

また、私自身の体験として、Panasonic製の携帯型ＣＤプレーヤー（型番忘れましたが‥‥）で一部のCCCDを再生するとノイズが出る（どんなCCCDでも出る）、という経験もあります。同じＣＤを持っている知り合いから借りて試しても同じ現象が起きたのでやはりＣＣＣＤとＣＤプレーヤーの相性だったのだろう、と思っています。（ちなみに普通のCDは問題なく聞けました。）

音質については何とも言えませんが、「製品の質」という観点から見るとＣＣＣＤは圧倒的に劣っている、と言わざるを得ないのではないかと思います。

音質通常のCD（非CCCD）よりは悪いです。

といっても気にならない人には気にならないレベルだと思いますが。

また、再生媒体にもよると思います。

はっきり言って音質悪いです。

自分でも調べました。機材もいろいろあるので。。。

ＹＡＭＡＨＡ　Ｆ１

リコー　ＭＰ７２００Ａ

で読み込みをして

書き込み

ＰＬＥＸＴＯＲ　ＰＬＥＸＷＲＩＴＥＲ　ＰＲＥＭＩＵＭ　

ＳＯＮＹ　ＣＤＵ　９４８Ｓ

とかで書き込みをすると。。。

なんと焼きなおしたＣＤ−Ｒの方が音が良かったです。

ＣＣＣＤの方はなんとなくもやっとした感じで音全体に雲がかかったような感じになります。

ＣＣＣＤはＰＣで読み込めないようなエラーデータを忍び込ませています。結局オーディオではそのエラーデータによって読み込む部分のレンズユニットが右へ左へ迷ったように動きます。それがノイズとして音に乗ってきます。

宇多田ヒカルがＣＣＣＤを一時拒んだように実際に音は悪いのは確かです。でもコピー対策本当にしなくて良いのかと言うわけには行かないようなので。。。

最近はＤＶＤに逃げている方が多いみたいですね。ＤＶＤはもともとコピーガード機能がありますし、音も良いですから。　

ここのサイトの管理人さんの意見に大賛成しております。

URLはダミーです。

CCCDは絶対にやめましょう！

私は知らずに買ってしまい、CDプレーヤ（CD/MDコンポの）が壊れてしまいました。

CDを認識しなくなりました。

それからは、CDのみです。

サラ・ブライトマンの「Harem」はいいですね。おすすめのCDの1つです。熱くなりそうな夏の朝に聴くと、とてもすがすがしい気持ちになります。もちろん、持っているのは海外版です。