工場の再生物語「ザ・ゴール」IT企業の成長記「成功者の告白」を最近読んで感動しました。これらのように、ビジネスの具体的な体験を盛り込みつつ、小説としても面白い(ここがポイント)小説・映画の作品を教えていただけますか?
日本の企業小説などもよく知らないので。あなたのオススメをぜひ教えてください。そのときには、舞台となっている業界と、あなたの一言コメントを添えてください。
VHS誕生物語として語られていますが、工場建て直しの物語でもあったと思います。映画ではだいぶドラマチックに演出されている部分もありましたが、製造にかかわっている人間としては、共感できる部分もあり(ていうか、映画みたいな上司が本当に欲しいですね)楽しめました。
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Amazon.co.jp: 陽はまた昇る―映像メディアの世紀 (文春文庫): 本: 佐藤 正明
原作は佐藤正明氏です。またこの方は他にトヨタやホンダを扱ったノンフィクションをお書きになっておられるようですね、今知りました。私も勉強になりました。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS...
系列: 紀伊國屋書店BookWeb
清水一行の「系列」とかどうですか?
小説ですが、昔NHKのドラマにもなりました。清水は他にもいろいろ書いています。
→ 自動車製造業です。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS...
呪縛: 紀伊國屋書店BookWeb
高杉良の「呪縛」とか ...
→ 金融業です。
【呪縛】・・は映画にもなったやつですね・・・
【系列】は自動車ですか。自動車業界というと「総務部総務課 山口六平太」というマンガしか知らないので楽しみです。
チェックしてみます。
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Amazon.co.jp: 北京ジープ―夢の合弁から失望へ アメリカンビジネスの挫折: 本: ジム マン,田畑 光永
北京ジープ
栄光と失望の企業JV
迫力があります
なるほど、波乱の買収劇ですね。
しかも文庫で安い。
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Amazon.co.jp: 華麗なる一族〈上〉 (新潮文庫): 本: 山崎 豊子
日本の企業小説の原点といえば山崎豊子さんではないでしょうか。
その徹底した取材と小説としての面白さ。いつ読んでも新鮮さは失われません。
「華麗なる一族」
不気味で巨大な権力機構「銀行」を徹底的に取材した力作。テーマは銀行再編や監督官庁の権益に絡む話など。
http://www.esbooks.co.jp/books/detail?accd=01382022
セブンアンドワイ - 本 - ケインとアベル 上
海外作品では ジェフリー・アーチャーの「ケインとアベル」、その続編ともいえる「ロフノフスキの娘」がオススメです。
ホテル王と銀行王、果ては大統領選まで、ビジネスシーンだけでなく、生きていく上でのヒントがいっぱいです。
「華麗なる一族」・・・・聞いたことあるなぁ
・・・もしかして「白い巨頭」の人ですか。
海外モノ、まってました!
チェックしてみます。
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Amazon.co.jp: 青年社長〈上〉 (角川文庫): 本: 高杉 良
高杉良さんの企業小説は一通り面白いですが、実在のモデルをもとにした実録小説は迫力があって面白いです。まずはおすすめの3冊です。
『青年社長(上下)』
居食屋「和民」の渡邊美樹の実名起業小説。
『和民』をたちあげるまでの資金作り、フランチャイズ店の不振と撤退、子会社化を求める大企業との攻防がダイナミックに描かれています。
この小説を読んで、「和民」をみる目がかわりました。
また渡邊美樹さんは一挙一動をおいかけたくなる「カリスマ」性のある人物だと思います。
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Amazon.co.jp: 辞表撤回 (講談社文庫): 本: 高杉 良
『辞表撤回』
JTBの実在人物をモデルにサラリーマンの成長の過程をたどった作品。
一度は辞表を提出した中年サラリーマンが、
年金ツアー、積み立て旅行(たびたび)、商品券(ナイスショップ)など
ヒット商品を企画し八面六臂の活躍をします。
とはいえ、主人公はぎらぎらしたエリートサラリーマンではなく、
飄々とした人物で上司の理解にめぐまれながら、大企業にありがちな足枷を
くぐりぬけながら商品を企画するストーリーは痛快です。
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Amazon.co.jp: 挑戦つきることなし―小説ヤマト運輸 (講談社文庫): 本: 高杉 良
『挑戦つきることなし―小説ヤマト運輸』
ヤマト運輸の2代目社長の実録小説です。
従業員の反対を押し切って宅急便をはじめ、便妥協しない商品開発(クール宅急便)など、
強い信念と粘り強さは、会社経営を目指すかたのお手本ともなると思います。
運輸省の圧力を押しのけ、現在の地位に押し上げた過程は圧巻でした。
『辞表撤回』と、
そして『挑戦つきることなし―小説ヤマト運輸』
が気になります!
コメントお上手ですね!!
ちょっと月並みですが
面白かったです。
牛島さんの作品集です。
いくつになっても男と女。ビジネスの動機はちょっとした嫉妬だったりしますね。私はそういうの素直に受け入れます。
ありがとうございます!
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Amazon.co.jp: 青年社長〈上〉 (角川文庫): 本: 高杉 良
外食業界「ワタミフードサービス」社長・渡辺氏のドキュメントです。社長になる人の器や人間的魅力、上場までの流れなどが高杉良の筆力で見事に描かれています。
ありがとうございます。
既出ですが、お二人から推薦いただけたということで、「読みたさ」2倍アップです!
http://esbooks.yahoo.co.jp/books/detail?accd=06645315
セブンアンドワイ - 本 - 真実の瞬間 SASのサービス戦略はなぜ成功したか
「真実の瞬間」スカンジナビア航空の社長の本です。「サービス」とはを真剣に考えさせらる、読みやすい本だと思います。
http://esbooks.yahoo.co.jp/books/detail?accd=31024460
セブンアンドワイ - 本 - 戦略プロフェッショナル シェア逆転の企業変革ドラマ
「戦略プロフェッショナル」事実に基づいた本ではありません。が、ストーリーが面白くかつ、ために(特にマーケティング)なります。お薦めします。
「戦略プロフェッショナル」の読者コメントには日本版「ザ・ゴール」との言葉もありますね。期待!
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-url/index=book...
Amazon.co.jp: 豊子, 山崎: 本
tetsuさんからも山崎豊子さんの作品が出ていますが、どれを呼んでもすばらしいです。
「沈まぬ太陽」---日本の飛行機会社が舞台になっています。日航機墜落の後の担当者の仕事など、本当によく調べ小説化されています。
「不毛地帯」これも好きですね。商社マンが主人公になっています。
白い巨頭も山崎さんの作品です。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478350094/qid=10910741...
Amazon.co.jp: 1分間マネジャー―何を示し、どう褒め、どう叱るか!: 本: K.ブランチャード,S.ジョンソン,小林 薫
「一分間マネジャー」
青年が、優れたマネジャを探し、青年も1分間マネジャーになってゆく物語です。愛読しています。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152083263/qid=10910743...
Amazon.co.jp: フィッシュ!―鮮度100%ぴちぴちオフィスのつくり方: 本: スティーブン・C. ランディン,ジョン クリステンセン,ハリー ポール,Stephen C. Lundin,John Christensen,Harry Paul,相原 真理子
これも楽しかったですね。
楽しいお魚屋さんのお話です。
「一分間マネジャー」・・きいたことあります。
沈まぬ太陽・・・これも名前だけ聞いたことあります。
FISH、読みやすそうですね。「鮮度100%ぴちぴちオフィスのつくり方」というキャッチが見事ですね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140051612/qid=10910750...
Amazon.co.jp: 野蛮な来訪者―RJRナビスコの陥落〈上〉: 本: ブライアン バロー,ジョン ヘルヤー,鈴田 敦之
RJR ナビスコの買収劇
これは非常に迫力があるだけでなく、アメリカを知る上で勉強になります。そして、面白い。
目次で興奮しますね・・・
第2章 社内クーデター成功
第5章 ウォール街の買収王
第6章 史上最大の企業買収
第8章 ライバル出現!
第9章 ジャンクボンドをやっつけろ!
ありがとうございました!
プロジェクトXの映画版ですね。
そういえば見落としていました。