http://www.arsvi.com/1990/990300ma.htm
三島亜紀子「社会福祉の学問と専門職」
(おことわり<実際のマップはこのURLにはないです)
エコマップといっても環境におけるそれとは違って社会福祉におけるそれはいわゆる「相関図」ネットワークマップとも言われるものとなります。
彼らはそれ以前のソーシャルワーク理論と同様、その援助過程を分節化していくが、システム‐エコロジカル理論は、独特なアセスメント手法を編み出した。それがクライエントを取り巻く空間を視覚化した「エコマップ」(eco-map、生態地図ともいう)であり、時間を視覚化した「ジェノグラム」(genogram)である(岩間[1994:91])。下に例としてジェノグラムとその地図記号、およびエコマップを載せておく。
(残念ながらサイトでは省略されてます)
エコマップを描くことは比較的単純な技能であるが、それだけに利便性に富むとされる。また「エコマップの作成にクライエントを参加させ、自己の人間関係や状況を対象化し、客観視することができる」(岡本[1992])ため、「パラダイム転換」以降の専門職的態度にそぐう実践であるとされる。つまり、協働者としてのソーシャルワーカーが用いるツールであることが強調できる。
http://maekoo.moe-nifty.com/gakudo/2004/10/post_23.html
下新庄学童クラブ: 児童厚生員研修「事例研究」
(画像を拡大できます)
(これらをきちんと整頓して図示したものがいわゆるエコマップにあたります)
エコマップとは、社会福祉の領域では福祉的なニーズ・課題を持った人に対してどの
ような社会資源があるかをマップにしてその相関関係をあらわした
表のこと。
10/12~15の中堅児童厚生員研修3日目は前日作成した実践レポートをグループごとに選び、グループワーキングで分析・検討する演習です。
下新庄学童保育でも良く活用している人間関係図=①エコマップ(相関図)②ジェノグラム(家族構成属性図)等を使い、ケース記録を書く場合のポイントを詳細に教わりました。
やっぱりないんですかねぇ
いや、これは社会福祉とはまったく関係ないですよ。