インターネットメディアとしてブログを定義した場合、「Yahoo!」や「msn」などのトップダウン形式の情報メディアに対して、ブログがメディアとして勝っている部分はどこでしょうか?
トラックバックとコメントによる
連携と自己増殖的にひろがっていく
ところでしょうか。
書き手としては、プロ、アマ問わず、
たくさんの人がいるので、選択の幅が
多く用意されているのもよいのでは。
ただし、玉石混淆のところがあるところが
長所でもあり、短所でもあるところでしょうか。
http://www.geocities.jp/htbgr132
写真/壁紙置き場
に情報学的な話が載ってます。そこには、「トップダウン方式=大名などの有力者に西洋の様々な文化を紹介して、大々的な伝道許可などの庇護を受けること。」とありますが、つまるところ企業が「この製品を紹介してくれ。」と言った感じの形式のものと言ったところですね。
しかしその形式だと、企業本位の製品の紹介となり、ユーザーの意見が反映されないと
言う欠点があります。それに対しプログは個人が情報を発信することでその欠点を補っている。プログが勝っている部分はこういう
所だと思います。
ありがとうございます。ユーザー視点による本格的な大規模メディアの様相という意味でブログは偉大ですね。
Yahoo! JAPAN
草の根ネットワークともいえるべき横のつながりが強力だということではないでしょうか?
ヤフーやMSNの場合は、メディアといっても、新聞記事の情報をそのまま流しているだけです。
その新聞はというと、ご存知の通り、
その新聞社に関わる人間の思想などがかなり反映されています。
同じ記事でも複数社の新聞を見比べてみれば、
あまりの視点の違い、傾きに驚くことだと思います。
ブログも個人的視点がはいっているという意味では同じですが、
新聞と違い、権力や政治などの圧力にさらされないメディアです。
よって、ドップダウン形式のメディアでは
ずばっと言いにくいことが簡単に述べられ、
またブログのトラックバックなどの機能が
世界中のブロガーをつなげていき、
多くの人の共感を得るようなものほど、
どんどんと横のつながりが強化され、
やがてそれが世論をも動かしていく力となります。
ヤフーなどをトップダウン形式とすれば、
ブログはボトムアップ形式であり、
また、トップダウン形式では消されてしまうような少数派が、
ブログでは対等な力を持つことができるともいえるのではないでしょうか。
そういう意味で、より個人に近いメディアという位置付けができると思います。
すばらしい。ボトムアップ、、、まさにその通りですね。感動しました。
フットワークの軽さだと思います。
特徴として
1.Web作成が簡単になったこと
これにより、情報の発信が簡単になり、
多くの情報が早く流れるようになります。
海外のニュースがブログに流れてから
その後で大手のサイトで取り上げられることがよくあります。
2.デザインやレイアウトを標準化したこと
これによりデザインの変更等が簡単になり、
コンテンツを載せるのことに特化できるようになります。
3.相互接続の標準化
RSSやトラックバックによる技術により情報が相互接続されていきます。
特にRSSはXMLの応用アプリケーションとして
WEB同士の連携が進むかも知れません。
と概略書いてあります。
ありがとうございます。大手メディアよりも情報のスピードが速いというのはある意味革命かもしれませんね。
blogの使い手は、Yahoo!やMSNよりも、メディアとしてはずっと小規模な企業体または個人なので、サイトに来る人のトラフィックはもとより全然かないません。ビジターにいつも足を運ばせるには、かなりの更新頻度と、多くの人のニーズに合致した多様なサービスを必要とするからです。
でもblogには、XMLを利用したプッシュ型の配信方法があるので、RSSリーダーなどを使ってfeedを受け取っている人たちが無駄足を運ぶ可能性を減らすことができます。この更新とトラフィック獲得の同期性は、従来のポータルより勝っている点ではないでしょうか。
ありがとうございます。PushとPullが連携しているのも全く新しい情報伝達形式ですね。
ありがとうございます。連携の仕組みは従来のメディアにはなかったものでしたね。