これについての詳細(理由など)を知りたいです。
もしかしたら
夕日→赤い色
アジア人→農耕民族
だったかも知れません。
根拠の無い適当な回答や私見は不要です。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4469210684/hatena-q-22
Amazon.co.jp: 日本人の脳―脳の働きと東西の文化: 角田 忠信: 本
この本にそのようなことが書いてあったと思います。手元に現物がないので確認できませんが。
http://www1k.mesh.ne.jp/toshikei/137.html
第137回都市経営フォーラム
日本人の美意識とか美感覚の中に、虫の音を聞いたときに非常に感動するんです。セミの声を聞いて。ところが西洋人は雑音と聞いてしまう。一体これはどこから来るのか。目に見えるものだけいったんですが、目に見えない水の音、そんなものは関係ないじゃないか。我々は、「静かさや岩にしみ入る蝉の声」、何ともいえない。中国でも韓国人にもわからない。我々は左脳で聞いているらしい。彼らは右脳で聞いているから、雑音として聞いている。なぜそうなるのかということで、私は非常に疑問を持っています。(上記サイトより抜粋)
池に蛙が飛び込む音に「わび」「さび」を感じるのは日本人の脳だけなのである。日本映画やテレビドラマの中で多用される効果音としての自然音、例えば小川のせせらぎや雨だれの音に、私たちなら「当然」感じるだろう「情理」(論理を抱き合わせた情感)を引き起こされる欧米人はいないのである。自然や虫の音に「理性的な感情移入」が自然にできるのは日本人だけなのである。これらもまた、日本人の脳OSが成せる業と言えよう。(上記サイト(六)より抜粋)
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「夕日を美しいと思う」「虫の声に感動する」「一面の菜の花畑を美しいと感じる」など
アジア人というよりは日本人特有といえる感性について「脳」という観点から触れられているサイトです。
http://www.kanshin.jp/alaowl/index.php3?mode=keyword&id=201054
garden a la owl:【書】印象派の庭と花
質問とは直接関係ないのですが、ページの下の方に面白い記事があったので…。
「なぜ「日本人:農耕民族/西洋人:狩猟民族(牧畜民族とか遊牧民族という言葉が入ることもある)」という俗説が根強く支持されるのだろう」
http://www.kanshin.jp/alaowl/index.php3?mode=keyword&id=170730
garden a la owl:【学名】【色】色を表す言語の発達
農耕民族と狩猟民族との色の表し方に違いについて少し触れられています。
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ズバリの回答ではありませんし、ここに挙げた説がすべて正しいと
いうわけでもありませんが、参考になれば幸いです。
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てか、この質問、奥深すぎ!(笑)
たくさんありがとうございます。
なるほど右脳と左脳も関係してくるのかぁ。
夕日はたくさんある例の一つに過ぎないのですね。
はい。軽い気持ちで質問したのですが、思った以上に奥が深いのですね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480059776/hatena-q-22
Amazon.co.jp: 人はなぜ「美しい」がわかるのか (ちくま新書): 橋本 治: 本
橋本治は、この本の中で「美しさ」を感じる心の仕組みについて論じています。その中で、夕日を美しいと思う気持ちについても述べていますが、そこに日本人あるいはアジア人というカテゴリーは入れていません。
この本には多少回りくどいところがありますが、新書ということもあるので一読されることをお勧めします。
アジア人以外の人も夕日を美しいと思う、という事でしょうか?ふーむ。
「思います」「確認できませんが」ですかぁ・・・。
本屋で見かけたら立ち読みしてみます。